シニアがテレビを楽しめない理由 - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

コロナ禍で外出するシニアが減って来ている。自宅にこもり始めると以前以上にテレビを見る時間が増える。インターネットを上手く使えないシニアは若者よりもテレビで時間と潰す。総務省は2020年9月30日に情報通信政策研究所の調査結果として「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を行った。

その調査結果から10歳代の若者と60歳代のシニアではテレビの生放送の視聴時間が3.77倍も違う事がわかった。コロナ禍ではもっと長くシニアはテレビを見ていると推測できる。ただ、本当にシニアはテレビを楽しんでいるのだろうか。

66歳になる私はテレビの番組とチャンネルが決まっている。NHKの地デジとBSの番組が多い。民放のテレビ番組はお笑い芸人系の番組が多くて知的な欲求心を駄目にする。ハッキリ言ってつまらない。一つだけ家内と私が見続けている番組が民放にある。

「ザ・ノンフィクション」毎週日曜昼2:00/フジテレビがある。普段見ることができない人間の一面や人間関係、生き方、一つの職業などを深く掘り下げている番組である。その他のドキュメンタリー番組以外は見るに値しない感じがする。

テレビ番組とテレビの機能

テレビを楽しむには番組コンテンツとそれを映し出す映像端末テレビが満足するものでないと始まらない。自宅にあるテレビは東芝レグザ43インチ液晶テレビである。ハードウエアとしてはスタンダード仕様で普通のテレビ端末といった感じである。

地デジとBS番組、そしてNetflixなどのストリーミング動画などを楽しめる機能がある。スイッチ・オンですぐにテレビを楽しめるのだが番組コンテンツがつまらないために時間を無駄に潰している。

テレビを見たいと思う番組が少ない

コロナ禍ではニュース番組を見ることが多くなる。次にNHKのドキュメンタリー番組やスペシャルの番組になる。現実をできるだけそのまま伝える番組に価値を見出す。民放の番組は制作予算の関係でコストを抑えた芸人を使った番組が多い。内容は質がないバカ騒ぎである。

ドキュメンタリー番組は知られていない現実の社会をそのまま伝えてくれる。そこに価値を私は見出している。お勧めするシニア向けのドキュメンタリー番組にはこんな番組がある。

  • ガイアの夜明け 毎週金曜夜10.00/テレビ東京系
  • ドキュメント72時間 毎週金曜夜10:50/NHK総合
  • 新日本風土記 NHK BSプレミアム
  • BS世界のドキュメンタリー NHK BS1
  • ノーナレ NHK 総合
  • 世界遺産 日曜日 夜6:00~6:30 TBS系
  • ドキュランドへ ようこそ 金曜日 夜11:00~11:50 NHK Eテレ

特に「ドキュメント72時間」はぜひ見てほしい番組である。他人の人生をしる機会が多く、自分の人生を考えさせられる。良い番組を見ている時に困ることが起きる。夫婦で一緒に見ていると私が丁度良いと感じる音量と家内の音量に違いが生じることである。

60歳を過ぎた頃からテレビの音声がハッキリ聞こえてこなくなっている音量が小さいと音は聞こえるが何を言っているのかが分からない。妻はテレビのボリュームを14で丁度良いと言い、私はボリュームが17でないと声がハッキリ聞こえない。

ここで喧嘩になる。

視聴覚を補助する機能がないテレビ

テレビは普通の人が満足する機能で作られている。視聴覚がお衰えたシニア向けには作られていない。子供家族と同居している老人はいつも多数決でテレビのボリュームが普通の人レベルに抑えられてしまう。映像は見えても音声がハッキリしない。

一人でテレビを見る限りでは音量を自分の聴覚に合わせれば良いだけだが、普通の聴覚がある人が一緒にいるとテレビのボリュームが馬鹿でかいとクレームされる。この問題は老人がいる家庭で当たり前のように起きている。

シニアの人口が増えてテレビのボリューム問題が目立ち始めたためか便利な聴覚支援の製品が販売され始めた。

テレビの音声がハッキリ聞こえる特別なスピーカー、「ミライスピーカー」

テレビでこんなCMを見て興味を持ち、本当に事実なのかを知るために30日間返金保証のミライスピーカーを申し込んだ。

製品が届いて直ぐにテレビに接続。テレビの音量を家内が丁度良い音量と感じるボリューム 14 に設定した。

ミライスピーカー

確かにミライスピーカーはテレビの音声をハッキリ聞こえるようにしてくれる。ミライスピーカーを外した音声と比べてみるとそれがハッキリ分かる。

  • ミライスピーカー接続あり
    テレビの音量 14で音声がハッキリ聞こえる

  • ミライスピーカー接続なし(テレビのスピーカー)
    テレビの音量 14で音声が小さく聞こえ難い

この違いが確認できた。製品価格は2万9700円(税込み、送料無料)。本来、このようなスピーカー機能をテレビに搭載してくれれば良いのだが、それがない。

私と同じようなテレビの音声問題を抱えているシニアならば、お試しにミライスピーカー(30日間返金保証)を体験してみてはどうだろうか。リスクはない。日本の会社が日本で開発している。

先日の日曜日夜8時に放映されるNHK大河ドラマ「晴天を衝け」を見たのだが、音声の強弱が起きる。収録現場で発生する音声の強弱から来ている。ボリュームが小さいと役者のセリフが突然聞こえなくなる。ボリュームを大きくすると後で音声が大きすぎるようになる。

ミライスピーカーを取り付けてからは音声だけをハッキリ聞こえる機能が働いているためかボリュームをちょっと上げるぐらいで済んでいる。ボリュームを元に戻さなくても良い音量で「晴天を衝け」を楽しめた。言葉で説明するよりは実際に製品を手にして使ってみるとその効果が体感できる。

結論:

コロナ禍でテレビを見る時間が増えると番組コンテンツとテレビ機器で問題を抱える。面白い、ためになる、知的好奇心を生む番組が少ない。その上、老化で聴覚機能が衰えてテレビの音量問題が家庭で生まれる。シニアの耳でテレビの音声を快適に聞くボリュームが大きすぎるため、普通の聴覚がある人には耐えれれなくなる。

シニアの聴覚支援機能があるテレビがないため、家庭内でのボリューム問題は解決されない。その問題を改善する製品が見つかった。ミライスピーカーという特別なスピーカーでテレビのボリュームを必要以上あげなくてもハッキリと聞こえるようにしてくれる。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。