2021年現在50歳以上の会社員は、会社を定年退職した時にどのようにして生活費を稼ぐかを真剣に検討する必要がある。これをやらないといざ定年退職で一人になった時、必ず、困ることになる。
会社側は、60歳で定年退職をした社員を再雇用する機会を提供するが、65歳で雇止めになる。それが分かっているならば、まだ、会社で給与を頂ける50歳代の時に会社に頼らないで自分の力でお金を稼ぐ準備をする必要がある。
65歳からの老後は、自分で生活設計をすることになる。65歳になった時にお金を稼ぐスキルとビジネスの種があれば、生活費を稼ぐことで苦労をしない。自分が作った仕事であれば、それが生きがいになる。
65歳以降の足りない生活費を自分で稼ぐには
年金だけでは生活費が足りない。貯蓄は年々切り崩していけばすぐになくなる。働ける体力と意欲があれば、お金を稼ぐことを考えるべきだ。65歳を過ぎたら会社を頼りにすることが出来ない。会社は65歳以上のシニアを労働力として受け入れてくれない。
自分で始めたビジネスはうまく行けば第二のキャリアとなり、生きがいとなる。65歳という年齢で社会はシニアの労働者を差別する。やりがいのある仕事にシニアの労働力を活かそうとしない。他人の会社に頼る生活はもう期待できない。
自分で仕事を作り、65最以降は自分の力でお金を稼ぐ! これが50歳代、60歳代のシニアの命題である。
今、50歳代、60歳代で会社の給与で働いているならば、給与を頂いている期間を利用して副業を始めることだ。65歳以降に副業を本業にするだけで老後の生活費を稼ぐことができる。コロナ禍で多くの企業が社員に副業や兼業を許可する傾向が生まれてきた。このチャンスを上手く使って定年退職後に副業を本業にして独立できる。
自分でビジネスを始めるには失敗経験と試行錯誤の連続である。会社から給与をもらっている間にその体験をしておけば、定年退職後に副業を本業にして上手くいく可能性が高くなる。
自分にあった副業をどのようにして見つけるのか?
他人が作り出したビジネスモデルで副業を始めてみる。失敗を何度も経験しながらビジネスを自分で始める上で重要なことを学ぶ。副業を1年から3年ぐらい試してみる。やりながらうまく売上を立てることができたビジネスを将来の本業にできるかを検討する。
会社に努めながらの副業であるので自分の時間がある週末や夜でできるビジネスになる。週末と夜の時間だけで自分ができるビジネスの種を探してみる。
週末できる副業
- キッチンカーで弁当、ドリンク、おやつの販売
- 趣味の作品製造販売
- 自宅の軒先でカフェ販売
- 習い事教室の運営
- 自分の特異でできるビジネス全般
夜できる副業
- インターネットビジネス
- アフィリエイト
- ブログ広告掲載
- ウエブデザイン制作
- オークション
- スマホアプリ制作
- 有料メルマガ発行
- 会員制特定情報提供
- 翻訳
- パーソナルトレーナー
色々な副業の種を試しながら自分オリジナルのビジネスの種も考える。他人のビジネスから自分のビジネスに展開できれば、生きがいになるビジネスになる。
結論
シニアの強みは、シニアが何で困っているかを肌で感じ取れることである。困っていることを解決するアイデアや解決方法を知っていれば、それをビジネスの種にできる。副業の種は、自分の足元に転がっている場合が多い。
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