カフェを仕事場として使う時のこだわり - 仕事、健康、筋トレ、暇

長年カフェを仕事場として使っていると色々な事が分かってくる。シニアのノマドワーカーとして51歳の時に起業した。オフィスを構える事をせずに居心地の良いカフェを仕事場にして働く事にしたのだが、仕事場として使うカフェには電源アクセス、インターネットアクセス、長時間滞在を許す雰囲気などを求めた。

モスバーガー、マクドナルド、ドトールコーヒー、シャノアール、コメダ、タリーズコーヒー、スターバックス、ルノアールなどを利用しながらどのカフェやお店が私の仕事場として最適であるかを検討した。最終的にスターバックスのカフェが私の仕事場として最適な環境を提供していると結論した。

私は、スターバックスのカフェで日中の殆どを過ごす。午前中は、Aの場所にあるスターバックス店、午後はBの場所にあるスターバックス店という感じで渡り歩く。ノマドワーカーとして快適な仕事場を求めると3つのこだわりが生まれる。

3つのこだわり

カフェを仕事場として利用し始めた14年前と現在では、大きな変化が起きている。当時、私のようなシニアがノートパソコンを持ちだしてカフェで仕事をしている人は少なかった。今は、私と同じようにノートパソコンを使って仕事をしている人たちが目立つ。

以前は、カフェで無料Wi-Fiが使えるのはスターバックスしかなかった。そのため、モバイルルーターを利用しながらインターネットにアクセスしていた。今は、無料Wi-Fiインターネットアクセスが無いカフェを見つけるのが難しいほど無料Wi-Fiサービスがカフェで広まった。

完全禁煙のカフェは当時スターバックスとタリーズだけであった。今は、喫煙が出来るカフェを探すのが難しい。日本のカフェは居心地の良い雰囲気をお店で作り出す事をあえてやっていない。コーヒー1杯で長時間居座ると売り上げが伸びないと思っている。米国のカフェは、お店での居心地を良くすることで集客をしている。お客に嫌われない魅力をお店で作り出している。

カフェを仕事場として使う私にとって米国のカフェのようなサービスポリシーを持っているスターバックスに落ち着いたのは当然な結果である。

1.風邪を引いているお客がいるカフェに行かない!

私が風邪を引く時は、カフェで風邪菌をもらってくる場合が多い。カフェとは限らないが、閉じ込められた空間で多くの人がいる場合、風邪菌をまき散らす人が必ずいる。今年の風邪は、酷くはならなかったが完治するまで2週間かかった。この2週間、私は筋トレに行く事をやめた。シニアの体は無理をすると風邪をこじらせる。同時に、筋トレ仲間に風邪をうつしてしまう可能性があるからだ。

風邪が流行っている時期は、意識的にカフェのお客を観察する。咳をしきりにしているお客がいる場合、そのお客の席から距離を置く。それが出来なければ、別のスタバ店に行くことにしている。

若い女性が無理をして風邪を引いているのにスタバにやってくる。風邪で咳をしているお客がいるカフェは意識して避ける。

2.赤ちゃんや幼児を連れている若い母親グループが利用するカフェは行かない!

子育て時期の若い母親たちは、息抜きでカフェにやってくる。それもグループで子供連れだ。子供の世話で自宅に居られなくなり、おしゃべりをするために仲の良い母親たちと一緒に近くのカフェにやってくる。ベビーカーが店内に入れるカフェは格好のお店になる。赤ちゃんや幼児を連れた若い母親グループは、自分たちのおしゃべりに夢中になって赤ちゃんや幼児の叫び声や鳴き声に注意を払わなくなる。

私のようなシニアは、忍耐力が落ちているので幼児の大声に耐えられなくなる。

ベビーカーが入れないカフェは、若い母親グループが利用するのを諦める。赤ちゃんや幼児を必ず一緒に連れて来る時にベビーカーは必須だからだ。落ち着いて読書や勉強をしたい人は、カフェにベビーカーでやってこれないお店を探す事だ。若い母親が幼児を連れてグループでやってくるとずうずうしくなる。一人でやってくるときは、弱気で周りを気にするのだが、同じ境遇のグループだとその態度ががらりと変わる。

3.コーヒーの味を楽しみたいのなら、1杯500円以上のカフェに行くことだ

私がスタバを利用している理由は、コストパフォーマンスが高いという事と禁煙だからだ。それに、女性店員と気楽に話ができる点だ。コーヒーの味はお勧めではない。スタバのドリップコーヒー1杯302円、2杯目は108円だ。マイタンブラーを持ち込むと1杯297円になる。スタバを仕事場として使うコストとして考えると安い!

電源供給、無料Wi-Fiサービス、トイレ、コーヒー、開放的な雰囲気と可愛い女子大生店員が私の仕事場として使う理由である。

決して、スタバのコーヒーが美味しいとは思わない。本当に美味しいコーヒーを飲みたい時は、スタバに行かない。コーヒー1杯500円以上のコーヒー専門店に行く。そんなお店では、仕事をしないでコーヒーの味だけをゆっくり楽しむ事にしている。

時々、スタバのドリップコーヒーを飲まないで帰りがけに捨てて帰る時がある。飲む事を受け付けなくなる時があるからだ。珈琲を買うが飲まないで捨てる。ただ単にスタバを利用する場所代としてコーヒーを買うだけだ。

目的なしに街に出てもゆっくり座っていられる場所が少ない。暇なシニアの居場所が街中に無いのである。どうしても、居場所としてカフェに入る。居場所探しで困っているシニアのオアシスは、お金がかかるがカフェでしかないのが現状だ。

結論

  • 風邪菌をまき散らすお客がカフェにいる時は距離を置く、または、他店を探す事
  • ベビーカーで入ってくる若い母親グループが利用するカフェは避ける事
  • コーヒーの味を楽しみたかったら、1杯500円以上のコーヒーを出すコーヒー専門店に行く事

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。