昨日、うっかりして自分が加齢臭をまき散らしてしている事を忘れてしまった。ちょうど、午後4時頃だ。スタバで隣に座った若い青年がしきりに私の方を見ている。無言で見ているので気にはしていたが我関知せずで仕事をしていた。1時間後、その若者が席を立ってスタバを出て行った。席を立つときにまた私を無言で見て行った。
その若者の行動がその時、なぜ何だろうか良く分からなかった。
ああ、そうか!今日の朝になってその理由を悟った。私の加齢臭だと。私は、午後3時から5時頃にかけて油汗をかきながら加齢臭を出しているらしい。自分の加齢臭を時々感じる時がある。そんな時間帯が、午後3時から5時頃だからだ。
暑い夏の時期は、加齢臭を気にして毎日バイオコア・デイオドラント・ボディペーパーで加齢臭が出そうな体の部位を拭いて出勤していた。秋に成り、あまり汗が出なくなったので毎日デイオドラントボディーペーパーで体を拭かなくなっていた。個人差はあるが、どうも、私は加齢臭が強いらしい。
老人が嫌われる5つの理由
老人は社会の弱者になる。働くことなく暇を潰すために街中に出てうろつく。デパートの休憩所は老人たちの憩いの場所になる。街を歩けば、挙動不審の歩き方をしている。目的がなく歩くためそうなる。グループで老人たちが歩くと歩行妨害になるほど道を塞ぐ。まるで小中高校生のグループのように見える。
時々、精神的疾患によるおかしな言動をしながら歩いている老人を見かける。老人は社会の片隅でひっそりとしていなければならないのかと勝手に感じている。
不潔な服装
私の家内は、私が出勤する時の服装に気を使っている。出勤と言っても会社に行くのではなく、スタバに行くのだが。スタバを仕事場として使っている。家内の心情は、夫の身なりに気を使わない妻は世間から出来の悪い妻とみなされるという。世間体を気にしている。夫の服装が醜いとその責任は妻にあると感じているようだ。
その意味で私が出勤する時に必ず家内による服装検査がある。
60歳を過ぎたシニアがしわくちゃのワイシャツやズボンで汚い運動靴を履いて出かけるのはダメだ。出来れば、現役時代のスーツ姿か、カジュアルな清潔な服装が良い。世間一般的に受け入れられている服装である。
高齢者は、肉体的に醜くなっている。頭の毛を見ればすぐにわかる。顔の肌を見れば、しわで若さが無い。無精ひげがあれば、なおさら、この老人、大丈夫かしらと受け取られる。清潔な印象を与える服装は老人の第一のマナーである。
整髪されていない頭の毛
普通の人ならば、ヘアースタイルをちゃんと気にして出かけるのだが、生活が乱れたり、身なりを気にしなくなると、寝癖が付いた頭の毛で外に出かける人がいる。子供ならば、気にならないがそれが高齢者であると気になる。高齢者の生活の乱れは、朝起きてからの身なりに影響する。整髪されていない髪の毛で洗髪していない印象があると不清潔という烙印が押される。
女性よりも男性が多い。美を追求している女性は、自分の身なりをいつも気にしているからだ。男性は、あまり気にしない人が時々いる。一人生活が長くなると人に会う事が無くなる。人に会うことが無くなれば、他人の目を気にする必要が無い。こんな状態が続いたら、その習慣が外出時にも表れてくる。
やはり、内と外は違う。
私は2か月に一度 QBハウスで散髪をする。髪の毛は少なくなったが、まだ頑張っている。頭部は、いつも、他人から見られている。それを忘れない事だ!
加齢臭(老人臭)
私は加齢臭から一生逃れられないかもしれない。皮脂が酸化してノネナールという物質が出来て加齢臭をまき散らす。意識して加齢臭の出てくる時間帯を知り、事前にデイオドラント・ボディーペーパーで体を拭く事が必須になる。理想的なやり方は、朝起きたら暖かいシャワーを浴びて体を洗う。お昼を食べたらもう一度シャワーを浴びて午前中の酸化した皮脂を洗い流す。
体を清潔にする生活習慣が身に付けば、良いのだが外出時にシャワーを浴びるなんて出来ない。そうなると、加齢臭が出始める時間帯にデイオドラント・ボディーペーパーで体を拭くしか方法が無い。
朝はシャワーを浴びて、昼はデイオドラント・ボディーペーパーで体を拭く。これが一番現実的。最近、ロート製 薬デ・オウ 薬用クレンジングウォッシュを使っている。これだけでも加齢臭は和らいでいる。
最近、加齢臭が出やすい隠れた部位を見つけた。腰回りと顎の下から耳元あたりが汗を掻く頻度が多い。その部位を男デオナチュレ さらさらクリームで朝塗って外出する。この制汗剤クリームはミョウバンを含んでいる。
「ミョウバン」の3つの効果:
- ①肌を引き締め、汗を抑える
- ②雑菌を寄せ付けない
- ③汗のアンモニア臭を中和する
交通ルール無視の道路横断
自動車を運転していると何度も何度も老人が交通ルールを無視した道路の渡り方を見かける。見かけるたびに、なぜ何だろうか?と思う。ちょっと歩けば、横断歩道があるのにそこまで行かないで道路を渡っている。左右のあまり確認しないで前方だけを見て渡ろうとする。老人の交通事故で道路を渡る時に会う頻度が多いのが分かる。
老人は、せっかちになって近道を選ぼうとする。自分の身の安全を第一に考えていない節がある。体力が劣っている老人が交通ルールを無視して道路を渡るのは、危険だ。
カフェで大声でおしゃべり
シニアが二人以上になってカフェでおしゃべりを始めると何を話ているかがスピーカーから聞こえるぐらい大きな声で伝わってくる。カフェは雑談する場所であるのでおシャベルすることは問題ないが、声の大きさだけは抑えてもらいたい。
特にシニア女性が3人以上になると絶え間なくおしゃべりが続き、興奮して声が大きくなる傾向がある。カフェは他のお客さんも大勢いるので周りを気にしながらできるだけ小さな声で会話を楽しんでもらいたい。シニア男性も同様に声が大きい。おしゃべりは女性ほど続かないが声が大きすぎる。
シニアが気を使うべき事は、まだ、沢山あると思う。ここに書いたことはその一部でしかない。人それぞれ感じ方が違う。最終的には、自分の価値観で他の老人を見ながら改善して行くしかないのでは。
結論
- 老人が嫌われる5つの事が有る。(1)不潔な服装、(2)整髪されていない頭の毛、(3)加齢臭(老人臭)、そして、(4)交通ルールを無視する事、(5)カフェで大声でおしゃべりをすることである。