シニアが外出する時は、必ずリュックを背負って行く高齢者が多い。仕事にしても遊びにしてもシニアにとってリュックは欠かせない。私もデイパック(リュック)は欠かせない。パソコンなどの仕事道具をいれて運ぶにはデイパックが好都合だからだ。私の場合、デイパックの重さが10キロぐらいになる。
10キロのデイパックは肩や腰に負担が来る。肩への重さ負担軽減に背負い方を見直した!
若い人たちのリュックの背負い方はシニア向きではない!
街中を学生や若い人たちがリュックを背負いながら歩いている姿を多く見かける。
若者向け、リュックをお尻の所まで下げる背負い方
このリュックの背負い方は、背中にリュックが接する面を少なくする方法だ。背中とリュックに空間を作ることで背中の熱を外に放出することが出来る。これから暑くなるのでこの方法はある意味では役に立つ。
だが、私のように10キロのリュックを毎日背負って歩いているシニアにとってお尻までリュックを下げて背負う方法は、肩への負担軽減にならない。もし、リュックの重さで肩に負担を感じたら、この方法を試してみると良い。
シニアのリュックの背負い方
リュックをお尻まで下げるのではなく、逆に背中まで上げて行く方法だ。リュックの重さを「背中と肩で負担」して重さを分散する背負い方になる。
ショルダーベルトを引っ張ってリュックをできるだけ背中の真ん中に来るように調整する。このリュックの背負い方は、体幹(腹筋など)を鍛える効果もある。リュクの重さは、特に背中と肩で負担するが姿勢を維持するために腹筋を使うことになる。
一方、お尻までリュックを下げて背負う方法は、リュックの重さを肩だけで負担するので肩が疲れやすい。
軽い荷物をリュックに入れていても長い間背負っていると肩に負担が増してくる。そんな時は、リュックの位置を上げて背中の中央で背負う方法に変えてみることである。肩への負担が軽減できていることが分かるはず。もし、それでも方に負担が来る場合はチェストベルトがあるリュックにする。
チェストベルトがあるリュック
チェストベルトがあるリュックであると肩の負担の一部をチェストベルト側で受けてくれる。私がリュックを選ぶ時は必ずチェストベルトが付いているかどうかを調べる。ファッション性に価値を置いているリュックにはチェストベルトは付いていない場合が多い。
結論
シニアの外出時に必須のリュック。人によってリュックに入れる物や量が違うのだが、リュックの背負い方で方への負担が強くなる場合がある。そんな時はシニア向けのリュックの背負い方をやってみる。重いリュックを長時間背負う時はチェストベルトがあるリュックにする。