筋トレをするためにスポーツジムの会員になるシニア。時間とお金をかけて健康増進のためにやってくるのだが、その効果がイマイチ。その理由ははっきりしている。もし、スポーツジムで筋トレをしているシニアならば、この記事を読んで頂くとさもありなんと思うはずである。
私は毎週月曜日と金曜日の午前中にスポーツジムで筋トレを2時間ほどやる。自分の筋トレメニューに従って計画を持ってやっている。筋トレをしている時は一人黙々と筋トレに集中している。時々、見慣れた顔のシニアがやってくると挨拶をするぐらいである。
69歳になるとスクワットを1セット終わる毎に3分ぐらい息を整える必要が出てくる。ベンチプレスや懸垂のときも同じようにセット後に3分ぐらいはどうしても息を整える休憩が必要になる。Fitbitの時計で心拍数を見ながら心拍数が100以下になったら次のセットを行うことにしている。
休んでいる間にジムの様子を眺める。 ジムのトレーナーや管理スタッフが女性であるとシニア男性が必ず話しかけておしゃべりが始まる。筋トレをしている時間よりもおしゃべりをしている時間のほうが長い感じだ。数人で筋トレをしているシニアグループが居る。ベンチプレスでお互いを補助しながらやっているのだが、セットが終わる度におしゃべりが仲間の間で始まる。
ジムで筋トレをする時間よりもおしゃべりする時間のほうが多いため無駄な時間を使っているという印象がある。ジムはシニアにとって社交の場であるが、目的を間違えないことである。ダラダラと筋トレをする時間を伸ばすと筋トレ効果は生まれてこない。
マクドナルドは、以前からシニア労働者のアルバイト募集をやっているが今回見た店内のアルバイト募集は65歳以上のシニアアルバイト募集と年齢を示したアルバイト募集であった。時給は、最低賃金の1000円台。1300円の仕事もあるが、22時以降の店内清掃の仕事になる。
時給を期待してマクドナルドでアルバイトをするのは、期待はずれになる。むしろ、自分の都合にあった働き方を求めたほうが得るものが多い。シニアのニーズには個人差がある。そのニーズにマクドナルドのスタッフ募集が満たしている。
社会とのつながりを持ちたい、年金にプラスする収入がほしい、若い人たちと接したい、未経験の仕事をしたいなどのニーズがあるシニアはお近くのマクドナルド店で相談してみることである。
終の棲家を探すシニアが増えているという。自分で購入した都内の分譲マンションや住宅を売って老後の生活費を賄うという。次に住む家を賃貸住宅にするか、格安中古リゾートマンションにするかで老後の生活は変わる。
数十万円で買える格安中古リゾートマンションがシニアの目に留まり、購入した場合にどんなリスクが生まれるのだろうか。地方の公営賃貸住宅のメリットと探し方はどうすれば良いだろうか。
69歳になって困ることは何か。誰もが感じることは、健康である。私自身、自分の体が壊れてきていることを体感している。老いから体が衰える。体が衰えると今まで自由自在に動かしていた体に不自由を感じ始める。最近、こんな症状が顕著になってきた。
ちょっとした環境の変化、温度差などで鼻水が出始める。ティッシュやハンカチで鼻水をふくことが多くなった。食事時は必ず食事中に鼻水が出始める。65歳になる妻も同じ現象を体験している。60歳初めの頃はこんな鼻水の症状はなかった。
こんな経験はないだろうか。急に立ち上がったときに息苦しさを感じてしばらく動けなる症状。65歳過ぎにこの症状が出始めた。自動車の助手席に座っていて駐車場でドアを開けて外に出る動作で息苦しさを感じ始めた。ただし、自動車を降りる前に足を少し動かしてから出ると問題はない。
立ち上がるときに、脳や内臓に血液を送るためには、心臓が血圧を上げなければなりません。しかし、心臓の機能が低下している場合や、自律神経のバランスが乱れている場合、血圧を十分に上げることができず、脳や内臓に十分な血液が行き届かなくなるため、息苦しさを感じる。
立ち上がる前に足を少し動かすことで、足の筋肉が収縮し、血液が足に流れ込む。これにより、心臓にかかる負担が軽減され、血圧を上げやすくなる。また、足の筋肉を動かすことで、自律神経のバランスが整い、血圧を調節しやすくなる。
そのため、立ち上がる前に足を少し動かすことで、急に立ち上がったときの血圧低下を防ぎ、息苦しさを予防することができる。
具体的には、以下のようなものが効果的。
また、立ち上がるときは、ゆっくりと、背筋を伸ばして立ち上がるようにする。
日常生活でこの2つの症状が私の生活の中に入ってきている。身体の老化がそうさせていると思っている。意識していれば対策を打てるので大きな問題にはなっていない。
多分、70歳の声を聞く頃にはもっと多くの老化現象が身の回りに起きているのではないか。身体の衰え原因で困ることがこれから増える。
家内の両親(91歳と85歳)は、3年ほど前に夫婦で白内障の手術を受けた。白内障は、加齢から来る目の病気で年齢によって発症する確率が高まる。50歳代の50%、60歳代の70%、70歳代の90%、80歳代の100%、白内障が発症し、手術が必要になるのは50歳代で10%、60歳代30%、70歳代50%、80歳代70%と言われる。
白内障の病気は、人工水晶レンズに取り替える手術で治る。メガネを掛けていた人が眼鏡からさよならする場合もある。多焦点眼内レンズの登場で白内障の病気は治せるだけでなく視力を良くする時代となった。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。