足を鍛えるためにシニアが夜歩くのを見かける。実は自動車が通る夜道を歩くのはとても危険である。ドライバーは道の右左をよく見ないで運転している。車のライトが夜歩いている高齢者を照らして始めて気がつく。

こんな時に遠くから誰かが道の両脇を歩いているというサインがあれば、ドライバーは事前に気が付き速度を落とす事が出来る。歩行者が歩いているということがショートビームのライトではすぐに分からない。突然、道路の脇を歩いている高齢者を見つけることになる。タイミングを間違えれば後方から高齢者を跳ねることになる。

夜散歩する高齢者は後方から来る自動車にはねられる危険に気がついていない!昼間であれば自動車ドライバーが散歩している高齢者を事前に認識できる。夜間はショートビームのライトで運転していると突然目の前に歩いている高齢者に直面する。このリスクを回避する方法がある。

後ろから来る自動車に自分の居場所を知らせるセーフティライト

私は夜遅く帰宅する。最寄りの駅から自宅まで20分ほど車道の脇を歩く。街灯が道にないところが多いので自動車の往来にいつも気をつけている。私も自動車を運転するので真っ暗な夜道に急に見えてきた人影にいつも肝を冷やす。自動車のフロントライトが前方を歩いている人を捕らえて始めて気がつく。

セーフティライトと反射材を身に付けて歩く

そんな経験から自分が夜歩くときには腕に朝日電器 ELPA エルパDOP-MK01 [LEDマーカーライト バンドタイプ]を付けて歩いているヨドバシカメラのオンラインショップ500円以下で販売している

LED Light

夜歩いている人は体に何か光る物を付けて歩くと後ろから来る自動車にはねられない。前から来る自動車は自分で分かるので危険を避けることができる。後ろには目がないので後ろから来る自動車に気をつけてもらうしかない。体に付けているライトは事前に後ろから来る自動車に信号を送ることができる。

ドライバーは遠くで何か光っていると気がつく。近づくにつれてそれが人間である事に気づく。真っ暗な夜道に人間が歩いていると言うことをLEDライトが事前に知らせてくれる。

自動車、バイク、自転車には、必ず、テールランプが付いていて光を出している。同じ事を歩いている人間も行えば危険防止になる。99.9%の人は、このような危険防止策をとっていない。街灯が少ない道を歩く人、または、夜歩き運動をしている高齢者は、セーフティライトを身に付けて歩くべきだろう。

夜、走っている若者がいる。彼は、腕に、または、シューズのかかとにLEDライトを付けて走っている。歩くときも同じようなLEDライトを身に付けていると安心である。500円ぐらいで直ぐに買える。後ろから来る自動車に跳ねられて亡くなるリスクをこれで回避できるならば安い買い物になる! 

明るい色の(黄色、赤、青など原色)服装で夜散歩する(黒やグレーの服装はだめ)

夕方や夜間に散歩する老人の服装を見ると目立たない色の服装をしている。自動車のライトに照らされても識別し難い。明るい色や蛍光色が入った服装であれば、ライトに照らされれば直ぐに人であることが分かる。ペットの犬の散歩で歩くシニアも多い。ペットの首輪にもセーフティーライトが必要である。

夜散歩するならばこんな対策をすること

  1. セイフティーライトを身に着けて歩く
  2. 蛍光色のような目立つ明るい色の服装で歩く
  3. ペット犬の首輪にもセイフティーライトを付ける
  4. 反射材よりもLEDセイフティーライトを身につける
  5. 歩道が整備されている道を散歩するか、公園を利用する

夜間の道路は高齢者にとって危険がいっぱいある。万が一の出来事で困らないために事前対策が出来るようにする。

結論

健康のために朝、夕方、夜に散歩する老人が増えている。散歩は歩道を使うこと。道路は危険でいっぱいである。夕から夜にかけて帰宅する自動車が増える。後方から来る自動車を歩行者が気付かない場合が多い。シニアは耳が遠くなり、視力も落ちている。足元も暗いのでつまずいて転ぶ危険がある。

公園を散歩するならば、自動車によるリスクはなくなる。問題は高齢者が道路を散歩することである。歩道が整備されている道路であれば安心だが、そうではない道路は危険が多い。高齢者は自分のみの安全を確保するために自分の存在を知らせるセーフティライトを身に付けて歩くべきである。