シニアは「好きな仕事」で若返る - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

自分をもう一度若い時のように若返らせたい!そんな欲望を誰もが持っている。肉体は、筋トレを定期的にやり続けないと若返らせる事が出来ないが、やれば老人でない肉体美を作れる。精神面の若さは、やりたい事に情熱をもって時間を注いでいれば自然と顔が輝きだす。仕事に老後の生き甲斐を見いだそうとしているシニアは、自分で仕事を作り出すことしか道はないのだが・・・!

60歳代の時に70歳以降の老後の生活をイメージする必要がある。

「好きな仕事」を作り出せば、見つければ顔が輝き出す!

70歳過ぎのシニアが経営支援NPOクラブで第二のキャリアを楽しんでいる。活発にNPOの仕事をやっているシニアは70歳代が多い。中小企業の販売支援が主な仕事になるが過去の人脈を使った中小企業の販路開拓支援になる。彼らはNPOが支給する日当を当てにして働いてはいない。日当は本当に雀の涙ぐらいの金額だからだ。

自分の職務経験が生きる仕事をNPOで見つけるシニア

全国各地の地方自治体が中小企業を支援している。その手足としてNPOの活動がある。そのため、北海道から九州、沖縄まで支援活動をしている。70歳を過ぎても自分が好きな分野で仕事を続けられるNPOの仕事は組織の中で活躍してきたシニアに生き甲斐を与えている。営業が好きなシニアならば中小企業支援のNPO団体に所属する事で過去の経験を活かせる事が出来る。

北海道の中小企業を支援するための打ち合わせがあった。参加したシニアは確実に私よりも年上の方々。70歳は越えているシニアである。70歳を越えていても顔は若々しく見える。やるべき仕事があり、グループ活動でお互いを助け合いながら仕事ができるからだ。会社のような上下関係はなく、自分の裁量で与えられた仕事を遂行する。

札幌までグループで1泊2日のビジネス出張であった。仕事が終われば北海道の美味しい海産物や農産物を味わいに行く。そんな楽しみもある。自分の過去の経験が生きる仕事は社会とのつながりを維持させてくれる。世の中の流れに付いて行けるようになる。会社員時代のように給与のために働いていない。好きな仕事だけをやっているシニアたちがNPO団体の中で生きがいを見つけている。

好きな仕事があるシニアは精神的に充実する生活を送れる

好きな仕事であれば自然と活動が活発になる。自宅でテレビを見ている暇はあまりない。中小企業を支援のために情報収集をしたり、支援企業を訪問して助言をしたりする。中小企業を支援のために働くのだが、実際は自分の生きがいのために働いている。

誰でも自分の力で誰かを助ける事が出来ると知れば、支援の手を差し出すだろう。それが好きな仕事であれば、猶更、その仕事を生き甲斐にする。自分の得意が何かのお役に立つとなれば、70歳を過ぎても力が入る。やる気が出てくる。やる気は新しいエネルギーを体の奥底から作り出す。それが若さとして表面化する。

好きな仕事を見つけるには

好きな事をリストすることから始める。その中から仕事になりそうなことを探し出してその種でお金を稼げる方法を考える。老後の生活は年金プラス小遣い稼ぎビジネスで充実する。他人がやっているビジネスに頼るのは年齢的に難しい。使い捨てになりやすいし、面白い仕事は降りてこない。それが現実である。

身の回りで困っていることを解決できる方法やアイデアがあれば、それがビジネスの種になる。身の回りで起きる変化、出来事などを観察して種を探し続ける努力が必要になる。目が不自由な方専門の付き添いサービスを深彫してみる。彼らは不自由な生活をしている。何に不自由下を知れば、それを解決できる方法を探すことで何らかのビジネスの種が見えてくる。

世の中に困っている人がたくさんいる。自分ができることをその中から探し、ビジネスの種にすることである。

結論

  • 自分をもう一度若い時のように若返らせたい!そんな欲望を誰もが持っている。
  • 好きな仕事がやれる環境に身を置けば誰もが遣り甲斐を感じ始める。
  • NPO団体の仕事に生き甲斐を感じて働いている70歳過ぎのシニアがいる。好きな仕事はその人の人生に新しい明かりを灯す。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。