なぜ、65歳になる前に副業を経験すべきなのか? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

65歳になると雇い止めになる。65歳まで定年が延長されるがその先がない。今までと同じ生活を送り続けると毎月の家計が赤字になる家庭が多い。生活水準を下げるのは苦痛が伴う。無駄を徹底的になくし、お金が発生しない生活の工夫をしなければならない。60歳から下げられた給与では十分な貯蓄が出来ない。

65歳になったら確実に生活コストがマイナスに成っていく。そうなる前に何とかしなければマズイ事になる! 

自分でビジネスを起こすのは、簡単ではない。試行錯誤の挑戦と勉強が要求される。その上に時間がかかる。65歳になって会社を卒業したらすぐにビジネスを起こし、お金を稼げるなんてことは出来ない。組織の歯車には、一人でビジネスを起こし成功させるための経験がないからだ。

まずは、副業に挑戦して自分の実力知ること

副業を65歳になる前に経験する、それは必須である!

63歳、64歳頃から副業を始める。どっち道、会社を卒業するのは見えている。自分にあった副業は何であるかを知る必要がある。副業を始めたからといってお金がすぐに稼げる保証はない。副業の経験は、自分の実力を知ることと自分に欠けている知識やスキルを再認識することにある。

副業は自分の興味と得意な分野で探す

これが基本。全く新しい分野に挑戦するのも良いが、情熱がいる週末起業というやり方、夜だけやるビジネスがある。まずは、自分が割ける時間内で出来る小さなビジネスの種を見つける。インターネットビジネスは知識、専門的な技術、独学が求められるが時間さえ投入すればインターネットビジネスのイロハが分かるようになる。現実のビジネスを始めるにしてもインターネットはついて回る。

起業する人が最初に時間とお金を投入するのは、自分のビジネスを紹介するホームページである。ホームページを営業マンに育て上げれば、365日24時間自分の代わりにお客を探してくれる。その意味合いで良くわからないインターネットで副業を始めるとインターネットの知識と経験が得られる。この経験が後ですごく役に立つようになる。

どんなビジネスを定年退職後に始めようがインターネットを味方にしないとお金を稼ぐための告知ツールを得ることが出来ない。今はそんな時代である。新しい営業ツールを学ぶにはその環境に自分を飛び込ませるのが一番早い。分からないことを学びながらビジネスの難しさを体験することが副業でできる。

会社からの収入がある間に副業を!

会社からの収入があるので小さな失敗はリスクにならない。リスクを恐れないでビジネスの種の可能性を実験できる。その時間を長く取ることができれば、それだけ失敗という貴重なビジネス経験を多く得られる。その実験期間を1年にするか、2年にするか、3年にするかは自分次第である。

定年退職後はその失敗の経験をベースにして自信を持って起業に挑戦できる心構えが生まれる。

副業経験があるシニアと無いシニアでは、ビジネスの成功率が相当違う。副業でお金がある程度稼げていれば、それを本業にするだけで最低でも月10万から20万ぐらいは稼げるはずだ。自分の力でお金を稼げると老後の生活費に困らなくなる。今以上の生活水準を楽しめるようになる。貯蓄も大切だが、もっと大切なのは月々のキャッシュフローが生まれる仕組みである。

定期的な収入が毎月生まれるビジネスを自分で作れれば、生きがいとやり甲斐が生まれる。同時に生活も楽になる。会社員は、会社の後ろ盾で仕事をしてきている。自分一人の力で売上は立てる経験をしていない。副業は、自分がビジネスを起こす上で欠けている能力や知識を見える体験をさせてくれる。

ビジネスを立ち上げるには、お金と時間がどうしても必要になる。さらに、失敗を恐れないで失敗経験を学ぶ姿勢が重要になる。副業で小さい失敗を沢山経験すると起業家として成功する羅針盤を作れる。その意味で会社員は副業を経験すべきである。

結論

  • 65歳で定年退職する前に副業を始めると貴重なビジネス経験を得られる
  • 副業の経験は、自分の実力を知ることと自分に欠けている知識やスキルを再認識することにある
  • 定年退職後は、その失敗の経験をベースにして自信を持って起業ができるようになる

 


私のブログサイトはリンクフリーです

 

  • このブログサイトは、私の許可なくリンクを張って頂いても問題はありません
  • 相互リンクをご希望の方は workgoyat@gmail.com まで。

 

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。