リストラや定年退職で人生に困るシニア、起業という選択肢を選んだ私 - 仕事、健康、筋トレ、暇

人生に迷う時が誰にでもある!

51歳で会社を退職して起業という道を私は選んだ。起業は、自分がやりたいことであった。起業して16年が終わろうとしている。この16年間に天国と地獄を味わっている。私が勝手に天国、地獄と言っているだけであるかもしれないが、すべて新しい体験であるがゆえそう思う。

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会社を退職して独立するには何が必要なのかと誰もが考える。16年間の起業を振り返って考えると一番必要なことが頭に浮かんでくる。起業した人たち、それぞれ、違った事を浮かべるかもしれない。

独立して自分で生計を立てるには起業で1発勝負のギャンブルをしないことである

起業でギャンブルをしないと言う意味は、会社を退職して起業するなと言っているのではない。起業は失敗する確率が高いので失敗することを前提に失敗してもやり直せるプランを作っておくという意味である。ギャンブルで一発勝負をすると1回で起業のチャンスが失われる。シニアは退職金が起業資金になる。それも大金が手元に手に入る。その資金を1回の起業で使い果たさないようにする。

私の起業

私は資本金300万円でインターネットビジネスを始めた。オープンソースのソフトウエアツールを使って法人向けのサイト構築サービスである。今もそのサービスで売上が生まれている。初期投資がないサービスビジネスであるので資本金の300万円は活動費として使われた。

シニアが起業する時は最初のお客を探すのに時間と費用が発生する。短期間のうちにお客を見つけて売上が立てることが出来れば、そのビジネスは成功する。多くのシニア起業家は起業と同時に売上が立つようなビジネスプランを準備していないため、半年から1年間ぐらい無収入が続くことになる。

お金を稼ぐビジネスの種とターゲット市場が間違っていたというケースも多い。最初のトライアルで資本金を使い果たさないようにする必要がある。ビジネスの立ち上げでは「十分な資本金」と「試行錯誤の時間」が無いとだめである。

ギャンブルをしない起業のやり方

  1. 3つのビジネスの種を用意する
  2. それぞれのターゲット市場を明確にする
  3. 6ヶ月単位で1つのビジネスの種を検証する

一つのビジネスの種だけで起業に挑戦しないことである。会社を退職して独立する時は最低でも3つのビジネスの種を準備する。用意する資本金は3つのビジネスの種とそれぞれのターゲット市場を検証するために使う。失敗しても経済的に深い傷を追わない工夫が必須になる。

初めて起業するシニアにとって失敗は当たり前の出来事である。失敗することで自分の欠点を学べる。3回ぐらい挑戦し続ければ、成功への第一歩が作れる。それまで辛抱し続けられる資本金と気力を維持できないと成功しない。

起業で問われるのは「営業力」

どんなに素晴らしいビジネスプランであっても、お客を探すことが出来なければ意味がない。潜在顧客に自分のビジネスを知ってもらい、関心を持ってもらえば営業は楽になる。ターゲット市場に潜在顧客が本当にいるのかどうかを検証しなければならない。

多くの起業家は想定したターゲット市場を間違ってお客が見つからない。お客がいる市場探しで時間と資金を使い果たしてしまう。起業するときは事前にターゲット市場を調査する必要がある。お客がいるか、いないかである。

ここで「営業力」が問われる。積極的に色々な市場を自分の足で探し回り、自分のサービスや製品に興味を持ってくれるお客であるかを見極める。私は経営者交流会の後に開催される懇親会で営業した。経営者に興味を持って頂ければ、80%の営業は達成される。後はビジネスを成立させるための事務的な作業だけになる。

一般的に営業といえば、アポ無し会社訪問、電話での売り込み、メールでの売り込み、展示会場での売り込みをイメージするが、99%無駄に終わる。相手が興味を持っていれば意味があるが、それがわからない場合は拒絶される。

潜在顧客が集まるサイトを作る

時間はかかるが、営業がやりやすくなる方法がある。自分が提供するサービスや製品に興味を持つ潜在顧客をホームページに引き寄せることである。自分のビジネスを始めるときは必ずサービス向けのホームページを作る。多くのシニア起業家のホームページは「看板サイト」と呼ばれ、自分の名刺に書かれたURLをブラウザーに打ち込まないと表示されない。検索されてもヒットしない看板になっている。

「看板サイト」になっているホームページは検索でお客が集まらない。「看板サイト」のホームページには情報が少ない。お客が興味を持つような詳しい情報、新鮮な情報が掲載されていない。多くの潜在顧客はウエブで情報検索をする。その検索でヒットしないと自分のホームページにやって来ない。

シニア起業家は自分のサービスや製品を紹介するホームページを「看板サイト」にしてはいけない。私のオススメは自分のサービスや製品分野の専門情報をブログ記事として発信することである。情報が詳しければ詳しいほど集まってくる訪問客は絞り込まれる。本当に興味がある人しかやってこない。

潜在顧客はウエブで検索する。探している情報があるホームページを探す。ブログサイトにその情報があれば、自然に検索でヒットしてやってくる。頻繁に情報が更新されていれば、何度も潜在顧客はやってくる。最終的に問い合わせをしてくる。「待ちの営業」がブログサイトで出来る。

結論

リストラや定年退職で人生に困るシニア、起業という選択肢を選んだ私の16年間は今も続いている。もう一度起業するならば、どんなことに気をつけるべきかを考えた。

  1. 一発勝負のギャンブルはしないで複数回挑戦するビジネスプランを立てて始める
  2. ターゲット市場を先に見つけておいて最初のお客を出来るだけ早く見つけて売上を立てる
  3. インターネットを告知メデイアとしてうまく使い、潜在顧客が集まるサイトにする

起業が成功するか、しないかはお客を見つけて売上が立てられるかどうかで決まる。営業力が一番の要素である。営業力がある人は成功する確率が高い。私のように起業という選択肢を選んだシニアはお客を探す仕組みを作ることである。

 

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。