シニアの仕事
- 詳細
- 参照数: 1249
介護業界は慢性的な人手不足。その理由が、専門知識と資格が必要で体力的・精神的にきつい仕事で低賃金であるという事。一人の介護士が色々な介護の仕事をこなし、環境に慣れるまで数か月がかかる。介護士になる人は、情熱と強い意志が無いと続けられない。
介護業界ではシフト制の勤務(早番・日勤・遅番・夜勤など)が一般的。これを時間単位で勤務を区分けるのではなく、実際に行う仕事で区分けてその仕事だけをシェアリングするアルバイトが生まれ始めている。そのため、介護資格が必要でない仕事だけをお手伝い感覚で短時間だけ行う仕事がある。
株式会社リジョブが介護シェアリングを提唱している。
リジョブが提唱する『介護シェアリング』とは、今までの早番・日勤・遅番・夜勤といった、「時間」で分けた働き方ではなく、「送迎」「入浴」「食事の配膳・下膳」「清掃」「リネン交換」「口腔ケア」といった業務を塊ごとに細分化し、それを専門的に担うスタッフを雇用することで、今まで一人のスタッフが行っていた複雑な業務を、複数人でシンプルに行う、という勤務形態である。
- 詳細
- 参照数: 4199
60歳を越えて起業するとこんなリスクも考慮しなくてはならない。
突然の不幸というのは誰にでもやって来る。加齢による体調不良や病気などでお客さんに迷惑をかけない仕事でシニア起業を考えることだ。
シニア起業には色々なリスクがある。多くのシニア起業家は、一人でビジネスを始める場合が多い。一人社長のビジネスは、体が資本になる。健康で元気な体をどう維持していくかが問われる。
シニア起業の一番のリスクは、本人の健康である。健康を害したら、迷惑が行くのはお客様である。迷惑が行かないような仕事で始めることを考えると安心して仕事に専念できる。どんな仕事であれば、シニア起業家にとってリスク対策になるのか?
- 詳細
- 参照数: 1683
私の売り上げ(生活費)は、3つのレベニューストリーム(Revenue Stream)から生まれている。もし、一つだけであるとそのビジネスが悪くなると生活が一挙に苦しくなる。個人事業主は、一つの売り上げだけに頼る経営をしてはいけない。今稼いでいるビジネスが5年先、10年先まで潤うという保証はない。特に変化が大きい今の時代は、突然、市場が無くなったり、縮小したりする。
15年余り自営で生きてきた私だが、最初のビジネスモデルは衰退しているため新しく第二のビジネスモデルで収益を挽回している。第二のビジネスモデルもこの先10年も維持できるか分からない。そんなリスクは絶えずある。別に個人事業主だけの話ではない。大小を問わず企業経営者はすべて明日の食い口を確保するために新しいビジネスを開拓しなければ生きて行けない。
起業したのは良いが、市場が縮小したり、ビジネスモデルが一般的すぎるために過当競争になって利益が出なかったりしても生きて行けるプランを事前に考えて用意する必要がある。私は、昨年から事業目標に新規ビジネスモデルの開発・開拓を入れている。1年かけて意識して探したが成果は無い。来年も同じ事業目標として新規ビジネスモデルの開発・開拓を掲げる予定。
- 詳細
- 参照数: 4272
65歳になると雇い止めになる。65歳まで定年が延長されるがその先がない。今までと同じ生活を送り続けると毎月の家計が赤字になる家庭が多い。生活水準を下げるのは苦痛が伴う。無駄を徹底的になくし、お金が発生しない生活の工夫をしなければならない。60歳から下げられた給与では十分な貯蓄が出来ない。
65歳になったら確実に生活コストがマイナスに成っていく。そうなる前に何とかしなければマズイ事になる!
自分でビジネスを起こすのは、簡単ではない。試行錯誤の挑戦と勉強が要求される。その上に時間がかかる。65歳になって会社を卒業したらすぐにビジネスを起こし、お金を稼げるなんてことは出来ない。組織の歯車には、一人でビジネスを起こし成功させるための経験がないからだ。
まずは、副業に挑戦して自分の実力知ること!
