子どもたちが独立して部屋が空いた。時々、子どもたちがやってきて使うが、もう、そろそろ自分のために空いた部屋を使おうと判断した。パソコンと仕事に必要な機材を子供の部屋に置いた。平日は、カフェを仕事場にしている。週末で家内との外出がない時に子供の部屋を書斎として使うことにした。

子供が大人になって独立した生活を始めるまで自宅には自分の部屋がない。子供が二人いれば、一つか、二つの子供部屋が必要になる。親の都合は後回しになる。自分の部屋がほしいと旦那は思っている。妻もそうだろう。何かに集中したい時、プライバシーがある自分の部屋があれば気楽に好きなことが出来る。

子供が大人になって巣立ちをする時が親にとって自分の部屋が持てるタイミングである。

シニアが自分の書斎を持ちたがる理由

今までは、リビングのテーブルが週末での仕事場であった。家内からいつもテーブルの上にある書類やパソコン機材をなんとか片付けてと言われ続けていた。

結婚当時は、自分の書斎持つということができなかったし、それを許すような住居のスペースがなかった。子供ができれば、優先的に空いている部屋を子供部屋にする。やっと、子離れした今、自分の書斎が持てるようになった。

家内はピアノが練習できる部屋を自分の部屋にした。夫婦二人の個人の部屋があると今まで出来なかったことが出来るようになる。夫婦といえどもプライバシーは重要な生活要素だ。 

自分の書斎があるとこんな事が出来る:

  1. 仕事に専念できる
  2. 集中して本が読める
  3. 趣味に没頭できる
  4. 妻からとやかく言われない事が出来る
  5. 自分専用のテレビで好きな番組を見れる
  6. パソコンでテレビ電話が出来る

好きなことが好きなだけ出来るスペースが自分の書斎である。妻に気遣いをせずに自分がやりたい事を自分の書斎で出来る自由が最大のメリットだ。