シニアの余生を楽しませる自分だけの「ご褒美システム」を考える。「ご褒美システム」とは、何かの目標を決めて、それが達成されたら自分にご褒美をあげる仕組みである。ご褒美は事前に自分で決めておく。目標を決めて、ご褒美を決めて、Go!達成できれば、自分で自分のご褒美を頂く。単純な「ご褒美システム」である。
今、欲しいノートパソコンがある。エイサーが今年の夏に米国で販売を開始したAcer Chromebook Spin 714と言うノートパソコンである。$700(10万円ほど)する。米国アマゾンで販売されているのだが、今年のBlack FridayやCyber Mondayでも割引セールをしなかった。Acerというメーカーはこの製品に相当自信がある。それ程良い製品であるという証拠かもしれない。
主な仕様
米国のアマゾンで購入することになる。Windows OSではないノートパソコン。AppleのMacに乗っているiOSでもない。GoogleのChrome OSである。ChromebookのOSはマルウエアを寄せつかせないのでウイルスソフトが要らない。OSのバージョンアップで長時間の待ち時間もなく毎回再起動をさせない。電源を入れてから10秒以内にパソコンが使えるようになる。
Acer Chromebook Spin 714を「ご褒美システム」の餌にしてこれから達成したい目標に挑戦したい。
いつも思っている事はいつか現実のものとなる。そんな感じがしている。「こんな生活をしたいなあ!」といつも思いながら仕事をしている。その結果、私の仕事は「こんな生活をしたいなあ!」を実現させるためになる。
私が会社員であった40歳代の頃、カフェでコーヒーを飲みながら好きな場所、時間に仕事をしている自分の姿をイメージしていた。この数年、このイメージが現実のものになってきた。51歳で起業して仕事場をカフェのスタバにしていたが、絶えず、顧客の法人を意識して打ち合わせを持ったり、営業したりしていた。そのワークスタイルは、決して私がイメージしていたワークスタイルではなかった。近いが、違っていた。
還暦を迎えた時にビジネスモデルをシフトした。法人の顧客相手のビジネスはもうこれ以上追求しないで自分が作り出す市場で完結するビジネスモデルにビジネスを集中させる事にした。インターネットのビジネスは、収益を得るための大前提がある。サイトを集客サイトに育てることだ。アクセスが少ないホームページでは、ビジネスが生まれない。多くのユーザーがやってくるホームページを作り出さないと現実の社会の中で足でお客さんを捕まえるしかない。
自分のホームページを集客サイトにできれば、後はビジネスモデルを考えて売上を得る方法を仕組むだけになる。いちばん簡単なやり方は広告ビジネスである。アフィリエイト広告やクリック広告などがある。自分の製品を作れる人は物品販売ができる。
問題はホームページを集客サイトにするのには知恵、時間、試行錯誤が求められる。簡単ではないということだ。多くの人が参入するが1年も経たないうちに辞めてしまう現実がある。それを続けられる強い動機がないと駄目である。
旅行はシニアにとって一番の老後の楽しみである。私たち夫婦も機会があれば旅行に出かけている。先日、西伊豆に一泊二日のドライブ旅行に出かけた。横浜から西伊豆の旅館「今宵」https://www.nishiizukoyoi.com/ まで東名高速を使って出かけた。途中、修善寺に゙立ち寄りで観光もした。
60歳代のシニアは健康と体力があり、時間を自由に使える。平日のドライブ旅行であったので観光地の修善寺は混んでいなかった。幸運にも年に一回公開される修善寺庭園を見学できた。紅葉が綺麗な庭園であった。
今回宿泊した温泉旅館は周辺の温泉旅館と比較してコストパフォマンスが良い旅館であった。ちょうど、こんな宿泊プランをじゃらんで見つけたおかげである。
60際、65歳で会社を卒業したシニアの中には、派遣会社に登録して派遣社員として働いている人がいると思う。派遣社員は取り換え可能の部品であるという事を認識して自分の新しいキャリアを築く経験を仕事から得ることを考えるべきである。派遣社員の雇止めは必ずやってくる。雇止めを宣告された時にニヤリと笑って次の仕事に邁進するシニアであってほしい。
そのためには派遣先の仕事から得る経験と知識をずる賢く自分のキャリアに取り込むことである。派遣先の会社に良い上司や同僚がいても何の味方になってくれない。彼らも会社の部品であるからだ。
会社はあなたを利用する、あなたは派遣先の会社を利用する。お互いに利用しあう事でプラスになれば雇止めになっても動揺しない。
会社を離れて組織の中から離れた生活を続けていると気楽に話ができる友人や知人が減ってくる。毎日顔を合わすことがなくなるからである。仕事をしているシニアならば、一人や二人ぐらい新しい知人を作れるかもしれない。何も活動をしていないで暇をつぶしているシニアは人とのつながりが時間とともに消えて行く。
寂しさと孤独を強く感じ始める年代が70歳代である。働くことから身を引くシニアが70歳の声を聞くと増加する。経済的に働かないと苦しいという方を除いて残り少ない人生の時間をもっと楽しみたいと思い仕事を辞めるのだが、日中の時間を埋めることが見つからないことに気がつく。
自宅で好きなことをするのだが、時間の経過とともにやることが減っていく。趣味に没頭できると思っていたが、趣味だけでは日中の時間を潰せない。次第に一人でいることに寂しさと孤独を強く感じ始める。昔の仲間にコンタクトを取ったりして会うのだが、頻繁に会う理由がない。気楽に話せる人が近くにいない。
老いたシニア男性は一人でいる。女性と違っておしゃべり相手をすぐに作れない。気楽に話ができて時間を共有する仲間がほしいという願望が強まる。精神的な欲求を満たすにはどうしたら良いのか。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。