定年退職後の起業の考え方を知ってしますか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

定年退職後に起業するシニアは、既に起業する準備が出来ている方が多い。中には、これから起業について勉強し、準備をするシニアもいる。起業は勇気がいる。リスクを積極的に取る姿勢が求められる。

でも、

シニアの起業は、老後の生活費を豊かにする機会を与える。会社が再雇用しても65歳までが限度である。その後はどうするのという質問に答えをすぐに言えないシニアが多い。65歳以降の身の振り方が一番重要である。

老後の生活を余裕ある生活にするためには、起業しか無いと私は思っている。

起業する強い意志があるのが大前提

消去法で残された選択肢が起業であったために起業する人は、起業の考え方を学ぶ必要がある。先輩、知人、友人で先に起業した人がいたならば、彼らがどのように起業したかを聞きに行くことだ。彼らは喜んで自慢するように話してくれるはずである。

先人たちの話から会社員時代の働き方と違う面を教えられる。組織の歯車と一国一城の主ではお金の稼ぎ方が違う。会社員はビジネスの種からお金になる木を育てる経験がない。起業は知らないことだらけであることに気がつくはずだ。

私が今定年退職をする立場であるならば、こんな考え方で起業の準備をする。

副業の種探し

起業したくてもお金を稼ぐためのビジネスの種がなければ始まらない。起業の種探しは、まず、自分が得意としている分野で誰もが開拓していないサービスを探すことだ。シニア起業は出来るだけ初期投資が要らないサービス業がオススメである。

安易に他人が作ったビジネス(フランチャイズ)に引っかからないことだ。他人を儲けさせるだけである。シニアの起業は、出来るだけ自分の個性や考え方を反映するオリジナルビジネスであればあるほど成功するチャンスが増える。レッドオーシャンよりもブルーオーシャン市場を最初から狙うことだ。

ビジネスの種は、自分の足元に落ちている。ビジネスは、自分が困っていることを解決する方法がわかれば、それが他人にも通用する。私は、自分がうまく出来なかったホームページ制作を簡単に出来るツールを見つけてそのツールの扱い方を独学してテストマーケティングをした。もう、13年ほど前のことだ。

自分の身の回りで困っている問題を探すことが副業の種を探す第一歩になる。

再雇用中の5年間に3つの副業の種をテストマーケティング

起業に慎重なシニアは、同じ会社に再雇用中に副業を始める。やってみたい副業の種を複数考えてベスト3で副業を試みる。5年間という時間設定で3つの副業の種をビジネス化する。3つの内1つでもお金を稼げたならば、その副業の種を育てる。65歳で失職するまで続ける。

65歳からは、年金収入が入るのですぐに生活が困るということはない。副業の種を育てるためには、時間がかかる。月の売上目標を決める。私ならば、お小遣い程度の金額から始める。同時に別のビジネスの種も探し続ける。もっと売上に貢献する種があるかもしれないからだ。

再雇用中は、生活のリスクを心配しないで可能性がある副業の種を試せる。焦ることはない。週末ビジネスで始める。インターネットビジネスならば、夜間の時間をうまく使う。

ビジネスの種をテストマーケティングするかたわらに起業のイロハを学ぶ。シニア向けの無料起業セミナーは、各都道府県で開催されている。必要なビジネス知識は再雇用中にできるだけ多く身に着けておくことだ。

副業の一つがヒットし始めたら・・・

幾つかテストマーケティングした副業の種の中から本命のビジネスの種を決める。自分が考えたビジネスモデルでお金を稼げれば、ビジネスとして十分脈がある。

気をつけることは、

再雇用中は、これから始める起業の運転資金を貯めて続けることだ。ビジネスの種が見つかれば、65歳以降にその種を本業にさせるため100%時間とお金を投資することになる。運転資金が潤沢にないと売上が十分生まれないうちに資金切れで諦めることになる。

一つの目安として、生活費(2年分)+事業活動の経費(2年分)のお金は最低限貯める必要がある。本格的に起業を始めるときに副業で売上があれば、あとは、売上を増やすことに時間と経費を費やすだけだ。多くの起業家は、売上ゼロから始める。

そのため、売上が生まれるまでゼロ収入のきかんがある。この期間が1年以上続く運転資金が足りなくなり起業を諦めることになる。一般的に1年目は赤字、2年目にトントン、3年目に黒字と言った目安がある。

つまり、

3年間ビジネスを展開できる運転資金が必要になる。副業で売上があるシニア起業家は、最初の1年の経費をカットできる。2年間の運転資金でなんとかやれる。

自分で自分を雇用するには、再雇用中に副業を始めて自分の力でお金を稼ぐ経験を積むことに限る。

この記事「定年退職後の起業の考え方を知ってしますか?」のポイントは、

  • 65歳以降の老後の生活を豊かにするには、年金プラス他の収入が必要になる。年金と貯蓄では、お金が減り続ける。誰かに雇用される仕事は年齢制限が必ずあるので期待しないことだ。
  • シニアが起業する時は、再雇用中に副業を始めて自分の力でお金を稼ぐ経験を積むしか無い。65歳以降に起業するための運転資金を再雇用中に貯める必要がある。 
  • 再雇用中に幾つかの副業の種をテストマーケティングする。65歳以降に起業するときには、売上が生まれている状態にすることだ。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。