人生と奇跡、過去を振り返ってみれば、それは奇跡では? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

人生を振り返って奇跡に巡り合ったことがあっただろうか。若い頃は、奇跡を信じて夢を見ていた時があった。殆どの場合は、夢は夢でしかなかったが、追い求め続けていくうちにタイミングは合わないが夢が実現していた。今の私のライフスタイルは30歳代の頃、シリコンバレーで仕事をしていたときに憧れていたライフスタイルである。

老後の生活もどのようなライフスタイルにしたいかを頭の中で映像化できていれば、そのライフスタイルに向かった老後生活が出来る。こう有りたい、こうなったら嬉しいという願望と夢がシニアになっても求め続ければ奇跡のように実現するかもしれない。ただ、万事都合よく自分の人生は動いていかない。何かを求めて続けて地道な計画と努力で老後の生活を作って行かないと夢みたいな奇跡は起こらない。

ここにタカラトミーの人生ゲームのCM動画がある。「奇跡はめったに起こらない」という動画である。就活で面接に向かう女子学生の空想をCM動画にしている。見て夢と現実の違いを感じさせる。中国でこの動画が何故かすごく人気だという。Make-believeの物語として面白いからだろう。こんな奇跡が自分に起きればと思ってみている人が多いはず。面白い動画だから見てほしい!

誰にでも人生に奇跡が1つや2つあったはず!

この動画を見て、奇跡があなたの人生で起きていただろうか?

内容はテレビのドラマにもなりそうな展開だが、現実にはありそうもない。若者が夢を見て、その夢を実現しようとする行為は良い。そこには地道な努力と情熱が求められる。追い求めれば、必ず、その夢は実現するが実現するタイミングがいつも違う。

自分が描いたタイミングや都合で奇跡はめったに起きないのだが、夢を追い求め続ければ実現する。私の人生ではそんな奇跡が起きていた。過去の振り返ったら、自分が若い頃に求めていた夢が実現していた。

自分の都合で描く老後の生活は今までの生活習慣の延長線上にはないかもしれない。体は衰え、以前出来たことが出来なくなり、生活環境は100%変わる。若い頃に描いた老後の生活は自分の都合を夢にしたに過ぎない。考慮していない要素が多い。65歳まで問題なく会社で働けると想定したが、自分はその道から外されたというシニアも多いはず。

想定もしていなかった嬉しい出来事が突然自分の身に降りかかると「奇跡」になる。最近、私の身に降ってきた「奇跡」は・・・

  • 1年以上も原因不明の腰痛で苦しんでいた。この腰痛が4回の治療で治ってしまった。今まで聞いたこともないAKA療法という治療である。整形外科、接骨院、鍼治療、指圧マッサージなどを受けながら治癒することをずっと願っていた。ひょっとしたら残りの人生をこの腰痛と一緒に過ごすことになるのかもしれないという不安があった。AKA療法との出会いは偶然である。ウエブ検索をしてたまたま検索リストに現れ、横浜でその療法を施しているクリニックを探して試した。
  • コロナワクチン接種予約が難しい時期に妻のために予約できるクリニックを探し当てた。半分諦めながらコロナナビという厚生労働省が運営するホームページを見ていたら、自宅近くのクリニックに予約枠があるのを見つけた。そのクリニックはホームページに設定してある予約システム経由でしかコロナワクチン接種を受け付けていなかったため殺到していなかったようである。これで私達夫婦のワクチン接種の確保が出来た。

その時は奇跡であると思わなかったが、振り返ってみると奇跡みたいな出会いで望みが叶っている。

時間が経過すると奇跡のようなことが起きていた事に気が付く

現実は頭で描いたようにはならないが、夢は求めれば実現する。私の人生も今から振り返ってみると何故か若い頃に夢見たことが実現しているからだ。瞬時に奇跡のような出来事は起きないが、時間が経過すると奇跡のようなことが起きていたことが分かる。

自分の都合の良いように現実は直ぐに動かない。夢を追い求める行動と努力の累積が奇跡を起こすのではないか。純粋な奇跡はまぐれ以上に起きないのが普通であるが、時々、こんな事が起きるはずがないと思う出来事に遭遇する。起業1年目でお客さん探しで苦しんでいたときに何処からともなくホームページ制作の依頼が来た。それが何度も続くと何故なんだと。こんな事が起こる理由が分からなかった。

今振り返ってみると目に見えない誰かが私を助けようとしてお客さんを私に紹介してくれたとしか思えない。原因が分からないから私にとっては「奇跡」に見える。私が小学生の頃、2度命拾いした経験がある。

一つ目は、友達の家の敷地から道路に向かって走っていたとき、突然、足がブレーキを踏んだように止まった。その瞬間、大型トラックが道路を走りすぎた。道路に出ていたらトラックに引かれていたと思う。

2つ目は、海水浴場に流れ込む河口の岸近くで水遊びをしていて溺れそうになった時である。溺れている最中に見えた80歳過ぎの老人が落ち着いてじっと私が溺れながら流れていく様子を見ていた。岸から近い場所で子供の足で立てない深さであった。老人が差し出す手の距離になったときに救い出された。手に引かれて足で立てる場所に寄せられたからだ。あの時、老人がいなかったら私は溺れていたと思う。

自分の夢を信じて追い求め続ければ、夢が奇跡のように実現する。今の私の生活は若い頃に求めたワークスタイルであるからだ。夢は奇跡のように実現しているのだが、振り返ってみないとそれに気が付かない。その理由は気付くタイミングがずれているからである。 

結論

  • 万事都合よく自分の人生は動いていかない。シニアの老後も同じだ。
  • タカラトミーの人生ゲームのCM動画がある。「奇跡は起こらない」という動画だ。就活で面接に向かう女子学生のCM動画である。
  • 自分の夢を信じて追い求め続ければ、夢が奇跡のように実現すると私は感じている。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。