今年66歳になるシニア男性。歳を取ることで確実に体はくたびれていく。若い頃は、体の事など一々気にしていなかった。老人の入り口に立つと自分の体が年老いていくのが分かる。そんなことを感じざるを得ない。当たり前なことなのであるが、意識せざるを得ない。

60歳代になるといくつか気になることが見えてくる。個人差はあるが、一般的にお金、健康、生きがい、仕事などが話題になる。

気になる5つのこと!

66歳になる私は80歳以上生きるにはどうしたら良いかを考えている。一つ、成し遂げたいことがある。80歳になった時、スポーツジムで80キログラムのバーベルをベンチプレスで上げたい。80歳の老人が老人でないことを自分で証明したい。年齢に合わない体力を証明するために80キロのバーベルを上げてみたい。これを証明するためには80歳まで生きなければならない。

何を生き甲斐にして生きていこうか?

私の今の生き甲斐は、自分でお金を稼いでいるビジネスにある。このビジネスがいつまで続くかは誰もわからない。一つのビジネスモデルには寿命がある。寿命が尽きないうちに次のビジネスモデルでお金を稼ぎ続けないとビジネスは続かない。

趣味として週2回通っているスポーツセンターでの筋トレがある。筋トレは、やればやるほどその効果が数字と体格に出てくるのでやり甲斐がある。今日は年始めの筋トレをした。1年後にどれぐらい筋力が付いたかは数字と体格に現れてくる。

今のところ、この2つしか生き甲斐はない。もう一つほしいのだが、まだ、見つかっていない。 

老後の生活資金をどうするか?

老後の生活資金は、毎月のキャッシュフローが生まれている限り問題はない。キャッシュフローが生まれているビジネスが終わればどうするかだ。年金は最低限の生活資金になる。最低限の老後生活をしたいとは思わないので収入が生まれる仕組みを幾つか今から作っておかねばならない。

今は、(1)年金、(2)CMSサイト構築・システム保守・ドラブルシューティングサービスからの売上、そして、(3)インターネット広告からの売上で生計が成り立っている。時間の経過で2と3のビジネス売上は、変わっていく。

株式投資や投資信託などを使って資金運用をする方法もあるのだが、ギャンブルに弱い私であるので慎重に資金運用をしている。この部分の収益は、ボーナス的な位置づけになる。

新しい小遣い稼ぎの方法を探している。見つからないが、探し続けている。いつも、自分でお金を稼ぎ方を考えていると認知症予防になるからだ。

健康寿命を延ばすにはどうすれば良いか?

シニア男性の健康寿命は、72歳まで。この健康寿命を伸ばすことが老後の人生を楽しむキーになる。普通の生活が出来る年齢が健康寿命で決まる。個人差はあるが、シニアは自分の健康寿命を意識して生活をすることになるだろう。

シニアライフ総研(引用先)によれば、約4割前後のシニアが運動習慣があり、特に男性の割合が高い。

平成29年の運動習慣のある者の割合を見ると、65~74歳で男性48.6%、女性39.8%、75歳以上で男性43.3%、女性38.0%と男性の割合が女性よりも高くなっています。

健康寿命を伸ばすには

  1. 食生活習慣の改善(バランスの良い栄養)
  2. 運動習慣の維持(筋力の維持と育成)
  3. 何かに没頭する精神的な充実感

の3つであると私は思っている。

食習慣と運動は、意識して努力すれば何とか成るように感じる。成人病の代表格として糖尿病がある。加齢から来る新陳代謝量の低下と運動不足が糖尿病の引き金になる。この意味合いでバランスの良い栄養と運動習慣は重要である。

男としての性的欲求をどのように処理すべきか?

男性は本能として3日間で精液がタンクに一杯になる。それを排出するために性行為を求めるようになる。本能がなせる技だ。奥さんは更年期を迎えて性的な欲求が減少する。シニア男性は奥さんに性的な欲求のはけ口を求められない。悩ましい問題だ。

そのため、一般的にオナニーでしか男性の性的欲求を満たすしかない。オナニー行為は、非常にプライベートな要素が強い。隠れて行うしかない。それを助ける色々なサービスが社会に有るが、お金が必要であったり、見えないリスクが生まれたりする。

浮気に走ると老後離婚問題が発生するし、夜の女性サービスに頼るとお金が求められる。お安く性的な欲求不満を満たすには、DVD鑑賞や視覚的な刺激に欲求を処理するウエブサービスになる。

シニア男性の性的な欲求は、介護状態になっても続く。介護ヘルパー女性のお尻を触ったり、セクハラ的な言動をしたりする老人が多いと聞く。これは本能がやっていることなので他人がどうのこうの言うことで問題は解決しない。

終の棲家とお墓をどうするか?

親の介護を経験すると自分の未来を見ることになる。自分で自分の世話が出来なくなる体や健康ならば、第三者にお世話して頂く環境に移らざるを得なくなる。特別養護老人ホームや有料老人ホームだ。家族と同居して世話を見ることも出来るがその負担は相当のものになる。そんな現状を体験すると自分の老後のことを考えざるを得ない。

自分の最後を何処にするか。終の棲家だ。他界した後はどのようにしたいか。普通のお墓を用意して供養してもらうのかどうか。この辺のことは、事前に子どもたちに伝えておいたほうが良い。伝える前に自分はどうしたいのかを決める必要がある。

私達夫婦は築地本願寺 合同墓地を生前に契約した。一人30万円であとは一切費用が発生しない。二人で60万円を支払って私達夫婦の合同墓地を確保した。なぜ、築地本願寺の合同墓説明会に参加したのか?

結論

66歳になる私は今終活の準備をしている。ちょっと早すぎる年齢だが、出来ることから始めている。一般的に面倒なことは生前の戸籍の流れである。生まれてから現在までの戸籍(除籍謄本)を用意しておくと自分が他界した時の相続手続き処理が簡単になる。

自分の金融資産管理をできるだけシンプルにする。銀行口座を2つの銀行の口座に集約する。貯蓄用口座と日々の出入金口座である。全てのお金の出入りを一つの口座に集約すると便利になる。

インターネットビジネスをしているので重要なアカウントのIDとパスワードを紙に書いて残しておく必要がある。インターネットが分かる子どもたちがその情報を使ってあとの処理ができるようにする。

法人ビジネスから自己完結ビジネスにシフトして自己完結ビジネスの売上だけで食べていけるようにする。これが一番時間がかかる。