シニアがお金を稼ぐにはどんな経験が必要か? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

不安定な時代に成ればなるほど2種類の労働者に別れる(1)自己防衛のためにより安定した職を求める労働者(2)自分でお金が稼げる力を身に付けるために今を頑張る労働者。若い人もシニアも不安定な時代にはこの2つに別れる。

ただ、シニアには安定した職を探しても見つからないという年齢によるハンディーがある。そのため、最後に残ったオプションを考えることになる。起業である

シニアの起業で困ることは?

多くのシニア起業家は、どうしようもなく起業という道を歩まざるをえないという。好き、嫌いを問わずそれしか生きていくための方法が見つからないと考えている。アルバイトやパートの仕事では、経済的に余裕がある以前のような生活が出来ないからだ。年齢が、年金受給前の60歳代であれば尚更である。

会社の歯車として忠実な僕的労働をしてきた定年退職後の高齢者、または、定年前の早期退職者は、自営業を経験したことがない。自分の力だけでお金を稼ぐ経験がないのである。出来上がっていた組織内での仕事とゼロから作り出す仕事では、凄い開きがある。

知らない事だらけで失敗が多い。起業家を狙った悪い奴らに狙われる。営業代行業者、税理士、社労士、保険外交員、経営コンサルタントなどから売り込み電話が頻繁にかかってくる。特にビジネスの広告宣伝を無料でやると言いながら、騙して割高な請求をする業者が多い。ビジネスの初心者だから騙しやすいのだ。

シニア起業の失敗は、自分で1円でも稼いだという経験がないためだ。会社ののれんで大きな売上を出しても自分の名前だけでは1円も稼げない現実を会社員時代に経験していない。

2017年時点で副業を許可する会社が22%ぐらいだというリクルートキャリア社のアンケート結果があった。代表的な会社として、NTTデータ、リクルート、ヤフー、サイボウズ、アクセンチュア、リブセンス、メルカリ、グーグル、クラウドワークスなどである。

伝統的な社歴がある会社は少ない。時代の変化をうまく汲み取っている会社が多いが、時代は確実に会社員に副業を許可する方向に進んでいる。今、会社員であれば会社を離れる時に自分の力だけでお金を稼いだ経験が役に立つ。

起業は、自分でお金を稼いだ経験がある、ないで相当変わるからだ。

政府は、これから65歳以上の高齢者向け専門の就職斡旋窓口を300箇所に設置するという。それに並行してシニア起業を推進していく。年金財政が緊迫しているため、働ける高齢者に働いてもらい年金支給を減らしたいのだ。

時代の流れは、高齢者にとって「働かざるもの食べるべからず!」の時代に向かっている。

雇用されている会社員は、将来必ず会社組織から離れる。自分一人になって働かざるをえない。その時に副業を通してお金を稼ぐ経験があると自営業者として何か仕事を作り出しやすい。自営業者は、大企業の社員よりも優秀である自分の力だけでお金を稼げるからだ!!

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。