私が起業できたのは、ソニー株式会社でインターネットのベンチャービジネスを起こした経験があったからである。自分でも事業を作れるのだという自覚が芽生えた。それまでは、ビジネスを始めている人たちは違う人種のように思っていた。組織で働いていると上司から指示された仕事をやっていれば良い。それで生活費が銀行口座に振り込まれる。サラリーマンは楽な家業となっていた。
会社に勤めて出世するのが人生のキャリアのように周りから教え込まれていた。自分でビジネスを始めるなんて、毛頭なかった。その意味で創業者は偉大であったとその当時は思っていた。起業してみれは、必ずしもそうではない事が分かる。偉大なんて言う感覚は、起業を経験していない人が抱く妄想でしかない。会社の部長になるよりも起業して社長になる方が断然早い。
シニアは年齢とともに精神的にも肉体的にも弱くなる。伴侶を失う人も多い。経済的に困窮する人も増える。身体的に不自由になる人も増加する。個人差はあるが、年齢を重ねるに従い周りの人からの助けを得られないと生きていけなくなる。
ある焼き鳥屋でこんなパンフレットが張られていた。
定年退職後に人生の目標を見失う元会社員が多い。今までの人生は、会社組織内での活動に集約されていた人が多いはず。生活は会社中心に動いていた。1日の時間の大部分が会社での仕事で終わっていた。そんな生活から解き放たれて自由時間でいっぱいの定年を迎えて何をしたら良いかわからないシニアが多い。
自分の人生の目的は何か?何をすれば残りの人生を楽しめるのか?会社人間であればあるほど悩みは根深い。
会社を卒業してもその先が分かっていない。社畜化された生活習慣を直ぐに変えるのは大変である。時間をかけて新しいの人生に向かって新しい生活のリズムを作る必要が有る。
定年退職後に誰もが思うことはお金と健康である。老化現象で75歳を過ぎれば働きたくても働けない体になる。収入がなくなれば年金だけになり経済的な余裕がなくなる。
余生を楽しむにはお金と健康が基本要素になる。それに新しい人生の楽しみ方が生まれれば、生きがいも生まれてくる。余生を楽しむには何をすれば良いのか。暇な時間をどう使ったら良いのか。
ブログを書き続けるのは大変である。長年書き続けていると記事のテーマが頭に浮かんで来なくなる。そんな時が来ないようにあんな事を書いたら面白いとか、こんな事を書いたら為になるとかというアイデアをメモしている。
アイデアは直ぐに消えてしまうのでメモ帳に書き出してしまう。直ぐにメモ書きが出来るように手のひらサイズのメモ帳を探した。ノートのように書いたことを残して置く必要はないのでメモ帳は安いものを探した。100円ショップとファミリーマートで販売しているメモ帳を見て比較して気がついた。
使いやすいメモ帳は書き易くなければ意味がない。ボールペンで書いてみて文字がしっかりと書き残せるのかどうか。品質が悪い紙はなぜかボールペンのインクが移り難い。
定年退職したシニアは、自分の老後の生活をどのように過ごしたいか、はっきりしたイメージを持っていない人が多い。それよりも新しい就職先を探して65歳まで生き延びることに気が行っている。65歳以降はどうするかは考えていないというか、分からない。
シニアへの質問: いつまで働くか?いつまで働きたいか?
この質問の回答は、老後の人生に密接している。いつまで働くかは、自分でビジネスを展開している人が対象。いつまで働きたいかは、雇用されている人が対象。余生をどう過ごすかで回答は出てくる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。