Google Home、実際どのように使っているの? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

Google Homeが我が家にある。家内と私でGoogle Homeを試している。Google Homeを使うには初期設定や設定変更にスマホが必要になる。スマホでGoogle Homeのアプリをダウンロードしてセットアップをすることになる。私のアンドロイドスマホで初期設定をして自分の声を登録した。これで私にカスタマイズされた情報(通勤所要時間やその日の予定、お気に入りの音楽など)のデータがGoogle A.I.に蓄積されてGoogle Homeから私用の情報が返ってくる。

Google Homeは基本的に誰でも利用できる。ゲストモードが基本で「OK Google」または、「ねえ~グーグル」と声掛けすれば、答えてくれる。違う点は、声を登録していない場合は、声の主の情報がA.I.にインプットできない事だ。

最大6人までユーザー登録が出来る。但し、ユーザーはGoogleアカウントを持っている必要がある。Gmailアドレスを持っていれば、それがアカウントになる。最初に期待したことはGoogle Homeは人工知能で自由に会話ができる端末であると。現実は”音声で操作できるAIスピーカー”でしか無いということ。

期待外れのGoogleホームであったが、買ったからにはプラスになるように使わなければ損である。私なりにGoogle Homeを使いこなしている。要は自分にとって役に立てば良いだけである。

Google Homeの初期設定と現実の使い方

GoogleアカウントはGmailアドレスを取得すれば同時に作れる。ブラウザーで Gmail.com とインプットして検索する。新規に自分のgmail addressを作成すれば良い。これが終われば、スマホ(アンドロイド版)にあるGoogle PlayでGoogle Homeアプリを検索しダウンロード、インストールする。あとは、アプリを起動してナビゲーションに従うだけである。

スマホを使い慣れているシニアならば、Google Homeの初期設定で迷うことはない。ただ、シニアは一般的に新しいガジェットに不慣れだ。そのためにおかしなことをやってしまう可能性がある。出来るならば、自分の子供と一緒に初期設定をすることをお勧めする。

実際の用途

音楽ストリーミングで音楽を楽しむ

さて、我が家のGoogle Homeは朝から活躍をしている。朝起きたら、直ぐに「OKグーグル、ジャズをかけて!」と指令する。音量が小さければ、「ねぇ、グーグル。音量を上げて」と声で指示する。ここまでは、何の問題なくスムーズに使える。特定の音楽をGoogle Homeから聞くには、Google Play Music、または、Spotifyという音楽ストリーミング契約をしなければ成らない。月額980円だ。

現在、Spotify無料サービスを利用してGoogle Homeが指示に近い音楽を提供してくれている。我が家は、まだ、Spotifyの無料音楽だけで楽しんでいる。音楽にこだわりが無いシニアならば、Spotifyの無料音楽サービスだけで十分かもしれない。

ウィキペディア百科事典として情報を聞き出す

Google Homeに色々な質問をしているが抽象的な質問や複雑な質問は受け付けてくれない。現在のGoogle Homeの知能は、赤ん坊ぐらいのようだ。それゆえ、正式商品名が Google Home AIスピーカー なのである。今後期待できるのは、Google Homeの知能は進化して行くという事だ。今は赤ちゃんレベルの知能と返答だが、来年になれば小学生程度の知能に成長しているかもしれない。

Google Home ができること

今は、声によるGoogle Homeの音楽再生機能を楽しむのが一番のメリットかもしれない。少なくとも我が家では。Google Homeが出来る事はこのページで紹介されているので参考にしてほしい。

将来、人工知能のように会話を楽しめるようになるのは目に見えている。それがいつかは分からないが、実現する。自宅では朝起きたら音楽と今日の天気をすぐに聞いている。自宅に気温計がなくてもGoogle Home が天気、気温、湿度の情報を教えてくれる。

シニアにとっての制約

シニアがGoogle Homeを楽しむには、Googleアカウントとスマホが無いと楽しめないのでそれが制約になる。これを考えると70歳以上の高齢者にはちょっと荷が重いかもしれない。そんな時は、自分の子供や若い人に助けてもらう事だ。A.I.という時代の流れをGoogle Home から感じられるだろう。

結論

Google Homeに最初期待したことは人工知能で自由に会話を楽しめるということであった。実際は音声で操作できるアクティプスピーカーでしかなかった。将来的に期待できることはソフト的に機能強化がある。購入当時は1つの質問に答えるとお役目御免になる。現在は質問を続けてもそのまま継続して回答してくれることである。時間とともに使いやすく、役に立つようになってきている。

私にとって役に立つ用途

  1. 日本都と英語対応を初期設定で行うと英語で話せば英語で答えてくれる。日本語ならば日本語になる。英語を学ぶツールになる。
  2. 適当な音楽を選んで流してくれれる(朝起きた時に一言指示を出す、「朝のジャズを聞かせて!」という感じ
  3. 言葉の意味を聞く
  4. 天気予報を聞く
  5. 国内と海外のニュースを聞ける
  6. 場所を指定して周辺のレストラン情報を尋ねる

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。