- 詳細
- 参照数: 3973
多くの若者は、ベンチャーキャピタルの支援を得て上場を目指す。Get Rich Quick!がこの方法であると学んでいる。お金持ちになりたいという欲望が踊っている。若者にとってお金が一番ほしい物だからだ。お金を稼いで今まで夢にまで描いていた物を買って贅沢な生活をしたいという願望を満たしたいのだろう。
一方、元会社員のシニア起業家は、起業自体を楽しもうとする。起業の世界は、会社員の生活と比べ新しい体験が出来る世界である。シニアの人生は若者と違って人生の時間が短い。限られた命の時間で起業することになる。お金だけを追求しても老いてくれば来るほどお金の価値がなくなっていく。
- 詳細
- 参照数: 2610
このサイトのブログ記事を読んで共感したシニアたちがコンタクトページからメールを送ってくれた。私と同じように自分のビジネスを立ち上げている。自分の白いキャンパスに絵を描きながら老後の生活に挑戦している方々だ。そんなシニアの共通点は、「ピンチはチャンス」の状態を経験して勇気を出して自分の人生に挑戦している姿勢である。
シニアは、働く上で年齢制限がある。自分でビジネスを作らない限り年齢制限でお金を稼げなくなる。60歳のシニアは65歳まで会社が定年延長をしてくれるから安心だと思っているが、その後をどうするかの回答が出ていない。65歳からの雇用は、60歳からの雇用よりもさらに難しい。その現実をまだ知らない。
シニアが起業を準備する時に必須になる物がある。若者の起業家には当たり前に聞こえるが、シニアはその恩恵に気が付いていない。インターネットを上手く活用するための道具である。
- 詳細
- 参照数: 2891
シニアが起業して働き始める時、活動場所を自宅にするか、カフェにするか、コーワーキングプレイスにするか迷う。私は、ノマドワーカーとしてスタバを仕事場として使っている。インターネットビジネスであるので場所はどこでも良いが、利便性が高いスタバのカフェにしている。同じ頃起業した人から聞いた話だが、彼は最初の1年間を自宅を起点にして仕事をしていた。
だが、色々と問題に直面したと言う。自宅を仕事場にして起業するメリットとディメリットは?
- 詳細
- 参照数: 3688
65歳以降の人が仕事を探している。世間では、一応、65歳で本当の定年になる。年金受給がフルでもらえる年齢だからだ。年金額が生活費に満たない場合は、引き続き仕事を探さねばならない。でも、生活費を補填するという意味合いの仕事が中心になる。生活費を補填する仕事は直ぐに見つかる。選り好みをしなければ、近所のスーパーでスタッフを募集している。
もっと、意味がある仕事を探すとなると自分が得意とする分野を探すしか無い。自分が求める仕事はどこに転がっているのか。仕事の見つけ方にはこんなやり方がある。
- 詳細
- 参照数: 5139
シニアの社長が立ち上げたシニア人材のための会社がある。高齢社である。この会社は、テレビでも紹介されている。シニアのための雇用を自分たちシニアが作り出そうという考えで会社が成り立っている。
高齢社のシニアが活躍している分野・職種等
- 新築マンション内覧会
- エネファーム、給湯器等の性能試験
- 各種営業(電力勧誘、ガス勧誘、機器販売)
- ガスメーター閉栓処理・検針・料金集金補助
- ショールーム対応・電話受付
- 施設管理・倉庫管理
- マンション管理人
- LNG(天然ガス)受け入れ立会い
- 工事PR巡回・ポスティング
- 家電機器サービス車サポート
- レンタカー受付
これらの仕事に興味があるシニアは高齢社にコンタクトして見る価値がある。
お電話でお問い合わせ・お申し込み
- 高齢社までお気軽にお問い合わせください。
- TEL. 03-5296-7823
- 詳細
- 参照数: 3201
不安定な時代に成ればなるほど2種類の労働者に別れる。(1)自己防衛のためにより安定した職を求める労働者と(2)自分でお金が稼げる力を身に付けるために今を頑張る労働者だ。若い人もシニアも不安定な時代にはこの2つに別れる。
ただ、シニアには安定した職を探しても見つからないという年齢によるハンディーがある。そのため、最後に残ったオプションを考えることになる。起業である。会社員が定年退職をして起業を考える時、何かが足りない。起業は簡単ではない。多くの会社員は自分でお金を稼いだ体験が無い。組織の歯車として売上を出しても個人では難しいというジレンマがある。
60歳、65歳に会社を卒業したあとに何をするか。再就職か、起業か、引退かの三択しか無い。
15 / 27
私のブログサイトはリンクフリーです
- このブログサイトは、私の許可なくリンクを張って頂いても問題はありません
- 相互リンクをご希望の方は workgoyat@gmail.com まで。
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。