年金で生活できない方を除いて経済的に食べて行くのに不自由しない人は、残りの人生をどのように考えているのだろうか。働く必要も無いので収入がゼロでも生きて行けるシニアたちである。満足を感じる老後の生活にするにはどうしたら良いかと考えるシニアが多いのではないか。
生きていく上で不自由しないシニアは、与えられた自分の時間を満足が行くように使いたいと思っている。何に使えば満足を得られるかである。
精神的に満足が得やすい事は得意なことをやっている時ではないか?
お金よりも価値を感じる事はなんなんだろうか。物欲は、お金があれば解決する。むしろ、どのように自分の時間を使ったら満足感を味わえるのかだ。
得意なことに没頭する。特定の目標に向かって集中する。そんな時ではないか。精神的な欲求を満たすことに価値観が見いだされるはずだ。
自分自身に問いただしてみた。今、私の頭の中にある精神的な欲求は・・・こんな事だ。
- 今の仕事をしなくてもインターネットの仕組みで日銭が自動的に落ちてくる仕組みを作り上げたい。そのような仕組みを作れるというノウハウを身につけたい。
- 懸垂10回以上出来るようにしたい。
- 片足スクワットの運動を継続して80歳になっても足で困らないようにしたい。
- サイト構築の技術を応用して生活で困っている人たちを支援している組織をサポートしたい。
- シニアでも筋肉を鍛えれば若者にも負けない体格を維持できることを証明したい。
60歳を過ぎて健康への関心と老いへの心配事が増えた。持病の緑内障は、時間と共に視野の範囲を狭くしてきている。右目の上半分に近い範囲で見えづらい。ショッキングのことだが、まだ、根本的な治療が見つかっていない。治せないのである。私と同様な状態で悩んでいるシニアが大勢いると思う。
筋肉の衰えと体の柔軟性が気になる。気がつかないうちにこの2つは悪化して行く。これを防ぐには、ストレッチ運動と筋肉運動を意識して継続するしかない。
私にとって(1)無から有を創出すること、(2)筋力の維持と向上の2つが一番関心がある。収入を気にしないで老後の生活を楽しみたいならば、この2つの欲求に残りの時間を投資したい。