年金プラスのお金を稼ぐビジネスの種(探し方) - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

余裕のある年金生活は月額30万円以上

朝日新聞の広告に雑誌の紹介があった。「70歳の暮らしと生活・・・」というタイトルで年金、相続、葬式、老人ホームなどをまとめていた。

この雑誌は、老後の生活で経済的に余裕がある高齢者をターゲットにしている雑誌であると思わざるを得なかった。多くの高齢者は、この雑誌で提供する情報を有効に活用できない経済状態にいる。

年金生活で足りなくなるお金を稼ぐビジネスの種を見つける雑誌であれば、多くの年金生活者が喜ぶ。これから年金生活に入るシニア、すでに入っている高齢者は年金で足りなくなる収入を得るビジネスの種を探す必要がある。

お金の稼ぐ種を探す

年金収入があっても不足する生活費に加えるお金を稼ぐ情報と手段を探しているシニアが多い。

これから定年を迎える50歳台の方は、年金以外で収入を継続的に得る仕組みや方法を勉強する必要がある。これをやらないと確実に老後の生活が苦しくなる!

私は今66歳である。年金を受給して個人事業を行っている。それでも将来的に今のビジネスが続けられるかは分からない。絶えず、新しいビジネスの種を探してお金を稼ぐ基盤を準備する必要がある。

時間と労力をかければ、ある程度、確実性の高い収益が頂ける仕組みを作れる。大きな金額の収入を求めるのではなく、5万円から10万円程度の小遣い稼ぎができる方法を探すことである。年金以外の小遣い稼ぎの収入源を複数作り出す事で安定した収益を見込めるシニアの強みは、人生経験と知恵である。

小遣い稼ぎビジネスの探し方

このステップで自分の能力を分析し、自分の年金生活を豊かにするお金稼ぎの種を見つけてほしい。

1.自分が気がついている生活上の問題点をリストする

2.問題点を解決するためにはどうすれば良いか自分なりに解決案を作成する

3.解決する方法が自分一人で可能なものか、集団でやらねば出来ないものなのかを判断する

4.自分で時間と労力をかければ出来るというものを見つける

5.考えずにそれをやってみる! 頭で結論を出さないでやってみる!

一人で出来なければ、協力してくれるシニアを探して話し合う。シニアは、年齢と共に今まで出来ていた事が出来なくなる体の不具合を経験する。もう、若くないという事を知らされる。だから、無理をしないで協力者と一緒に同じ目的に向かってお金稼ぎの試行錯誤を繰り返す。この過程でお金を稼ぐためのネタが見つかるはずだ。

ビジネスアイデアを実際に試す人は少ない

頭で考えて出てくるビジネスの種は、既に誰かがやっている。やって試して発見するビジネスの種でないとシニアが行うビジネスとして勝ち目がない。今、あなたの年齢が55歳であるならば、5年かけて試行錯誤が出来る。会社から給与を頂いている内にビジネスを探す、試すチャンスが得られる。金銭的にもまだ余裕があるはずだ。

あなたと同じような心配をしているシニアは大勢いる。協力し合って勉強会グループなどを使ってグループ活動をしてはどうだろうか。

既に年金生活に入っているシニアは70歳まではアルバイト・パートの仕事が近くのスーパーマーケットなどで見つかる。問題は70歳を過ぎても年金プラス収入を必要とするシニアたちである。彼らが出来ることは自分でやれる小遣い稼ぎビジネスでしかない。

一番確実に収入を得る仕事として近所宅へのチラシのポスティングがある。1枚ポスティングすると3円であるのでポスティング枚数で収益がわかる。性別、年齢制限はなく必要なのは体力と気力である。世間体を気にしているシニアは続かない。収入以外に良いことは足腰を鍛えられることと生活のリズムを作りやすくなることである。

私はいつも自分の生活で困ったと感じていることからビジネスのヒントを得ている。自分が困っているから解決方法を探す。解決方法で解決できれば、同じ問題を抱えている人向けにサービスビジネスができないかを考える。そして、実際のやってみる。実際に行う人は少ないので上手く行けば誰もが参入していないビジネスの種を育てることが出来る。

シニアの悩みと問題はシニアが知っている

来年67歳になる私だが、悩みがある。自営業を辞めたら何をしたら良いかが分からないことである。気持ち的には死ぬまで好きなビジネスで働きたいのだが、そう出来ない体になったときはどうしようもない。生活のリズムの中心になっている仕事が無くなるとそれを埋めるものがないと暇に殺される。

この悩みは多くのシニアで共通する。共通する問題を解決する、支援するサービスがあればそれを活用したいシニアは多いはず。そんなニーズを強く感じているのはシニア自身である。それを味方にしてどんなサービスを企画すれば私の悩みを解決できるか、支援できるかを試してみることである。

自分の悩み、問題を解決するビジネスの種を見つけることがシニアが出来る小遣い稼ぎビジネスの第一歩になると私は思っている。

結論

年金プラスのお金を稼ぐビジネスの種を探すには自分の悩みや問題を解決する方法を見つけることである。自分の悩みや問題は他の人と共通する問題である場合が多い。70歳まではアルバイト・パートで年金プラスの収入を得られるがその後の収入が年齢制限で見つからなくなる。

性別、年齢制限がないチラシのポスティングは70歳過ぎのシニアにとって確実に収入が得られる仕事になる。必要なのは体力と気力、そして、世間体を気にしない精神力である。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。