伴侶が他界して一人生活、孤独と戦うには? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

30年以上夫婦生活が続いている。自宅に帰れば、家内がいる。孤独とは縁がない生活だ。これが当たり前な生活であると思い込んでいる私がいる。老人になるとこれが当たり前でなくなる。ある日突然、どちらかの伴侶が他界する。他界して初めて一人になるという意味を実感する。結婚する前の独身時代とは違う。

老いてくると夫婦の相互依存度が高くなってくる。夫婦二人だけの生活が続くからだ。一人の生活はお互いに嫌に決まっている。できるだけ二人で生活が続くよう心の中で願っているが、どちらかが他界するまでの間夫婦生活をできるだけ充実させるしか手はない。

同時に一人での生活が始まったら、どのように孤独と戦うかを考えて準備する必要がある。

老後の孤独を解決するには?

私は、66歳になって一人で生活をする経験が少ない。あっても会社員時代の長期の海外出張ぐらいである。仕事で孤独を感じる暇はなかった。今、初老の老人が一人で暮らす孤独を味わっている。2,3日家内が自宅にいないだけなのだが、なぜか、老後の孤独というものに不安を感じた。

理想的な解決方法は一緒に生活が出来る異性を見つけること(シニア婚活)

シニアの婚活が話題になっている。伴侶が他界して寂しい生活を送っている男女だけでなく、婚期を見逃した50歳代、60歳代の独身女性もシニア婚活に期待している。ニーズは同じ。一人生活は寂しいし、不安を感じるからだ。難しいのはシニア婚活でうまく結ばれるシニアは少ない。再婚を求めていないシニアもいる。

シニア婚活自体をうまく使って新しい出会いという刺激たけを求める人もいる。法的な結婚ではなく同棲を求めるシニアもいる。さらに、契約結婚というケースもある。お互いが求めることを明確に伝えてGive & Takeする。

契約結婚:お互いの条件

  1. 私のニーズは一緒に生活をする異性がほしい
  2. 相手の女性は不安なく老後を生活できる衣食住の環境がほしい

こんな欲求をお互いに満たし、了解するならば契約結婚という形で共同生活が始められる。

シニア婚活でトラブルになるのは「お金の切れ目が縁の切れ目」という結末である。シニア女性は経済的に苦しい人が多い。それ故、経済的な不安を解消できるシニア男性を優先する。お互いが経済的に裕福であれば、お金の問題よりも相性の問題になる。

私がシニア婚活をするならば、こんな優先順位で相手を絞り込んでいく。

  1. 一緒にいて疲れない、楽しい女性
  2. 私に何を求めているのかを正直に伝えてくれる女性
  3. 普通の再婚、契約結婚、同棲、お互いが独立して生活をして時間を共有する友人など、どのようなお付き合いをしたいのか分かる女性

子供家族と一緒に生活をする

生活を共にする人がいない、いるでは孤独の感じ方が天国と地獄の違いがあるすぐ隣に会話をする相手がいるか、いないかで心の休まり方が違う。

子供がいるならば、その家族の一員となって引き取られるシニアが多い。それを良しとするシニアとそうでないシニアがいるので個人差が大きい。普通の生活が出来ている一人親ならば、子供家族と一緒に生活を求めないかもしれない。慣れない環境に入り、子供家族に気を使う必要がある。

子供家族と一緒に生活をするときは一人生活の孤独に耐えられなくなったときである。近くに誰かいてほしいという欲求が優先されると一人生活を終わりに出来る。気ままな生活が楽しめる環境を維持したいというシニアは子供家族との生活に向いていないかもしれない。

子供家族と一緒に生活できる親は始めから子供夫婦と一緒に生活をしている。子供夫婦が独立して生活を始めたら、後で一緒に生活をするには工夫がいる。お互いのプライバシーが保たれるように住居を二世帯住宅にするとか、子供家族がマンションで生活しているならば、同じマンションの別の部屋を購入して生活するなど。

ペットを飼う

一人生活の高齢者がペットを飼う理由は孤独から逃れるためである。自分から話しかける相手がほしい。自宅に帰れば、生き物がいる。何らかのリアクションをしてくれる。自分の相手をしてくれる生き物がいるだけで孤独を和らげる。

ペットを飼う時に問題になるのはペットの寿命である。自分の寿命よりもペットが長く生きてしまう場合、ペットは飼い主を失ってしまう。犬や猫などは飼い主の他界で行き場を失う場合が多い。自分が他界したら、残ったペットの引受先を予め決めて依頼しておく必要がある。

信頼できる知人や友人、または、子供家族とペット信託契約を結んで引き取った後に発生する費用を支払うことで自分が他界した後のペットの保護を可能にさせることも出来る。ペットを飼おうと思ったときに自分がペットより先に他界したときのことも準備しておく必要がある。 

結論

一番最適な解決方法は気の合う異性と一緒に生活を始めることである。次に可能なことはペットを飼うこと。自宅に自分以外の生き物がいることで孤独から逃げられる。最悪な方法は孤独に耐えて慣れることしか無い。

現実的に多くの人は子供の家族と一緒に生活を始める。そんな環境がない一人シニアはどうするのか。寂しさを感じるのは朝起きた時と自宅に帰ってくる時である。一人で食べる朝食は楽しくないし、美味しく感じない。夜自宅に帰宅しても出迎えてくれる人がいない。家に電灯の灯りが見えない。そんな時、寂しさを感じるのは皆同じ。

最終的には孤独に慣れる生活をするしか無い。人生は一人で生まれてきて、一人で死んでいくからだ。

 

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。