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60歳代になって皮膚の老化が目立ってきた感じがする。紫外線を多く受けてきた手の表面にシミのような褐色の平たい”できもの”が目立ってきた。小さいが数が目立つ。お風呂に入る前に洗面所の鏡に映った自分の脇下の一部に同じような”できもの”が3つほど見つけた。ちょっと、目立つので皮膚科クリニックに行って相談した。
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なぜ何だろうか?年寄りは道路を渡る時に自分の身の安全を考えて渡らないのだろうか。老人の交通ルール無視が目立つ。歩道橋や横断歩道がちょっと先にあるのにルールに従わないで目の前の道路を渡る。
道路を歩いて渡るときに最短距離で渡る方が速くて安全であるはずなのだが、進行方向に向かって斜めに渡る老人たちが本当に多い。後ろに自動車が迫っているのにそれにも気が付いていない。老人は自分の身の安全を気にしないのだろうか。
65歳の初老である私は道路を渡る時、いつも右、左、右を見て安全を確かめる。私が見る老人たちはそれが出来ていない。前方しか見ていない。
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何をすれば、シニアの体力がアップ出来るのか?と聞かれることがある。私なりの答えは、医者の助言と同じで週2回以上定期的な運動をすること。私は、筋トレを週2回各2時間ぐらいやっている。
スタミナアップ法がNHKのためしてガッテンで紹介された。スタミナは体内のミトコンドリアが提供している。ミトコンドリアを増やすことが出来れば、スタミナアップが期待できるという話だ。筋肉の細胞内に存在するミトコンドリアは体内の脂肪酸やブドウ糖を燃やしてエネルギーをつくり出す。ミトコンドリアはエネルギーの元。ミトコンドリアを増やせれば、体は疲れにくくなる。
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生きる力は、何かを求め始めて生まれてくると感じている。精神的な力が肉体を動かす。新しい物への好奇心。 新しい体験。まだ行った事がない未知の場所や国への興味と探究心など。
シニアは新しい事への挑戦をしたがらない傾向が強い。定年退職後は、今までに挑戦したことがないことを経験すべきだ。会社を卒業すると回りからの刺激が急減する。今まで仕事で必要とした情報が必要なくなり、入ってくる情報が少なくなる。自分で意識して情報を取りに行かない限り、老後の生活を楽しませる刺激が得られなくなる。
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日本人の健康寿命は、約70歳だと言われる。健康寿命は、平均寿命と違って普通の生活が問題なく出来る寿命である。
健康面で誰にも迷惑をかけずに普通の生活が自分で出来る年齢が70歳から75歳前後までと言われる。私は今65歳。75歳まであと10年あまりある。当然、個人差はある。平均値であるからだ。この10年間のうちに体に支障が出ないよう健康管理をしっかりする必要がある。
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最近、カフェでも電車のプラットフォームでも独り言を言っている老人を見かけることが多くなった。昔は、滅多に巡り合うことはなかったのだが、この頃は何故か多い。やはり、高齢化時代になって話す機会を失った老人が増えてきたのだろう。
普通の人から見ると違和感を覚える。初老の私でもちょっと距離を置く。私が独り言をいう時は、何かを必死になって考えて答えを出そうとしている時だ。答えが閃いた時に、「そう、これだ!これで解決ができる!」的な独り言になる場合が多い。
独り言を言っている老人は、2つのタイプがあるように見える。
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60歳代から徐々に自分の体が老化して来ていることに気が付き始める。70歳代になると体のあちこちに老化現象が現れてくる。肉体と精神面である。私は、まだ、65歳であるが70歳代の知人が大勢いるので彼らが老化で困っているのを知っている。70歳代の知人からの相談事や悩みから3つの事を70歳になる前から意識して心掛けている。
60歳代の最大の関心事は、旅行である。70歳代は、健康である。この健康と言うのは、老化現象と病気である。老化に伴い体の免疫力が低下して病気にかかりやすくなる。私の義父は、94歳。自宅で一人生活をしている。彼を見ていると足は衰えているが、食欲は旺盛である。歳を取っても食欲がある老人は元気である。
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NHKスペシャル「元気に老いる」の番組を見ていたら生活不活発病という病気が目に止まった。 私の周りにいる老人たちがなぜ自分の足で動けなくなったのかが分かるようになった。普通の生活が出来ない環境に陥ってしまったからだ。
引退したシニアを襲う生活不活発病を予防するには何をすれば良いかを考えてみた。
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(新型コロナ感染が広まる前の話とその後の筋トレジムの様子)
平日の午前中は、いつも見かける老人たちが筋トレをしている。お互いを良く知っているようだ。彼らは筋トレする曜日と時間を決めている。私もそうである。私のスケジュールは、平日の水曜日午前10から12時30分までが多い。週末は、土曜日の午後13時から15時頃まで。彼らは、私よりも年寄り。70歳から80歳近い。
老人といえども体格は、筋トレの成果でがっしりしている。そんな彼らを自然と観察してしまう私。2020年2月までいつも通っていたスポーツジムで筋トレが出来たのだが、3月から来年の4月までコロナ禍の影響とスポーツセンターの修繕でお休みになっている。
仕方なく私は駅近くにあるゴールドジムの会員になって筋トレを続けている。ゴールドジムはボディービルダーを目指す若者が多いのだが、最近は私のようなシニアも急増している。シニアにとって筋トレが健康寿命を維持するのに欠かせないことに気付いた老人が増えたからだ。
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最近、蚊にやられ始めた。この時期から夏にかけて蚊に追われる。白いワイシャツを着ていると2、3匹の蚊が襲ってきているのが見える。虫除けスプレーなどを使っているのだが、どうも化学合成剤なので本当に安全なのか定かでない。そんな時にあるテレビ番組で東南アジア諸国を旅行する人がいつも自然なハッカ油を持参して虫除けに使っていると知った。その方によると効果抜群で安心して使えるという。
この頃はコロナ禍でマスクにハッカ油スプレーをすると気分が良いため品薄になったのだが、ようやく生産が追いついてきた。以前のような特需でハッカ油スプレーが変えないということはなくなってきている。これからメスの蚊が卵を生むために人間の血液を必死になって求め始める季節になる。
玄関の入り口に隠れて人間がやってくるのを待っている。そんな時にハッカ油スプレーを腕や足にスプレーすると蚊は逃げていく。
蚊との戦いは、自宅、自動車の中、散歩道、旅行先、実家の墓参りで続く。何故か、蚊は私の血を好むらしい。老いてくると襲ってくる蚊に対しても気が短くなる。外出時にはできるだけ白いシャツを来ていくことにしている。敵を見つけやすくするためだ。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。