自分の体から失われて行くものは、いつも使っていないもの。私は仕事でパソコンを使う。文字を筆記用具で書く事は一切ない。全てキーボードでの指の作業である。これが災いになって漢字が書けなくなっている。漢字を書かなくなると文字は読めるがイザというときに書けないという日本人として恥ずかしい状態になる。
簡単な漢字でも度忘れしやすくなった。いつも、これではだめだ、ダメだと思い続けているのだが手で漢字を習う、使うというアクションが続かない。会社員の頃は、パソコンを使うよりも会議に出てメモを取ることが多かった。今は、一人で仕事をインターネットでしているため手でメモを取る必要が無い。
手書きでメモをとる習慣があれば、少しは漢字を書ける状態を維持できたのだが。毎日パソコンに向かってキーボード入力をする生活では難しい。世の中は便利な機器で物事を素早く簡単に効率良く成せるようになったが、人間の能力を駄目にする。
猛暑で体が暑くなる。体を冷やすには冷房が良いが、体の内部から冷やすにはスイカが良いのではないか。汗で失う水と塩分をスイカが補ってくれる。スイカに塩を巻けば味も良くなる。子供の頃からスイカは大好物である。昔の実家には、スイカ畑が有った。スイカを食べるたびに子供の頃を思い出す。
先日、実家を継いだ兄夫婦から家内の実家あてに小玉ひとりじめが6つ送ってきた。そのうちの2つを頂いた。普通のスイカと違って小さいが皮が薄く甘い味が濃い。朝食のデザートに小玉ひとりじめを夫婦で食べている。シニアの水分補給の食べ物として最適である。
暑い夏は、Tシャツか、ポロシャツを着る機会が多い。この夏は、オーガニックコットンのT-シャツとポロシャツを買った。今までは、Tシャツやポロシャツは、100%コットンの繊維に拘っていた。コットンは肌触りが良いからだ。コットン製品の中には、オーガニックコットンを使っている製品がある。今までオーガニックコットン製品を使ったことがなかった。
ちょうど、無印良品のサマーバーゲンでオーガニックコットン製のポロシャツとTシャツが50%割引で販売されていた。価格がすごく安くなっていたので試しに買ってみた。
腰痛は誰にでも発症する。60歳を過ぎると区民スポーツセンターでシニア向けの腰痛体操教室が定期的に開催される。腰痛で悩むことがなかった50歳代の時に腰痛体操をしているシニアを見て不思議に感じていた。なぜ、あのような体操が必要なのか。
66歳の今、シニアの腰痛体操は毎日やる必要があることに気が付く。私は60歳になる前まで腰痛であまり悩むことがなかった。悩むとしたら、ぎっくり腰ぐらいであった。年に2回ぐらいギックリ腰で痛い目を味わった。それ以外の腰痛はなかった。
今、ぎっくり腰プラス腰痛が私の体を襲っている。同年代の知人、友人も腰痛で困っている。人によって腰痛の原因が違うため、これをやれば何でも腰痛が改善するという万能な治療方法は見つからない。私の腰痛は原因がある程度分かっているので対策を試しやすい。
”生活保護水準以下で生活するひとり暮らしの高齢者が“老後破産”に陥るケースが急増している実態を放送した際、その暮らしぶりに密着ロケした中でのインタビューでほぼすべての方が口にする言葉がありました。それが「死にたい」という言葉だったのです。(引用先)
今日放映された「親子共倒れの老後社会」のNHKスペシャルの密着ロケは、明日は我が身か!!と思わせる内容であった。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。