週5日、横浜駅周辺にあるスタバに通勤(仕事をする場所として利用しているだけ)している。午前のお務めは9時から12時まで。1時間から1時間30分ぐらいのランチ休憩を取る。65歳のシニアがランチを何にするかでいつも迷う。毎日同じものは食べられない。食べる物もバリエーションが求められる。食べる物も価格次第だ。

私のランチ予算は、1000円前後にしている。気分で2000円近くになる時もあるが、稀である。500円、ワンコインランチにすると食べる物が限られる。1000円まで引き上げると食べるランチの種類が自由選択になる。2000円以内になると好きなランチが食べられる。

外出時のシニアはどんな基準でランチを食べているのか。

ランチの値段か、料理の味か?

私がランチを選ぶ時は値段と料理の味を比較して選択する。それにお腹の空き具合が入る。筋トレをしているので食べる量が多い。ある程度の量がランチにないと満足しない。普通のシニアはランチの量よりも味ではないか。会社員はワンコインランチ、短時間で済ませられるランチ、安いお弁当に走る。

ダイエット中のOL女性たちはカフェでサラダランチなどを食べているのを見ている。シニア層の人たちは値段が安いか、価格には関係なく味が良い料理で分かれてくる。

松のやのロースカツ定食590円ランチを500円で食べる(2023年10月現在)

ワンコインでランチを済まそうとすると路上の弁当屋になる。もし、それがいやならば「松のや」の定番定食、ロースカツ定食がある。通常価格は現時点で590円税込みであるが、これをワンコインで食べられる方法がある。

やるべき事は

  1. スマホに松屋フーズアプリをインストールする
  2. 松のやメニューを選択して下記のお得なクーポンをクリックする

松のやクーポン

 

アプリクーポン画面のなかにあるロースカツ定食500円があることを確認して「お店で使う」をクリックするとQRコードが表示される。このQRコードを松のやの発券端末のQRコード読み取りで認識させてアプリクーポン専用画面を表示させる。

松のやクーポン

割引クーポンには期間制限があるのでクーポン・メニューの中に500円で食べられるメニューがあるかを確認のこと。

1000円前後のランチ(中華料理、寿司など)

中華料理店のランチは、700円から900円ぐらいで満腹になるくらい中華料理を楽しめる。寿司もランチにぎりが1000円前後である。焼き魚定食なども800円前後で見つかる。どのレストランに行っても1000円前後のランチメニューが用意されている。客層は、若い人から中高年まで幅が広い。

今日のランチは崎陽軒食堂(横浜ポルタ地下街にある崎陽軒のレストラン)でランチセットを頼んだ。周りのお店は、既に混雑していて直ぐにランチが取れるお店が崎陽軒食堂であったからだ。お腹に空腹感を聞いてみたら、食欲旺盛だと言っていたので多めの量のランチセットにした。

単品の中華料理は1000円前後。ちゃんとしたランチセットメニューならば1500円から2000円以内。客層を見たら、シニア層がほとんど。老人夫婦が多い。若い人はほんの一握りぐらいの人数である。崎陽軒食堂の真向かいには、はなまるうどん店がある。若い連中が長蛇の列になっている。安くて早くランチが食べれるからなのかもしれない。対照的に客層が違う。

値段よりも味を求めるシニア層

経済的に困っていないシニア層は美味しいレストランで食事をする。価格よりも味。味覚感覚が老化で低下する前に美味しい料理の味を楽しみたいという動機もある。老化で感覚機能が衰えてくる。96歳の義父は、(1)耳が遠い、(2)味覚が後退、(3)目が悪い、(4)体温調整の異常、(5)嗅覚の衰え(高級なウイスキーのにおいが区別できなくなった)などがある。

まだ、味覚の感覚が正常の内に値段に拘らないで「食べたいと思った美味しい料理」をランチや夕食に食べるのがシニアではないか。資生堂パーラーに行って見ればよい。若者が食事をしている時が非常に少ない。中高年から老人の女性が主な客層。これはそごう横浜にある資生堂パーラーのケースである。

横浜駅ジョイナスのレストラン街を眺めているとシニア層の人たちが比較的多く見かけるとんかつ店、うなぎ店、和食店がある。値段も1500円以上の料理になる。老人夫婦、シニアグループなどでおしゃべりを楽しみながらゆっくりと美味しい料理を楽しんでいる。

結論

経済的に恵まれているシニアはとんかつ、うなぎ、和食店など価格が高くても味を楽しむお店でランチを取る人達が多い。懐が寂しいシニアたちは当然値段が安くてお腹を満たせるランチになる。結局、ランチに使えるお金で決まる感じだ。

「お一人さん老人たち」はなぜか資生堂パーラーで多く見かける。雰囲気が良く、一人で食事をしても周りを気にすることがない。シニアには料理の味を楽しむための味覚時間が限られている。老化現象で味覚が衰えていくからだ。そんな意味で料金に関係なく味でランチを楽しむシニア達がいる。