シニアの社長が立ち上げたシニア人材のための会社がある。高齢社である。この会社は、テレビでも紹介されている。シニアのための雇用を自分たちシニアが作り出そうという考えで会社が成り立っている。
「高齢者に働く場所と雇用の機会、そして、生き甲斐」を与えたいという!
高齢社が紹介する派遣先で自分のキャリアや経験が生きるならば、登録するだけでも登録すべきだろう。ただし、関東近辺に在住の方に限られるかもしれない。詳細は、高齢社にお問い合わせ下さい。
本来は、シニアの人材がシニアのための雇用の場を作るべきであると思うのだがシニアであるが故残された時間が限られている。健康という問題も加齢と共にやって来る。一人で起業するよりも複数人で起業する方が良いだろう。
私は、こんな会社組織が良いのではと思っている。
シニア経営者を除いて全てが個人事業主になり会社と業務委託契約を交わす。シニア経営者は、営業活動をして個人事業主のシニアに仕事を紹介する。
たぶん、高齢社はこのようなやり方で運営しているのではないだろうか。実際に高齢社で働いた事がないから実態は分からないが、シニアがシニアのための雇用を創出するには高齢社のようなビジネスモデルが現時点でやりやすいのではないだろうか。
自分で自分のビジネスを創出できれば問題が無いが、それが出来ないシニアが多い。
自宅で腐っているよりは、もう一度、社会につながってみて自分に出来る事を再認識してはどうだろうか。収入で仕事を決める年齢ではないので仕事と社会とのつながりで自分の経験が生きる場で決めるべきだろう。
最近、若い人材派遣会社がシニア労働者に不当労働行為をさせているという新聞記事を見かける。くれぐれも安易に人材派遣会社の宣伝に乗らない事である。ちゃんとした経営者が経営している会社を対象にして人材派遣登録をすべきだ。
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