親の空き実家を有効活用する - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

昨年、義父は介護付き有料老人ホームに入居。義母は継続して老健施設に入居している。東京の実家はネズミ以外誰もいない。義父が今まで生活していた実家が空き家になっている。東京には孫たちが生活をしている。横浜と関西に家を構える子供夫婦と東京で生活をしている孫たちを総動員して空き家になる実家を有効活用しようと考えている。

老人が住む実家にはインターネット環境がない。そのため、私達夫婦も孫たちも実家で長居する状態になかった。リモートワークが新しい生活様式になるにつれてインターネット接続が必須になっている。孫たちにとってはインターネット環境がない実家では何も出来ないという印象を持つ。

私や関西の義兄もインターネットを使って仕事をしているので実家にインターネット環境がないのは都合が悪い。そこでどのような感じで親族が活用すべきかを考える。誰も住まない家は老朽化が激しくなる。家の中の空気の入れ替えねばならない。東京に出かけたときに一時休憩場所として寝泊まりするしか無い。

実家の管理は私達夫婦に任された。月に2回ほど空気の入れ替えと掃除で実家に行く。関西にいる義兄がときどき東京に仕事で上京する。その時の宿にもなっている。空き実家を有効活用するにはどうしたら良いのだろうか。

空き家になる実家を有効活用する

親が老人ホームや老健で生活を始めると実家が空き家になる。こんな時、空き家状態が長い間続くと空き巣に入られる。これを予防するには実家にインターネット環境を作ることである。インターネット環境があることでリモートワークが実家で可能になり、リモート監視カメラを導入することで空き巣対策もできるようになる。

別荘として

関西に住む義兄夫婦と横浜に住む私達夫婦は東京にある実家を今まであまり自分たちの目的のために使っていなかった。介護支援として実家を訪問、宿泊してきただけである。実家が空き家になれば、東京にある実家が別荘になる。

私達夫婦は義両親の介護支援で横浜と東京の実家を行ったり来たりしていた生活を4年間続けている。昨年から介護支援はなくなり、空き巣予防として実家に宿泊することになる。週に1度は宿泊、または、日帰りで実家を使うことになる。私は仕事で東京に出てきたときに実家をリモートオフィスとして使う。妻は東京都内で買い物をするときの足場にしている。

孫たちは、現在、自宅でリモートワークをしているので気分転換に実家でリモートワークをすることができる。関西の義兄夫婦は仕事で東京に出てきた時の宿泊地として使える。実家を使う人はすべて家内に連絡をして「実家利用カレンダー」に予定表を入れることになる。 

リモートワークする場所として

私も義兄も孫たちもインターネット接続が出来ない場所では仕事が出来ないため、急遽UQ WiMAX Homeルーター(Speed Wi-Fi HOME L02)を導入することにした。ウエブで契約をすれば、3日以内にWiMAX Homeルーターの機器とSIMが届く。面倒なインターネット工事もいらない。Homeルーターの電源コードをコンセントに差し込むだけでインターネット環境が出来てしまう。

wimax homeルーター

実家の居間でTry WiMAXサンプル機を置いて通信速度を確認した。2.4Gヘルツと5Gヘルツで最低でも40Mbpsも出ていたので仕事をする上で何も問題がないことを確認した。UQ WiMAXのホームページで期間制約がない月額料金約4500円。Homeルーターの代金、1万6000円。これだけでインターネット環境がすぐに出来上がる。

リモートオフィスとして親族が自由に使える実家は孫たちにとっても便利な拠点になると思う。仕事に全集中したいときなどはカフェよりも空き実家で仕事をしたほうが効率が良い。

人の出入りを多くすることで空き巣対策

実家が空き状態になると空き巣に入られるリスクが高まる。家も人の出入りがないと朽ちて来やすくなる。実家には貴重品類やお金などは残して置かないが、空き巣に荒らされるのは困る。実家にインターネット環境を作ることで監視カメラを設置できる。実家にいない時に横浜と関西から実家の様子をリモートで監視できるメリットが有る。

インターネット環境がないと空いた実家を有効活用する上で支障が出ることは確かである。

リモート監視カメラ

親族とのイベント会場として

昨年の9月に長男夫婦に二人目の赤ちゃんが誕生した。そのお祝いと正月を合わせて私達家族全員が東京の空き家に集合した。長男家族と次男は東京に住んでいるので私達夫婦が横浜から自動車でやってくる。本来ならば、横浜の自宅でお祝い事をすべきなのだが、皆が集まる場所として世田谷にある実家が一番都合が良いためである。

5月の連休には義兄家族が関西から上京して別荘として使う。コロナ感染が落ち着けば、気分転換の場所として長男や次男にリモートワーク場所として使わせたい。気候が良くなれば、近くで桜見学ができる。桜を見る会を開いて家族を集合させても良い。

結論:

両親が住んでいない実家を有効活用するには親族(子供家族や孫)が気楽に使える別荘にするのが一番良い。場所的に魅力ある世田谷区に有り、駅に近い。横浜から東京に出る時に自動車を実家の駐車場に置き、電車で東京巡りが出来る。孫たちは、リモートワークの場所として活用できる。その時に必要になるのはインターネット環境である。

現在、まだインターネット環境がない。今月中に実家にインターネットを引く予定でいる。一番簡単で早い方法がある。WiMAX Home Router をUQ WiMAXで購入し、契約する。ウエブで購入すれば、2日でホームルーターとWiMaxのSIMが宅急便で届く。

ホームルーターの電源コードをコンセントに差し込んで完了。Wi-Fiアクセス先でパスワードを入力するだけでインターネットに接続できる。簡単な説明書を読めば、誰でも自宅にインターネット環境を設定できてしまう。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。