ニコンのリストラ1000人はこれをチャンスと見ないとだめだ! - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

ニコンがカメラ事業と半導体製造装置事業を縮小する。それに伴い人員を2~3年かけて1000人削減するという。真っ先にリストラされるのは、中高年の社員だろう。リストラ対象になった社員には、早期退職金が加算されて支払わされる。昔ならば、しがみついて抵抗しろと助言する人が多かったが、今は、これをチャンスと見て新しい人生設計をすることを勧めるだろう。私もその一人だ。

リストラ対象になった社員は、遅かれ早かれ合法的に退職を強要される運命にある。退職が遅くなればなるほど、早期退職金の額が下がっていく。早いうちに高額な早期退職金を頂いて新しい人生設計を描いたほうが良い。

会社に頼る時代は終わりに近づいている!

時代は大きな変化の真っただ中にある。ITベンチャーでは、副業を奨励している。会社に出社せず、好きな場所を仕事場にしてリモートワークをしても良いという会社が増えてきている。終身雇用制度を当てにした我慢の労働は時間の無駄遣いだ。終身雇用を維持できるだけの体力と不動の会社理念がある企業ならば、リストラなどはしない。もう、そんな会社は大企業を含めて無いに等しいだろう。

リストラされる社員は、早期退職金を使って新しい時代が要求するスキルを身に付けるための自己投資をすると良い。ビジネススクールに通いながら新しい時代のニーズを嗅ぎ分ける嗅覚を養う。同じクラスの人間と仲良くなってその人脈から新しい仕事を得ることも可能だろう。人生は、100年になろうとしている。40歳代、50歳代の社員は、まだ、人生の半分も過ごしていない

次の仕事を探す転職活動は、時間がかかるだろう。うまく転職できれば幸運かもしれないが、時間の問題でまた同じ局面を味わうことになるだろう。60歳、65歳になればまた会社を去ることになる。それを前提に60歳、65歳以降に自活できるスキルを身に付ける機会がある転職先を見つけることだ。

もし、あなたが50歳代の社員であるならば、1~2年の間、違った分野で最先端のビジネスを学ぶ活動をしてはどうだろうか。

自分のスキルを磨くため、または、新しいスキルを身に付けるために興味を持ったベンチャー企業で新しいキャリアをスタートするのも良いのではないか。ベンチャー企業は、給与は低い。労働待遇も悪いが、将来の自分のスキルを磨く環境を提供してくれるならば、お金をもらいながら勉強ができる。そんなメリットがある。次の人生ステージに向かう踊り場は、誰も苦労する。その苦労がないと自分が求める仕事に有り付けない。

65歳過ぎになると自分でビジネスを始めなければ100歳まで生きるための生活費を稼げない。高齢者は、特別な尖ったスキルや専門的な知識がないと新たな仕事は見つけられない。有るのは、清掃の仕事や建設現場の交通整理、そして、介護の仕事ぐらいかもしれない。まだ体力と若さがある50歳代ならば、65歳以降の自分の仕事を念頭に置いた仕事のスキルを身に付ける挑戦が出来る。

いつも10年先を見ながら自分の仕事を探すことだ。10年毎に社会構造に大きな変化が現れる。変化はビジネスチャンスであり、自分の人生を見直す機会でもある。65歳以降は、自分のリソースに頼るキャリアを追及するしか生きる道がなくなる。これは、65歳になった自分を想像して仕事環境を眺めて見れば直ぐに分かるはずだ。

早期退職金をもらいながら自分の新しいビジネスキャリアを作り直す機会が与えられたのはビックチャンスである。その自覚を持てば、新しいキャリアの第一歩を踏み出せるはずだ。会社員生活が長くなると独立して生きて行くという野生の牙が削られていつも誰かに頼ろうとする。時間の問題でもう誰も頼ることが出来なくなる。そんな年齢になることを自覚すべきだ。

そうなる前にそうなった時に何をすべきかの準備を今始めるべきであると私は思う。リストラは新しい人生キャリアのチャンスである!

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。