今年の9月15日に長男家族に次男が生まれた。二番目の孫である。あと10年経てば孫と一緒に気兼ねなく遊べる。その時は76歳になっている。76歳まで生きて普通の生活が維持できれば、孫との触れ合いも面白くなる。そのためにも自分の健康管理はしっかりやりたい。
シニアの健康管理はどのように考えているのだろうか。誰もが人間ドックや健康診断を毎年受けているのだろうか。私が知っているシニアは、毎年、人間ドックに行っている。私も人間ドックで定期的な検査を受けているが、バリウムによる胃のレントゲン検査を止めている。
バリウムによる胃のレントゲン検査をやめた理由が3つある。
- バリウムを飲んだあとひどい便秘になる
- 胃がんを引き起こすピロリ菌が私の胃の中にいない
- 医者はバリウム検査を受けないことを知った
医者はバリウムのレントゲン検査を受けない!
私の姪は薬剤師になった。 彼女によると医者はバリウムのレントゲン検査を受けないで胃カメラで検査しているという。バリウムによるレントゲン検査は、被曝量が多い。厚生省によれば、バリウムを使ったレントゲン検査の方がコストが安いという事で採用しているようだ。
ただ、レントゲン検査でガンが見つかった時は、時既に遅しの状態になる。早期発見に役に立つのか疑わしい。それよりも血液検査の方が早期発見で役立つという。その意味で私はバリウムによるレントゲン検査を止めた。
今、胃カメラでの胃検査が殺到している。直ぐに胃カメラで検査が出来ない。何らかの胃の異常を発生していなければ予約も出来ない。当たり前と言えば当たり前である。病人が優先されるからだ。普通の人は、血液検査でがん診断をした方が早期発見に結びつくのではと私は思っている。
バリュウム検査から胃カメラ検査、そして血液1滴での検査に向かう
人間ドックの定期検査は、単なる検査であり健康増進には役に立たない。 むしろ、私たちは健康増進のために何をするかに焦点を当てて生活すべきだ。最近、血液1滴で13種類のがんを診断できる方法が実証されたというニュースを見た。
血液1滴で13種類のがんを検査
- 乳がん
- すい臓がん
- 卵巣がん
- 前立腺がん
- 食道がん
- 胃がん
- 大腸がん
- 肝臓がん
- 胆道がん
- 膀胱がん
- 肺がん
- 脳腫瘍
- 肉腫
「マイクロRNA」を用いたがん検診の実証試験がが2020年から始まっている。
詳しくは、株式会社東芝「プレスリリース」
https://www.toshiba.co.jp/rdc/detail/1911_06.htm
結論
自分の体の健康管理は、歳を取れば取るほど気にすべき事だと思う。体の調子を医者任せにしない。自分の体の調子は出来るだけ自分で手入れが出来るようにしたいものだ。