定年退職後に多くのシニアは旅行を楽しむ。70歳を過ぎれば、今まで貯めていたお金で時間を気にしないで夫婦旅行を計画する。国内、海外を問わず、元気なうちに行ってみたい場所に旅行したいと思うのは私達夫婦だけではない。神奈川県民割キャンペーンを利用して夫婦一泊旅行を計画した。県民割が利用できるホテルが限られていたので海の風景を満喫できる観音崎京急ホテルに決めた。
観音崎京急ホテルは2度目である。このホテルの部屋はすべてオーシャンビューで双眼鏡が提供されている。部屋から双眼鏡を覗いて浦賀水道を通る船舶を1日中見ることが出来る。船舶好きの人は観音崎京急ホテルでの宿泊を一番楽しめるはず。非日常の生活を近場のホテルで楽しむのが今回の旅行である。
神奈川県民割は私達神奈川県民の税金が使われる。支払った税金を少し取り戻せると同時にコロナ禍で経営不振のホテル業界を助けられる。1泊2日で朝夕食付き、オーシャンビューで双眼鏡付きツインルーム、油壺温泉の露天風呂を楽しめる料金として一人10,990円税込みはお得。
平日予約であったため宿泊者は少なく、シニア夫婦が多かった。おかげでSPASSO温泉を一人で独占できるほど空いていた。コロナ禍であったためバッフェタイプの食事ではなく和食、洋食の選択であった。それでもお腹が満腹になるほどの料理が出た。
目次
夫婦一泊旅行で老後の生活を楽しむ
2021年はコロナ禍であったため旅行らしい旅行をしていなかった。神奈川県民割キャンペーンは私達夫婦に良い機会を与えてくれた。温泉を楽しもうと思うと一人1泊3万円以上の旅館やホテルがある湯河原や箱根周辺になる。ちょっと金額的に割高であるので気軽に夫婦一泊旅行を楽しめない。
観音崎京急ホテルには油壺温泉がある。温泉を味わいながら海辺を楽しめる。全室オーシャンビューでツインルームであるので足腰が弱くなったシニアでも気楽である。観音崎京急ホテルへは最寄りの京急馬堀海岸駅から無料シャトルバスが出ているので免許返納をしたシニアでも行ける。
横浜から自動車で1時間以内に行ける三浦半島、観音崎京急ホテル
私達夫婦は自宅から一般道路を使いながら鎌倉、逗子経由でランチをなぎさ橋珈琲 逗子店で取る。観音崎京急ホテルの途中にある「すかなごっそ大型農産物直営店」で横須賀葉山の地元農産物を物色した。午後14時頃にホテルに到着。チェックインが早めにできたので荷物を部屋において観音崎灯台がある観音崎公園まで散策した。
徒歩で行ける観音崎公園と観音崎灯台
観音崎京急ホテルから海岸沿いの道路を10分ほど歩くと観音崎公園の入り口に着く。
観音崎公園の入り口から2、3分歩くと観音崎灯台に行く階段の道が見えてくる。観音崎灯台の入り口に受付窓口がある。そこで一人300円の半強制寄付料金を支払わないと灯台見学ができない。観光スポットとしての維持費と人件費に当てられると思うので快く支払いをした。
観音崎公園内を30分ほど散策しながら見晴らしの良い所でベンチを探し、おやつタイムにした。おやつが終わったら、その足でホテルまで戻る。妻は部屋でくつろぎ、私はSPASSO温泉で露天風呂を楽しむ。夕食を夜6時30分に指定して和食料理を味わった。
美味しい料理、眺めの良い海岸
私達夫婦は洋食が多いので今回は夕食も朝食も和食にした。こんな和食であった。
夕食
朝食
ホテル前のビーチ散策道
朝早く起きて旭が上るのを見ているシニアがいた。寒い朝であるが、ベンチに座りながら水平線から上がってくる旭をじっと眺めていた。
神奈川県民割で一泊二日朝夕食付き、ツインベッドルーム、10,990円/一人
私達夫婦が宿泊した部屋はこんな感じである。宿泊日は12月16日で神奈川県民割5000円/一人を引いた料金が10,990円になる。割引がなければ、一人15,990円ということになる。
翌日の帰り道に強大なディスカウント スーパーマーケット(AVEエイビイ平成町店)に立ち寄って食料品の買い出しをした。ランチを横須賀のヴェニール公園近くにあるショッピングセンターで済ました。帰路は国道16号線に沿って横浜を目指した。
一泊二日夫婦旅行は色々な場所に立ち寄りながら今まで目にしていなかった場所を発見する旅であった。
結論:
近場で旅行気分を楽しむならば、自然豊かで落ち着く場所が良い。神奈川県民割で一泊二日一人10990円朝夕食付き、夫婦一泊旅行を楽しんだ。三浦半島にある観音崎京急ホテルで美味しい料理、油壺温泉の露天風呂、浦賀水道を往来する船舶を望遠鏡で見ながら時の過ぎるのを楽しむ。ホテルにチェックインする前に神奈川県立感御崎公園にある観音崎灯台を見学する。入館料金一人300円を寄付。15時にチエックイン後、油壺温泉の露天風呂に直行。海を眺めながら露天風呂を楽しむ。こんな近場で夫婦一泊旅行が格安に楽しめる。