80歳を過ぎても働くにはどうするのか? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

60歳、65歳で起業するシニアが増加している。人生100年と言われるが、誰もが100歳まで生きられない。健康寿命は長くても75歳までだ。既に起業しているシニアは、70歳になる頃、引退を考え始める人が多い。その理由は、体力を要求する仕事で起業しているシニアが多いからである。肉体は、老齢化すれば衰える。できるだけ、体に負担がない生活を求め始める。それが70歳代。

60歳代で起業しても肉体の老齢化で仕事が出来なくなるような起業の仕方は問題である。起業する時はどのような状態になったらビジネスを閉めるべきかを事前に考えておくべきである。私はB2Bビジネスで始めたが、最終的にはB2Cビジネスにシフトする。今はその過程にある。

なぜ、そうするのか。

B2Bビジネスは自分が他界したら迷惑が直接法人企業にかかる。B2Cビジネスであれば、販売やサービスが止まるだけで他人に迷惑が行かない。老いていく過程で突然他界するというリスクが高くなる。そのリスクを事前に考慮して起業することである。

インターネットを使った知的生産労働B2Cビジネス

誰もが肉体労働から知的生産労働に仕事をシフトできない。出来るシニアは限られている。これから起業するシニアは、インターネットを避けて通ることが出来ない。起業すると同時に必要になるものは、自社のホームページ。広告宣伝が出来ない分、ホームページが代役を果たすことになる。当然、パソコンやスマホも使えなければ始まらない。時代に追いつく努力が求められる。

インターネットビジネスでは誰も始めていないビジネスをやる事!

私は、インターネットが広まる1998年頃、副業でインターネットビジネスを始めた。その時代はメルマガビジネスが広まろうとしていた時代であった。多くのメルマガ発行者が無料でメルマガを配信していた。私は、無料メルマガで集めた読者の中から有料でメルマガを読みたい人たちを募集した。3ヶ月間コースで一人3000円の有料メルマガを始めた。その頃、有料でメルマガを発行していた人は一握りの人たちであった。

有料メルマガで副業が3年ほど続いた。3年経過すると私のビジネスを真似る人達が増えてきて競争が激化した。私の有料メルマガビジネスは、3年で終えて別のインターネットビジネスを始めた。インターネットビジネスは、誰もがやり始めていないビジネスをやることでお金が稼げる。先手必勝のビジネスである。

誰もが始めていないインターネットビジネスは、自分でビジネスの種を見つけて誰よりも先に試行錯誤をすることから生まれる。既に誰もがやっているネットショップ、ヤフオク、せどり、デジタル商材ビジネス、デジタル出版、YouTubeなどは競争が激化している。

インターネットビジネスは、ネット接続環境、パソコンやスマホ、レンタルサーバー、ドメイン、ホームページなどのリソースを使ってビジネスの種を育てる。それらに関する知識やスキルも求められる。シニアが今すぐに出来るという訳ではないが、越えなければならない国境である。やりながら学ぶという姿勢が重要。

インターネットビジネスでお金を稼ぐメリット

  1. 仮想空間に自分だけの不動産を築ける(ホームページ)
  2. ネットアクセス環境とパソコンやスマホがあれば、いつでも、どこでもビジネスが出来る
  3. 年齢、性別、国籍の関係なく知的な仕事をいつまでも追求できる
  4. 自分で市場を作ることが出来る
  5. 集客サイトを作れれば、色々なビジネスを展開できる

自分にインターネットの知識とスキルがあれば、初期投資をあまりせずにホームページを営業マンに育ててお金が空から落ちてくる仕組みを構築できる。インターネットビジネスの面白さは、人知れず自分だけの市場を構築して自分だけのお客さんを囲い込むことが出来ること。自分が作った市場を広めれば広めるほど、ビジネス規模が自然と広まる。

この作業は、肉体労働ではなく、知的生産の労働になる。やろうと思えば、介護ベッドの上でも仕事ができる。肉体は時間とともに朽ちていく。体力も筋力も衰えていく。知的生産のビジネスは、肉体労働をあまり要求されなくても可能なビジネスが多い。全て、自分で作り上げるビジネスモデルに依存する。

肉体労働で起業するシニアは75歳までが限度!

知的生産の起業は、80歳が過ぎても可能である。知恵をインターネットの力を使ってお金にするだけ。何かに尖ったシニアであればあるほど、専門的な知識とスキルを持っている。それらを上手くインターネットを使ってお金に変えることができる。

自分のホームページを所有して情報発信が出来ないと何も出来ない。自分が見つけたビジネスモデルをインターネットでどのように運用するかである。肉体労働ではなく、知恵と知識でビジネスチャンスを作り出す。

インターネット市場は真っ暗闇の市場である。その中から自分しか見えない光る宝物を探し出す。老後の楽しみを宝探しにすると余生も楽しくなる。

結論

  • 60歳、65歳で起業するシニアが増加している。これから起業するシニアは、インターネットを避けて通ることが出来ない。インターネットビジネスは、ネット接続環境、パソコンやスマホ、レンタルサーバー、ドメイン、ホームページなどのリソースを使ってビジネスの種を育てる。
  • B2Bビジネスを避けてB2Cビジネスでお金を稼ぐほうが、自分が他界した時にお客さんに迷惑が行かない。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。