インターネットでなせる仕事であれば、会社に行って仕事をする必要がない時代になってきている。リクルートは全社員に働く場所を自由に選択できるようにした。自分の仕事を好きな場所で行って良いという制度を施行している。当然、私と同じノマドスタイルで仕事をするリクルート社員も増えてくる。

東京オリンピックや新型コロナウイルスで企業はリモートワークを推進せざるを得なくなった。大企業やIT企業などがあまり困難を伴わないで導入できるだろうが、中小企業はほとんど無理だ。資金も体制もも無い。

ただ、時代はリモートワークでの仕事を推し進めている。この流れは変わらない。その中でカフェで仕事をする会社員が増える。長時間と言わず短時間であれば、気分転換を含めてカフェは便利なワークプレイスになる。

その日の気分に合わせて「仕事をする場所」を変えられるリモートワーク

私はいつも横浜駅近くのスターバックスを仕事の場所として使っているのノマドワーカーである。その日の気分でカフェの場所を変えている。スタバのコーヒーに飽きたらタリーズのお店で仕事をする。仕事に集中したいときは、横浜駅からだいぶ離れたカフェでお客が少ない場所を選ぶ。

仕事をする場所が決められていないので自分の好みにあったカフェでリモートワークが可能になる。

カフェでリモートワークするメリット

カフェには、インターネット接続環境、電源供給コンセント、トイレ、飲食、愛想が良い可愛い女子大生の店員がいる。スタバを利用する客層は、そのスタバが位置する場所でカラーが決まる。横浜には、10店舗ぐらいスタバが出来ているが必ずしも私が求めている環境を提供しているお店でない場合が多い、全店舗禁煙で長居をしても追い出されない点が気に入っている

スタバは、打ち合わせをする場所としても役に立つ。ビジネスをする上で必要な物はほとんどあるのがスタバである。ただし、何でも話せる場所ではない。雑談程度である。

午前、午後とスタバを活用した仕事場で発生するコストは、コーヒー代のみ。297円(税込み、マイドリンクボトルで)。お代り代金が110円だから安い。リモートワークをする場所としてはコスト的に安い。コーヒー台が着席代という感じになる。

ディメリットは?

  1. 仕事に集中したいときは周りの人のおしゃべりが邪魔をする。静かさを求める仕事は不向きである。
  2. お客が不特定多数で年齢も中学生から老人まで。カフェでのマナーが悪いお客が多い。大声を出しての会話。幼児や赤ちゃんの鳴き声。
  3. 風邪を引いている人が咳をしている。風邪が移りやすい。風邪を引いていてもカフェにやってくる若者が多い。
  4. 良い席を確保するには時間帯を調べる必要がある。自分の席が確保されていない。
  5. リモート会議や会話はやりづらい。会社の情報が周囲に知れ渡る。

会社によっては、自宅で仕事をする、契約先のコーワーキングプレイスなどを指定する場合があるがこの辺は仕事の内容によって変わる。短時間であれば、カフェでの仕事は気分転換で良い。これは確かである。

働く場所を自分で決められるという自由は、自分の仕事の効率化にプラスになる。自主的に仕事が出来るし、上司や同僚からの監視的な視線を気にする必要がなくなる。精神的なストレスは和らぐ。

結論

新しい働き方は働く人にとって快適な環境を与えることでリモートワークが注目されている。満員電車で長時間の通勤をするよりも自宅に近い場所でゆったりと仕事が出来る方が良い。東京オリンピックや新型コロナウイルスでテレワークやリモートワークが企業で推進されている。

リモートワークの場所としてカフェがある。気分転換をしながら仕事が出来る点がメリットである。静かさを要求する仕事では不向きであるが、短時間の仕事であれば役に立つ。