シニアは70歳前までに月10万円を稼げる仕事を探す、または、作る - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

私は、今月、61歳からもらえる厚生年金の手続きをした。頂ける金額では、生活ができないことは分かっている。自営業をしているので厚生年金からの収入はプラスになる。売り上げが落ちた月のリスクヘッジになるからだ。私と同じように厚生年金を頂ける方は、厚生年金+仕事で収益を得なければ生活は回らない。

国民年金と厚生年金だけで生活ができる人は少ないだろう。余裕ある生活をするには、あと月10万円の収入は欲しい!

自営業を始めるとこんなメリットとリスクが生まれる!

私は、いつも10年先の生活を考えている。10年先には71歳になる自分がいる。71歳の時は、厚生年金+国民年金を頂いている。年金合計は、増えるよりも減っていくことが予想される。それが今分かっているので減っていくお金をどのようにして増やすかを考えて働いている。

71歳になったら、61歳の時の自分と違って体力も健康状態も衰えているだろう。最低でも週2回は定期的に筋肉トレーニングをしていても体全体の老化は防げない。遅らせることはできても維持、若返らせることは無理だ。

それ故、

自分の体力と健康状態が悪くなった状態でどのようにして自営を続けるかを考える。基本的に私は死ぬまで自営を続けるつもりだ。働き続ける事で精神と健康を維持できるメリットを知っている。

どこかの会社でパートタイムやアルバイトをするにしても70歳を越えたら継続して雇用してくれる可能性は少ない。この時点で第三者に頼ってお金を稼ぐことが非常に難しくなる。この事実は、今からでも予測が付く。

だから、

71歳になる10年先の生活を今から準備する。

71歳になる老人を雇用してくれないならば、自分でビジネスを始めてお金(生活費)を稼ぐしかない。71歳になってからビジネスを始めるのは、とても大変だ。今までずっと雇われてきた人は、自分でビジネスをする経験がない。起業はまず失敗する経験が必要だ。失敗することで起業で足りないことを学ぶからだ。

あなたが私と同じ60才代であるならば、70歳以降の生活をどのようにするかを考えることから始めるべきだ。年金だけの生活でやっていける自信があるか。年金を補足する貯蓄があるか。自分でビジネスを始めて稼ぐ必要はないと判断したならば、このブログを読む必要はないだろう。

自分の生活を守るには、自分でお金を稼ぎ続ける仕組みを持つことが一番の生活防衛になる。

自営を始める最大のメリットは、自分でお金を稼ぎ続けられる能力を身に付けられることだ!失敗しても諦めなければ、お金は経験と共に懐に入ってくる。失敗は成功の元であるからだ。最初から成功するなんて最初から思わないことだ。自分を信じて自分の起業家能力を開花させるために挑戦する。

そして、

失敗する。失敗は、成功するための貴重な経験を与えてくれる。次の挑戦でその失敗の経験が生きる。同じ失敗はしないので成功する確率が高まる。

70歳以降に自分でお金を稼ぎたいならば、早いうちに雇われる身から自分でお金を稼ぐ身分に変身する必要がある。

傷の浅いビジネスの失敗をして、成功への道しるべを体験する必要があるからだ。この経験がある、ないでは、余生を送るための生活資金を稼げるか、稼げないかの違いになる。体力があり、やる気がある年齢でいるうちに起業経験をする。最初から大きなビジネスを考えて初期投資を大きくするのではなく、小さな投資で小さな儲けを体験することに目標を置くすべきだ。

小さな投資ならば、失敗しても傷は浅い。再起は短期間でできる。失敗の数を増やし、そこから成功へのコツを学ぶ。

午前中は、自分のビジネスに時間とお金を投資して、午後は、パートやアルバイトで資金稼ぎをする。そんな生活も良いのではないか。目的がある、将来性があるシニアの労働生活が送れる。

70歳までは、安易な生活を送ろうと思えばそれが可能だ。70歳を過ぎた時点でそれが叶わなくなる!

もし、今のビジネスを展開していなかったならば、多分、私は新しいビジネスの開拓で午前中を起業準備に使い、午後は、スーパーのカート回収の仕事をしているだろう。体を鍛える事が出来るし、時給も平均以上だ。体は毎日鍛える方が良い。カート回収作業は、足腰を使う。筋力トレーニングと同じだ。お金をもらいながら筋力トレーニングができる。 

***2017年8月3日追記***

2017年7月27日付で日経で記事になった「日本人の平均寿命」が香港に次世界で第2位になった。2016年の日本人の平均寿命は女性87.14歳、男性80.98歳であるという厚生省の調査結果だ。

平均寿命が伸びると老後の人生も有意義に過ごすお金が必要になる。年金は毎年減額されていく。少子高齢化が老人たちに働けと迫ってくる。60歳代で働いている人は60%ぐらいだ。70歳代になると30%まで下がる。70歳代の高齢者は、もう、働きたくない、体が疲れたと言って生産的労働を止めて引退している。

自営業をしている私の兄68歳も今年店を閉じた。今まで出来なかったことを今楽しんでいる。お店家業は長期の休みが取れない。田舎のお店であるため、休みの日でもお客さんがお店にやってくる。顔見知りのお客さんは自宅の玄関までやってきて物を買いに来る。

シニアは70歳前までに月10万円を稼げる仕事を探す、または、作る」というタイトルで書いたが、シニアは70歳前を80歳前までに月10万円以上を稼ぎ続けると変更しなければならないかもしれない。

新聞では、人手不足で経済が足踏み状態であるとうたっている。主婦の職場への復帰と起業をこの数年、政府は推し進めてきた。最近は、65歳から70歳までのシニア層を新たな労働者層として再活用しようという動きが強くなってきている。

高齢者の介護負担が社会保障財源で重くのしかかってきている。それを少しでも回避させるためには、元気なシニアを職場に復帰してもらい介護財源を増やすしかない。・・・と言ってもシニアは一般労働者と違って体が労働でついていっていない場合が多い。シニアはシニアにあった働き方を会社に強く求め、シニアの労働環境を作ってもらう。その環境が整うまでシニア層は、職場に復帰するのは難しいのではないか。