親の介護が定年退職前の場合、奥さんへの負担が大きくなる。夫は、定年退職後でも生活を維持するために何らかの仕事をしなければ生活ができない。65歳までは年金も受け取れない。そんな時期に親の介護という辛い義務が生まれたら相当の負担が介護する側に生まれる。
私の知人は、インターネットの仕事を自分で作って親の介護をしている。インターネットの場合は、通勤がない。リモートワークである。自宅が仕事場になる。
高齢者がスマホを使っているとスマホの位置情報をパソコンで無料で分かる仕組みがある。GoogleのアンドロイドOSが搭載されているスマートフォンやAppleのiPhoneなどでその仕組みを使える。私は、Googleアンドロイドスマートフォンを使っているので私の家内が私の居場所を探そうと思えばすぐに出来てしまう。
朝目覚めても目の疲れが残る。熟睡できているようないないような。インターネットの仕事を1日8時間しているので目を酷使している。肩甲骨、肩、首、目、そして、腰まで疲れが溜まり体調が今一。そんな時はいつも90分4600円の全身マッサージ店「あしカラダ」に行く事にしている。
私たちが就職する時、会社は身元保証人を求めてくる。アルバイトでもパートでも。高齢者は、両親が他界している場合が多いし、身元保証人になれるだけの資産が無い。兄弟姉妹がいなければ、親族か、親しい友人知人となる。年齢が70歳以上になれば、身元保証人になってくれる人がいなくなる場合が多い。
昨日、東京ビックサイトで開催されたIT関連の展示会に1日中行っていた。数年ぶりであった。ほとんどのブースを見て最新状況を見てきた。その中で「シニアのおもてなしサービス」という訪日外国人専用の人材派遣サービスをしている民間シニア企業があった。
シニアを長期に雇用する法人企業がまだ少ない!
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。