私は、64歳にして自分の健康寿命を伸ばしたいと願っている。運命には逆らえないが、自分で出来ることをやりたい。健康寿命は、普通の生活が問題なくできる体の状態を言う。自分一人で自分の世話ができる健康をできるだけ長く維持したい。家族や第三者に依存して生活する人生は、苦痛だ。
義母は、老健施設でリハビリ生活を送っている。第三者による支援無しで普通に近い生活が送れていない。 その生活を見ていると健康寿命を失うとどうなるかが分かる。
健康寿命を延ばすには毎日外出する習慣を身につける事である!
毎日外出する元気と体力があれば、健康であるという証拠になる。体を動かす習慣を外出に求める。外に出てフレッシュな空気と自然を肌で触れる。肉体的な刺激だけでなく精神的なバランスも外に出ることで満たされる。老人が朝早くから公園を散歩するのは体に良い。汚れていない空気を吸いながら自然の美しさを公園の中で味わえる。
私は、仕事をしているので毎日外出する。外出することで世の中の変化を感じ取っている。仕事を続けている限り健康でいられる感じがする。横浜の街中を歩いていると多くの高齢者たちとすれ違う。多くは、目的もなく街の雰囲気を楽しみにやってきている感じだ。疲れたらカフェで一服。お腹が空いたら、レストランに入る。そんな外出で良い。
外に出て自分の足で動き回ることだ。
自宅の中でずっとテレビを見ている生活は楽だが、健康にはあまり良くない。外に出ることで経験したことがない変化や出会いにぶつかる。外に出てみないとその変化に気が付かない。自分で動き回らないと生活に変化は生まれない。老人の生活は固定される。固定された生活は、刺激が単調になる。老人には刺激が必要だ。自然な刺激が体に受け入れやすい。認知症を予防するには、外部からの刺激が必須である。外出は認知症予防になる。
毎朝、出会う老人がいる。自宅から坂を下っていく途中に住む老人だ。彼は、いつも、太陽に向かって光を受け取るように立っている。朝の日光浴を楽しんでいるかのように見える。彼のような習慣も健康に良いと私は思う。
歳を取れば取るほど行動範囲が狭くなる。自分の足が使えなくなるからだ。ちょっと歩いただけで疲れて止まってしまう。そうならないように毎日足を動かす習慣を身につけることが必要だ。外に出るには足を動かさねばならない。外に出る動機が生まれる生活習慣を作り出すのが一番自然だ。
足を毎日動かし続ける生活が健康寿命を延ばすと私は思っている。
この記事「一番簡単に健康寿命を維持、伸ばすにはどうするのが良いか?」のポイントは、
- 健康寿命を延ばすには、毎日外出をすることだ。
- 外出して自分の足で動き回ることだ。
- 普通の生活が出来なくなる時は、足からくる。
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