体の調子が悪い時にシニアはどうするべきか? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

65歳になって体の調子が理由なく悪い時が出てきた。朝起きた時に腰痛がひどくなり、体を起こす時に気を使う。朝食を終わった後にお腹の調子がイマイチな感じがする。ボーッとしながら体の全体の感じを探るとなんとも言えない。体の調子が良い時は、体全体にエネルギーが出てくる。

50歳代の時と比べて60歳代の体の調子は確実に悪くなって来ているのが分かる。老化現象なのだろうか。これが70歳代になるともっと体の調子が悪くなっていくのだろうか。今から何とかしたいと思うのは私だけではないだろう。

還暦を過ぎたシニアは自然と自分の健康に目が行き始める。それは老化現象が体に表面化してきて原因不明の体の不調を味わい始めるからだ。歳を重ねるごとに予想もしていない病気に遭遇したり、人間ドックで精密検査を受けるよう言われたりする。

老後の生活は体の健康なくして楽しめない。他界するまでの時間を出来るだけ楽しく暮らしたいシニアは自分の体を大切にしなければいけない。シニアほど「体は資本」になる。

シニアの健康と快適な暮らしを維持するための3つの事

シニアは年金生活に入ると仕事をしているときほど体を動かさなくなる。通勤という生活のリズムがなくなり、自宅で時間を潰す機会が多くなり、行動範囲が自宅周辺になる。体を活発に動かさなくなる生活は生活エネルギーのレベルを下げる。シニアの健康を考えるとマイナス面が多くなる。

食欲がなくなり、運動不足になる。筋肉の量が失われ、血液の流れも悪くなる。シニアの快適な暮らしは体の調子が良くないとすべてが悪く感じ始める。シニアにとって「体は資本」であるという事実を以前よりも強く身に感じ始める。 

体を動かして血行を良くする運動を心掛ける

65歳を過ぎると仕事をしていない時間が増えてくる。その時間にスポーツジムで筋トレをするシニアが増えている。私は最近Gold GYMの会員になった。月額7700円の平日会員である。以前は地域のスポーツジム(1回300円)に通っていたが、リフォームで使えなくなった。それで急遽ゴールドジムを使うことになった。

筋トレはシニアにとって必要ではなく、必須になっている。シニアの筋肉は1年に1%失われて行くからだ。これをそのままにしておくと70歳代には歩行障害を味わうことになる。杖を使う生活は不自由な生活である。そうなる前に足の筋肉を鍛えて失われていく筋肉を増やす必要がある。

シニアにとって体を鍛えるイコール健康維持につながる。定期的に体を動かす運動は血行を良くする。食欲も増やす。落ちていく免疫力も改善する。普通の生活をできるだけ長く楽しむためには体を鍛えて身軽に動ける体力を維持しなければならない。 

老後の快適な暮らしは自由に動ける体を定期的な運動で維持できるかどうかにかかっている。 

良く食べる

94歳に義父は良く食べる。昔から良く食べる人は長生きをするという。生命エネルギーは食べることで維持される。老衰で亡くなる老人は食事をしなくなることで生命エネルギーを失って行く。健康寿命を出来るだけ長くしたいシニアは粗食にならないよう注意する必要がある。

スポーツジムで運動を定期的にしているシニアは良く食べる。運動をやり始めると自然にお腹が空き始める。カロリー消費量が増えるのでタンパク質、ビタミン、ミネラル、炭水化物などの量を考えながら食事に気を使い始める。体を鍛えるにはエネルギーになる食べ物に気を使う必要があるからだ。健康的な食べ物は健康的な体を作る材料になる。

筋トレを始めて健康的でない食べ物を買わなくなった。例えば、ハンバーガー、ポテトフライ、ポテトチップス、何が混ざっているか分からない加工肉や冷凍食品など。出来るだけ元の姿を残している食物を食べている。朝昼夕の3度の食事には必ず肉や魚などのタンパク質が多いものを食べている。

今日の朝食のメニューはこんな感じである。

  • フレンチトーストにハチミツ
  • コーヒー
  • バナナとヨーグルトにフルグラ

カロリーは多めである。まだ仕事で毎日通勤している上に週3回2時間ぐらい筋トレをするのでどうしてもカロリーは多くなる。

心地良い気分を味わう日を設ける

毎日とは言わないが、1週間に1度、1ヶ月に1度ぐらいの周期で自分だけの心地良い気分を味わう日を作る。精神的にリラックスできる。例えば、好きな曲をYouTubeで検索しながら楽しむとか。こんな曲を見つけた。サザン・オールスターズの桑田佳祐作詞作曲の「いとしのエリー(Ellie, My Love)」をレイ・チャールズがカバーしている。

私は筋トレを週3回やっている。筋トレを続けていると知らない内に筋肉の疲労が体のどこかに累積してきて体が硬くなる。体が硬くなると筋肉が緊張して動きが悪くなる。ちょっとしたクシャミでぎっくり腰になったりする。それが腰痛を引き起こしたりもする。

体の調子がちょっとおかしい、体が硬く感じ始めたら指圧マッサージに行くことにしている。指圧マッサージは3200円/60分で心地良い気分を提供してくれる。体の硬さはなくなり、動きもスムーズになる。筋肉のコリも和らいで気分も良くなる。こんな時がお金を上手く使ったという気分になる。

結論:

身体の老化が体の調子を悪くする。シニアの生活は行動範囲が狭くなり、自宅周辺で生活する機会が増える。体を活発に動かさなくなる。そんな生活は体の調子を悪くする要素になる。体を動かさない生活は血行を悪くするだけでなく食欲をなくす。生命エネルギーは食べることで生まれる。食べる量が少なくなると消費カロリーも減っていく。

快適な老後の暮らしを楽しみたいシニアは、体を定期的に鍛える運動習慣を身につける必要がある。それさえ身につけば食欲も増えてくる。後は体が喜ぶ心地良い気分を味わう日を設ければ良い。私は1ヶ月に一度指圧マッサージに行く。

1ヶ月に1度は体の調子を整えるために指圧マッサージを受けるのはシニアの生活の面で投資対効果が高い。3200円/60分の指圧マッサージで体調を良くするならば、その分だけ快適な暮らしを送ることが出来る。老後の暮らしは体の調子が良くなければ楽しめない。

65歳になって体の調子が理由なく悪くなると全ての面で気分が悪くなる。若い時は若さというエネルギーで乗り越えてきたが若さを失ってその無理が効かなくなった。老後の生活は体の調子を如何にして維持していくかで気分が変わってくる。体が詰まっているような感じの時は血行が悪くなっている場合が多い。そんな時、血の流れを良くする指圧マッサージは効果がある。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。