歳を感じ始めると可愛い少女がなぜか目に入る。私の世代と違って今の子供たちは、西洋人化している。足が長い。顔の輪郭や頭の形が昔の日本人と比較して西洋人並みだ。日本では、美少女が多くなって来ている。そう思わざるを得ない。
老いてくると若さの魅力に惹かれる。男性である私は、若い女性に目が行く。男はいつまでも男である。見ているだけで良い気分にしてくれる。そのためか、美人が横切ると目と顔がそちらの方向に行ってしまう。若ければ、「お茶でもいかがですか?」と誘ってしまうのだが。
定年退職後の生活は老いを感じる生活である。自分の生活環境から若い人たちと触れ合う機会を失う。それで若い人たちから若さをもらえなくなる。シニアは若者たちからこんな若さをもらっている。
- 時代の流れを作り出す若者たちからの情報、文化、流行、価値観、言葉
- シニアの目を楽しませる肉体的な若い美貌
- 夢に向かって活動している姿や情熱
シニアは仕事から離れると社会のメインストリームから外れる。社会の中で活発に仕事や目的ある活動を続けていれば浦島太郎にはならないが、多くのシニアは引退生活に入る。引退生活には若い人たちがやってこない。接する人たちは老人である。
老人が老人と遊んでも決して若くならないのだが、若者たちと遊ぶと精神的にも肉体的にも若くなる。
目次
若い人たちはシニアが失っている若さというエネルギーを発する
横浜駅の地下街を歩く。休日には若い者たち、若い夫婦や家族連れが多い。可愛い子供に目が行く。特に少女はずっと見つめていたいほど可愛い。女の子の父親が羨ましい。私の子供は二人いるが男の子だ。女の子にあこがれる。孫が生まれて女の子であれば、残りの人生も凄~く楽しくなる。
若い女性を眺めたり、会話したりする何気ない事で若さをもらう
スターバックスを仕事場として使っているので若い女性をいつも眺めることが出来る。アルバイトで働いている女子大生とは、気楽に話が出来る。シニアの男性にとって嬉しい限りである。若い女性たちと触れ合う機会は、シニアの男性にはほとんど無い。何か一緒に仕事をするか、NPO団体でボランティアをするかだろう。
自分の若さを維持するには、心を若くさせる状況に自分を置くことである。例えば、老人だけのサークルで時間を過ごすよりも若い人たちのサークルで一緒に時間を過ごすのでは、精神的に大分違いがある。若い人たちから若さのエネルギーをもらえるからだ。
これはシニアが共通して感じることである。シニアにとって手に入らない若さに触れられる。若いエネルギーに接するにはその発信源に近づかないと駄目である。私はスタバで若さのエネルギーを頂いている。スタバには若い人たちが大勢いる。その環境にいるだけで若い人たちが発する若さというエネルギーのおこぼれを頂ける。
私が通うスポーツジムではシニア女性がヨガ、ズンバ、ピラティス、軽い筋トレ講座を受けている。講師が若い男性トレーナーであると必ず講座が終わるとシニア女性が講師とおしゃべりを始める。若い男性とおしゃべりする機会がシニア女性にない。そのため、若い男性トレーナーは彼女にとって若さを取り戻すエネルギー源になる。
同様なことがシニア男性にも言える。若い女性のトレーナーがいるとシニア男性たちは彼女の周りに来て色々と話しかける。彼女がいるからスポーツジムに通い続けている。
若い女性たちと触れ合う機会が増えるとシニア男性はオシャレになる
シニア男性たちは若い女性と交流する機会が増えるとオシャレになり、身なりに気を遣うようになる。自分を出来るだけ若く見せようと努力する。運動をして筋肉を鍛え始める。全てが良い方向に導く。
米国にこんなサービスがある。デートサービスだ。黒人が白人の女性とデートすることは、人種偏見がある地域ではできない。そのため、黒人はデートサービスを使って白人の女性とデートする。それは人種偏見に対する反抗である。女性との付き合いに慣れるためにデートサービスを使ってトレーニングをする人もいる。
デートサービスはお金がかかるが若い女性と一緒に時間を過ごすことで若さを得ることが出来る。彼女に支払うお金と彼女が発する若いエネルギーとの交換になる。シニアにとってデートサービスは若い女性と楽しい時間を過ごせる方法である。
シニア男性が若い女性とデートすることで自分をできるだけ若く見せる努力をする。ヘアースタイル、容貌、体型、ファッションなど若さ作りにプラスになることをする。デートサービスではコストが発生するが、それに見合う若さをもらい楽しめる価値がある。
日本にもレンタル彼女というサービスを提供している個人運営サイトがある。若い女性と一緒にデートする体験を求めるシニアにとっては面白いかもしれない。若い男性は、女性とのデートの仕方を知らないため、このようなサービスを使ってデートのトレーニングをしている。
人それぞれのニーズがあり、サービスを使ってニーズを満たす。シニア男性が若い女性たちと一緒に何かをやりたいならば、料理学校に行くことである。又は、若い女性が集まるテニススクールなど行く。ポイントは、若い女性が集まる場所や活動団体に顔を出すことで若さを頂ける。
一番簡単で自己満足が行く方法
お金をかけないで若さを貰う方法が一つある。美しい、魅力的な若い女性を眺めることである。若い女性たちが眺められるカフェを見つけてコーヒーを飲みながら通り過ぎる若い女性たちを眺める。眺めるのにお金はかからない。美しい女性を眺めるのは目の保養になる。
きれいな女性が見かけやすいカフェを探すことでシニア男性に喜びを与えるチャンスが得られる。
結論
会社組織を離れると世代の違う若い人たちとの接点を失う。若い人たちと会話したり、仕事を一緒にする日常が定年退職で味わえなくなる。一見なんでも無いことであるが、老後の生活をしているシニアにとってそれが後で損失になっていることに気がつく。
自分が失っている若さを若い人たちと触れ合うことで頂ける。それが60歳代になって肌で感じ始める。今年66歳のシニア男性は若い女性たちを眺めたり、カフェで会話したりすることで若者たちが放つ若さのおこぼれを味わう。シニアが若さを求めるならば、若い人たちと交流することである。