定年退職後の生活、時間の使い方をどうすれば良いのか? - 仕事、健康、筋トレ、暇

仕事があるとやるべき事が生まれる。

定年退職後に次の仕事や職場が見つからないとせっかく頂いた「自由という時間」を活かすことが出来ない。自分でやりたい事がある人にとって自由な時間は幸せを呼び込む。何もない人は、苦しみを呼び込む!

60歳で会社を辞めて別の会社に再就職できる人は会社の再雇用の条件よりも良い環境を求めたからである。65歳で会社を去る人は会社という組織に頼ることができなくなったからである。

60歳で再就職しても65歳になった時点で路頭に迷うことになる。違う点は年金受給ができるだけ。仕事のない生活は暇との戦いになる。自由な時間の使い方で老後の人生は変わる。

定年退職と自由

自分で仕事のスケジュールをある程度自由に決められると「自由という時間」を楽しめる。仕事が入っていない時間帯は、映画館に入って映画を見ていても良い。本屋で興味がある本を立ち読みしていても良い。デパートの食品街で外で食べる美味しいお弁当を探していても良い。自分で作った仕事のスケジュール外は何も制約がない。

定年退職した人を世間はどう見ているのか?

60歳、65歳で定年退職した人は、次の職場で働いているのではという見方をする人が多い。家内の友人たちは、旦那が定年する時期に来ている。話題は、あなたのご主人、どうするの?である。今から再就職先を探しているとか、資格を取る勉強をしているとか、起業の準備をしているとかという話がある。奥方ほど主人の世間体を気にする動物はいない

家内がよく聞く言葉は、「あなたの旦那さん、いいわね〜!独立して仕事をしていらっしゃるのでいつまでも働けるわね。」という。こんな言葉は、女性たちの勝手な解釈だ。独立して働いているから安心だと勝手に思っている。再就職できた旦那よりも独立して働いている私のほうがリスクを多く抱えている。

再就職先の会社でぶら下がって生きる人生。会社がしっかりしていれば、給与は自動的に銀行口座に振り込まれる。明日の生活、売上を心配する必要がない。自分が多少怠けていても会社はお金を稼いでいく。

65歳で会社を去る人は何をするのか?

65歳まで継続雇用される知人がいる。その奥さんは、旦那さんの心情を理解していないかもしれない。奥さんは勝手に今の労働条件で後5年間会社勤めすると思っている。

現実は、今以上に労働条件が悪くなる。給与は、50%カットの上にやっている仕事が変わらないとか、全く違った部署に移動とかだ。奥さんは彼の仕事内容なんか分からない。単純に今の会社に後5年間継続して通勤して働いてくれると思っているのだ。65歳以降の人生については、あまり気にしていないようだ。

65歳になって再就職先が見つからないで「自由な時間」に潰されているシニアが多い。年金を受取ながら、余生をどう過ごしたら良いか悩む。年金だけでは生活が出来ないことは誰もが分かっている。奥さんは、旦那にお金を稼いでください!!と言い続ける。旦那もそう思うのだが、何から始めたら良いかが分からない。

雇用してくれる会社は望み薄だし、起業を考えてもビジネスの種がない。自分の手でお金を稼いだ経験もない。残るは、ありきたりのアルバイトやパートの仕事ぐらいだせっかく頂いた自由という時間がうまく使えないでいるシニアたち

自分でお金を稼ぐ選択肢

今年、60歳で定年退職するシニアたちは、今、何をしているのだろうか。会社の都合で再雇用されない会社員は、人手不足の現代でどんな再就職先を見つけるのだろうか。人手不足と言っても業界によってそのニーズが違う。誰でも良いという会社は、使い捨て雇用だろう。よく新聞広告で見る不動産会社の営業マン募集がある。シニア限定とアピールしている。

不動産会社の営業マン募集は、生命保険の営業職に就職する新卒社員と同じ運命が待っている。営業ができる人脈が尽きたらその時点でクビになる。使い捨て採用だ。

営業に自信がある定年退職者ならば、特定分野で「営業代行サービス」で起業したほうがまだましだ。使い捨てにはならない。営業代行サービスは、自分がアプローチできるターゲット層が分かっていれば、やり方次第で売上が立つ。他人のビジネスにぶら下がって生きることを辞めて、自分のリソースをうまく使って生きていく道を選んでみてはどうだろうか。

年齢が65歳を過ぎれば、自分で自分を雇用する道しか選択できなくなる。早めに経験するほうが後で困らない。多くの定年退職予備軍はリスクを取らないで安易な選択を取る。会社が提示する労働条件での再雇用である。それで65歳まで働くことで問題の先延ばしをする。

65歳になったら自分でお金を稼ぐビジネスを始めるシニアがどれほどいるか。起業に挑戦するシニアは10%ぐらいだろう。残りの90%のシニアはアルバイトやパートの仕事を探す。年金収入が良い人は趣味の世界に入る。

仕事は肉体と精神面を良い方向に刺激する

何歳まで仕事を続けるかで肉体と精神面に影響する。仕事で毎日外出して体を動かしていると筋肉の損失を防げる。精神面では仕事という生活のリスムがプラスに働く。暇な時間を何に使おうかと考える必要がない。好きで始めた仕事は嫌なストレスがない。働いた分だけ自分が作った仕事から反応をもらえる。

他人の会社で働くと精神的に疲れる。変なストレスが多い。私が独立した時に生まれたストレスは違和感がなかった。自然にストレスを吸収できた。売上が足りない、お客が見つからないなど不安が作り出すストレスは毎日あったが全て自分が作り出しているので受け入れやすい。

受け入れたストレスが起爆剤となって再度挑戦するエネルギーになる。起業はリスクがあるが、65歳で何もしていない生活はもっとリスクが有る。社会とのつながりを失い始め、精神的に孤立し始める。定年退職後の生活、時間の使い方は自分の能力と経験を元手に新しい仕事に挑戦するのが良い選択肢になる。

結論

  • 定年退職は他人にぶら下がって生きる生き方を辞めて、自分の力だけで生きていくライフスタイルを模索するポイントである
  • 「自由という時間」をどう料理できるか、あなたの力量が試される。
  • 再就職先だけに拘ると65歳、70歳になった時に後悔する人生を送ることになる。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。