シニアは自分の名刺を作る事で生きがいを見つける - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

誰もが年老いて行く。 60歳、70歳、80歳になった時、健康であるかないかの競争になる。お年寄りの挨拶は、この言葉で始まる。「体の方はいかがですか?」「お達者ですか?」

同じ60歳、70歳、80歳でも元気に個人差がある。60歳なのに70歳以上に年老いて見える人。80歳なのに60歳のように元気よく歩いている人。健康や体力の個人差がシニアに顕著に出てくる!

会社人間でシニアが定年退職で仕事を離れると燃え尽き症候群のようにふけてくる。元気なシニアは仕事をしている人が多い。毎日仕事というやるべきことが有り、生きがいを感じて生活をしているからだ。無職になったシニアは、自分を表す名刺を持っていない。会社員の頃は、名刺が自分を代表していた。それが、今はない。

定年退職の無職のシニアは人と会った時に自分が誰なのかを示す名刺がない。仕事が生きがいであった会社員の頃は名刺が自分を表していた。生きがいも名刺の中にあった。60歳から80歳代のシニアは無職になった時に生きがいを見失う。

そんなシニアは自分が誰なのかを表す名刺を作るべきである。その名刺の中に自分の生きがいが見えてくるはずである。例えば、美人を探して写す写真家という名刺を作ればあなたという人物像が相手に伝わる。そこから会話が始まる。会社の名刺ではなく、自分を表す名刺は相手にメッセージが伝わりやすい。

美人を写す写真が生きがい美人を写すのが生きがい

自分の名刺を作る定年退職した無職のシニア

定年退職後のシニアの顔を見れば、すぐにその人の精神状態が分かる。話をすれば、もっと分かる。自分の人生を会社が占有していた人は、会社組織を離れたとたんに自分が誰なのかが分からなくなる。私はだあれ?自分を表す名刺を持っていない。

会社以外に生きがいを持っているシニアは、アクティブにやりたい事をやっている。それが顔や目、そして、言動に出てくる。自分を幸せにしてくれる事をやっている結果である。そんなシニアは自然と自分の名刺を作っている。

自分のアイデンティティー(Identity)

自分のアイデンティティー(Identity)を見失ってしまうと頭が働かなくなる。会社勤めの時は会社の名刺が自分のアイデンティティーであった。会社の名刺が無くなった今の自分は誰なのかを伝えられない。そんなシニアが多い。会社人間であったならば、自分の名刺を作ることである。自分の名刺を作ることで自分が誰なのかを示せる。

どんな名刺でも良い。「自分はこんな人である」と言うことを伝えるメッセージを書いた名刺でも良い。または、「こんな事に挑戦している名刺」でも良い。名刺が友を呼び、仕事を作り出すきっかけ、又は、生きがいを作るきっかけになる。

どんな名刺を作るのか?

  • 美食家:横浜周辺のレストランガイド
  • スマホ写真家:美人の後ろ姿専門
  • コーヒーLover:外出先で飲むコーヒー店紹介
  • 近くの自然愛好家:公園探索専門
  • シニアアルバイター:シニアを雇用してくれる場所ガイド
  • おしゃべり:寂しい人の話し相手になります

こんな感じで自分をうまく表現できる名刺を考えてみる。名刺を安く、早く作るにはこんな名刺やさんがある。

プリスタ 100枚 370円ぐらい。翌日に発送。インターネットで 安い早い名刺 で検索すれば色々と出てくる。

自分の名刺は社会との触れ合いと繋がりを助ける

生きがいを見つけて第一歩を踏み出しているシニアは自分好みの名刺を持っている。別に会社を作っているわけでもない。名刺はどこに所属しなくても作れる。個人名刺である。

生きがいを見つけられない人、人生に迷っている人、仕事を探している人、孤独から逃げたい人は、こうありたい、こうなりたいという人は、自分の名刺を作って人が集まる場所に出かけると良い。そして、名刺交換をすると何か新しい出会いが生まれる。一度やってみてほしい!自分という人間を自分の名刺が代わって話してくれる。

生きがいは何かを追求しないと見つからない

個人名刺をこれから追求したい事の名刺にする。何かの専門家になりたければ、最初の一歩をその専門家の名刺を作ることである。求め続けないと生きがいは生まれてこない。

もし、新しい伴侶を探しているならば伴侶を見つけやすくする名刺を作ることである。こんな伴侶を探しています名刺である。相手に自分は何を求めているかを直球で伝える名刺になる。言葉では恥ずかしいので名刺で意向を伝える形になる。

自分で名刺を作ると自分が何を望んでいるかが見えてくる。それを追求すると自然に自分の生きがいになっていく。自分の名刺で新しい人生を作っていくことが出来る。

結論

シニアは自分の名刺を作る事で生きがいを見つけられる。生きがいを見失ったシニアは生きがいを作る方が幸せである。生きがいを作るには自分の名刺を作ることである。無職になったシニアには名刺がない。自分の名刺は自分を表現する道具になる。

余生をこんな人生で過ごしたいと思っているシニアはその人生を作り出すメッセージで名刺を作ることである。自分はこんな事を追い求めているという宣言を名刺で発信することでその方向に自分の人生を導いていく。新しく出会う人にそんな名刺を渡すとそれが話題になり楽しい時間を過ごせるようになる。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。