新しい革靴を履くと必ず靴擦れになる。丈夫な革靴は革が硬い。過去に何度も靴擦れに悩んだ。全て、我慢して履き続けたら徐々に革靴が足に慣れてきたのか、足が革靴に慣れたの状態になった。

小指の靴擦れは、小指の皮膚が赤くなり、水膨れの状態になる。バンドエイドを患部に貼って傷が治るのを待つ。傷が癒えたらまたその革靴を履く。また、小指の皮膚が赤くなり、水膨れになる。この繰り返しを何度かやって小指の皮膚が厚くなるのを待つしかなかった。

でも、最近は便利なバンドエイドが販売されていた。こんな製品だ。

靴擦れ専用のバンドエイド!

shoe sore

商品の特徴

●「もう1枚の皮膚」があなたの足を守ります。
●しっかりそしてしなやかに皮膚に密着し、マメ・靴ずれを未然に防ぎます。
●クッション(保護パッド)がまるでもう1枚の皮膚のようにカバーし、靴ずれの原因となる靴の圧迫や摩擦から足を1日中保護します。
●独自のデザインと、優れた伸縮性でぴったりと密着しズレません。
●皮膚呼吸を妨げず、汗や水に強い防水タイプ。
●つけたまま入浴もでき、数日間貼ったままでいられるのでとても経済的です。
●お肌にやさしい低アレルギー性
●はり心地がよくズレにくく目立ちません。
●バンドエイドブランドフットケア製品の秘密は、新発想の水分を吸収・保持できるパッドにあります。しっかりそしてしなやかに皮膚に密着し、マメ・靴ずれを未然に防ぎます。フットケア専門医によって独自に開発された保護パッドがまるでもう1枚の皮膚のように患部をおおい、マメ・靴ずれの原因となる靴の圧迫や摩擦から、あなたの足を1日中保護します。(引用先:バンドエイドマメ・靴ずれブロック スモール〔ばんそうこう〕

取り合えず、このバンドエイドをドラッグストアで買って使ってみる事にした。500円前後で5枚パッドが入っている。一番良いのは、小指の皮膚が厚くなり擦れても傷まなくなることだ。この状態になるまで小指の皮膚を鍛えなければならない。

バンドエイドを使って新しい革靴を履き続け、革靴が自分の足に慣れてくるまでバンドエイドパッドを使う必要がある。痛みはないだろうが、どちらが良いかは判断し難い。このバンドエイドを使って効果があった。普通のバンドエイドよりも高いがそれだけの効果はある。

靴擦れで悩んでいる人が多いからこんな製品が販売される

こんな製品があるという事は、多くの方が私と同じような靴擦れで痛い思いをしているという事だ。シニアはどうだろうか。革靴を履いて仕事をしているシニアは、革靴が消耗品になる。新しい革靴を買うことになる。自分の足に合った革靴との出会いがあれば、靴擦れの問題は少ない。

でも、革靴を買う時に感じが良くても10分、20分と履き続けると靴擦れが生じてくる場合がほとんど。そんな時、靴擦れ専用のバンドエイドをカバンに入れて持っていれば、応急処置が出来る。

解決するは靴擦れの部位の革を伸ばせば摩擦を減らせることである。そのためにやったことがある。革靴を履いていない時に新聞紙を固く丸めて靴の中に強く入れて強制的に革を伸ばすことである。

私は、毎日、革靴を履く事は無いが必要に応じて履く。新しく買った靴は、意識して靴を自分の足に慣らすために履く機会を増やしている。革靴が自分の足に慣れてくるまで半年間ぐらい時間がかかるのではないかと思っている。まあ、毎日履いていれば2か月ぐらいで革靴の革が自分の足に合わせて伸びてくれる。それまで痛い思いをすることになる。

65歳を過ぎたシニアがパートやアルバイトで働き始めると仕事場が革靴を要求する場所でない場合が多い。オフィスでの事務仕事よりも清掃業務、店頭販売、建築現場の交通誘導など革靴を必要としない。多くは運動靴になる。運動靴でも靴擦れを起こす。安かろう悪かろうの運動靴は足に問題を起こす。

結論

  • 新しい革靴を買って履き出すと必ず靴擦れが起きる。靴が自分の足に慣れるか、自分の足が靴に慣れるかの戦いが始まる。
  • 小指の皮膚が赤くなり、水膨れ状態になる。擦り切れた傷を治し、また、皮膚が赤くなり水膨れになる。これを繰り返して小指の皮膚を厚くする。皮膚が厚くなれば、痛みが無くなる。
  • 小指の靴擦れを和らげるクッション付きバンドエイドで靴が足に慣れるまで我慢する。
  • 革靴を履いていない時に新聞紙を固く丸めて靴の中に強く入れて強制的に革を伸ばす。