シニアが好むカフェ - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

67歳の私はシニアノマドワーカーである。シニアノマドワーカーはカフェで仕事をするのを好む。カフェにはインターネットアクセスが出来る環境がある。冷房も暖房もトイレもそろっている。もちろん、コーヒーも飲める。シニアノマドワーカーが仕事をするのに必要な環境が全てそろっている。

ただ、私のようなシニアがシニアノマドワーカーとして選ぶカフェには色々な条件がある。どこでも良いというカフェではだめである。シニアは若者と違ってカフェに居場所を求めている。多くのシニアが午前中、カフェにいる理由は「居場所」である。自宅に居ると奥さんが困るから昔と同じ通勤時間に街に出て行く。

最初の目的地はコーヒーと暇を潰す事が出来るカフェである。シニアに取ってカフェは1日の行動を考える場所。

シニアに嫌われるカフェと好まれるカフェの違い

シニアに限らず、人気があるカフェとお客が集まってこないカフェがある。私はスターバックスコーヒー店を仕事場として活用しているが、利用するスタバ店は限られている。その理由はスタバのお店は店内レイアウトがそれぞれ違っているからだ。そのお店のニーズを満たす店内レイアウトに変えられている。各店舗毎に独特なレイアウトになっている。

シニアに嫌われるカフェ

タバコを吸わない私はSmoke-free(禁煙)のカフェでないと入らない。タバコの煙は健康に悪い。禁煙と喫煙を分けているカフェもあるがタバコの煙は店内全体に漏れている。健康上の理由で禁煙のカフェが求められる。

若者もシニアもカフェに求める最低条件がある。

  1. ゆっくりできる雰囲気とイスとテーブル
  2. コーヒーが美味しい
  3. 接客対応が良い
  4. リーズナブルな価格設定

嫌われるカフェはこの4つの要素が欠けている。当然、コーヒーの単価によって味は違うだろう。コストパフォーマンスが良いカフェであれば好まるのだが、安かろう、悪かろうのコーヒーを出すカフェはだめだ。

シニアに好まれるカフェ

私が利用するスターバックスのお店はコーヒーの単価にあった以上の利便性を提供してくれる。横浜駅近くにあるスターバックス店を仕事場として利用しているが、パソコンを使うのでイスとテーブルの高さがちょうど良いスタバ店で店内のスペースが広いスタバを選んでいる。座る椅子が悪い(ゆっくり座れない、疲れやすい椅子)と仕事がはかどらない。

人気があるカフェは居心地が良いイスとテーブルを用意している。スターバックスは長居するお客を追い出さない。ドトールコーヒーショップは長居するお客を追い出す。この違いは大きい。その代わり、コーヒーの単価が安い。どちらを取るかだ。

スターバックスのお店の中にも酷い店舗レイアウトになっているお店がある。椅子に背もたれとクッションが無い。座る椅子ではなく、腰掛ける椅子しか用意していない店舗である。そんな店舗は、お店のスペースが狭い場合が多い。

カフェを利用する理由

疲れた足を休める、おしゃべり、ビジネスの打ち合わせ、美味しいコーヒーを飲みたい、待ち合わせ、自宅を離れて孤独を癒す、シニアノマドワーカーの仕事場として使う、読書の場、Wi-Fi環境、電源供給などなど。このような理由を満たすカフェでないとお客はカフェにやってこない。常連客は自分に都合が良い環境を提供するカフェにしか生まれてこない。

シニアがカフェに求める条件

  1. 安いカフェ(今日1日のスケジュールを考えたり、新聞や本を読んだりする場所)
  2. 珈琲の味が良い(ドトールコーヒーの味はなぜか良い、その上、安い)
  3. やかましくない(子供連れの母親たちグループが来ない場所を好む)

私はカフェを仕事場として使っているのでテーブルと椅子の高さ、禁煙、Wi-Fiと電源環境が加わる。

最近、スターバックスのコーヒー価格が上がったのでタリーズコーヒーに仕事場を移した。スターバックスのコーヒーの味に飽きたのでちょっと味が薄いタリーズコーヒーに変えた。仕事をする場所として条件を満たしているのでタリーズの常連客になっている。

結論

  • シニアに取ってカフェは1日の行動を考える場所
  • 若者もシニアもカフェに求める最低条件がある
  • 人気があるカフェは居心地が良いイスとテーブルを用意している。スターバックスは長居するお客を追い出さない。ドトールコーヒーショップは長居するお客を追い出す。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。