7月の中旬で梅雨も終わっていないのだが、異常気温が続いている。朝の7時でも気温が30度を超えている横浜である。丘の上にある自宅から最寄りの駅まで20分ほど歩く。気温が30度以上あり、湿度が高いと69歳のシニアの体は快適ではない。
空を見れば青空で直射日光が強い。すれ違う散歩中のシニア男性たちは何故か日傘をさして歩いていない。多くのシニア男性は帽子だけ被って歩いている。今年は何故か日差しがきつい。私は帽子から日傘に変えている。日傘を使うと確実に日陰を作り体感温度を5度ぐらい下げてくれる。
帽子だけでは体感温度を下げない。強い日差しが頭に降り注ぐことを防ぐだけである。散歩中のシニア男性はその違いを知らないのだろうか。なぜ、日傘を利用しないのだろうか。そんな疑問をすれ違うシニア男性を見て思った。
昨日、帰宅途中に散歩しているペットの犬と飼い主がいた。ペットの犬は糞をしていて、飼い主が糞の後始末をしていた。その横を通り過ぎようとしたら、突然、その犬が噛みついてきた。
飼い主はちゃんとリードを握っていたのだが、突然のことで飼い主が犬を引っ張りきれなかったようだ。それで私の右足のEXジョガーパンツを噛んだ。私の右股足に牙は届かなかったが、その代わりパンツに穴を開けた。
今までに犬に突然襲われた経験はなかった。子供の頃は犬を飼っていたので犬に対して嫌な思いはなかった。私の襲った犬はどうして噛みついたのだろうか。何か原因があるはず。私はただ犬の横を通っただけである。
飼い主に牙で穴が空いたパンツを見せてどうしたら良いかを話した。私としてはユニクロのウルトラストレッチドライEXジョガーパンツを提供してくれれば良いと話した。穴の空いたパンツは履けないので新しいパンツが必要なだけである。
飼い主は自宅近くに住む60歳代の女性。私の名刺を渡してLサイズのウルトラストレッチドライEXジョガーパンツを渡してくれればOKということにした。自宅に帰ってから2時間後にその飼主が我が家を訪れた。
ウルトラストレッチドライEXジョガーパンツLサイズと贈答用のお菓子を持ってやってきた。その速さに驚いたが、嫌な思いを早く忘れるためには良かった。今回の出来事で万が一右足を噛まれて傷を負っていたらどうすべきかをふと考えた。こんな出来事はそう多くは起きないが、予備知識はあったほうが良いと思った。
女性 > 盆栽 > 石と興味や趣味が移っていくと男として終わりを告げることになる。若い気持ちを持ったシニア男性は若い女性に魅力を感じる。女性も同じではないか。若いイクメンの男性に目が行かなくなったシニア婦人ならば女性としての本能が薄れていっている。
男性が老いてくると肉体的な老化が生殖活動に影響する。若者のような性生活は出来なくなる。ここに男としての本能的な若さが残っているか、いないかが判断される。本能的な欲として性欲と食欲がある。老いると肉体的性欲が衰える。食欲も少食になる。
シニア男性の若さを計る上で性欲と食欲は良い目安になる。
足の筋肉は、動く上で一番重要な筋肉である。足の筋力が低下すると歩くことが出来なくなる。車椅子の生活になる。あなたの足の筋力が衰えていないかどうかを一度自分でテストしてみてはどうか。
70歳を過ぎた頃から体全体の筋肉の量が急減していく。特に大きな筋肉がある足腰の筋肉にその現象が起きやすい。足の筋肉の量があるポイントまで減ってくると歩行障害が出てくる。歩幅が狭くなったり、歩く速度が遅くなったり、歩く時によろよろしたり、階段の上り下りが嫌になったりする。
今60歳から70歳代であるならば、今の足の筋力がどの程度の状態にあるかをテストして足腰の筋肉を鍛える必要が出てくる。
原因が分からない疲れを時々感じる。この時期は、暑さと湿気で水分と塩分が知らないうちに汗と一緒に出ていっている。それが原因で疲れを感じやすくなっているのではと勝手に思い込んでいる。
朝起きた時に疲れが残る。熟睡が出来ていない感じもある。夜は暑い、朝は日の出が早いためか目が醒めるのが早い。こんな事が繋がって体に疲れを感じさせているのかもしれない。
69歳のシニア男性として朝起きた時に体の調子に気がいく。老いからくる肉体の衰え、以前よりも疲れを感じやすくなる。筋トレを定期的にやっているので体力の減少具合が数値で出てくる。スポーツジムでベンチプレスの筋トレが出来なかった。1ヶ月間のブランクは私の体に何を及ぼしたのか。80キロ以上の重量でベンチプレスが出来ていたのに今やそれが出来なくなっている。筋肉は使わないと体のパワーとともに筋肉を落としていく。
筋肉が落ちていくと体力も落ちていく。それにこの暑さと湿気で不快指数が急上昇する。体の調子は自然と悪くなる。この状態をなんとかしたい。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。