65歳過ぎのシニアは生活困窮者にならないためにも時間を味方にした独自ビジネスを今から考えて実行した方が良いだろう。初期投資もあまり発生せずに自分のビジネスを行うには、インターネットを活用したビジネスが一番良い。
気軽に参入できるインターネットビジネスだが、それだけ競争が激しいのも事実である。
でも、シニアの強みを最大限に活用すれば時間を味方に出来る。シニアの強みとは何であろうか。
ある会社の若い社員とシニアのリソースの有効活用について話し合いを持った。
彼らにとってシニアの人たちは、理解できないという。20歳代、30歳代の若者が60歳代、70歳代のシニアを理解できないのは当たり前だろう。おじいちゃんと孫の年齢差がある。
だから、そこに新しいビジネスを生み出す機会がある。
ヤングとシニアを集めて一緒に仕事をするという単純な組織は上手く行かない。今求められているのは、ヤングもシニアもそれぞれのWork-styleで仕事が行われる新しい仕組みである。シニアには、シニアが求める仕事環境と仕組みが必要だ。今の社会ではその要望を受け入れてくれる仕事環境がない。
義兄からモンベル製のUV対策の帽子を頂いた。Montbellのメッシュクラッシャーハットと言う名前の帽子だ。彼が仕事の取材活動で愛用している言う。旅行先のホテルのお店でメッシュクラッシャーハットがあったのでわざわざ私のために購入してくれた。先日、その帽子が届いたのだが・・・
子どもたちが独立して部屋が空いた。時々、子どもたちがやってきて使うが、もう、そろそろ自分のために空いた部屋を使おうと判断した。パソコンと仕事に必要な機材を子供の部屋に置いた。平日は、カフェを仕事場にしている。週末で家内との外出がない時に子供の部屋を書斎として使うことにした。
子供が大人になって独立した生活を始めるまで自宅には自分の部屋がない。子供が二人いれば、一つか、二つの子供部屋が必要になる。親の都合は後回しになる。自分の部屋がほしいと旦那は思っている。妻もそうだろう。何かに集中したい時、プライバシーがある自分の部屋があれば気楽に好きなことが出来る。
子供が大人になって巣立ちをする時が親にとって自分の部屋が持てるタイミングである。
家内の父親が6月に90歳になる。 卒寿(そつじゅ)のお祝いで家内の兄夫婦と私たち夫婦で長野の高原ホテルにドライブ旅行を予定している。家内の両親は、老齢であるが二人で普通の生活が出来ている。足はさすがに衰えているが、杖を使って外出も出来ている。月に1回、一泊二日で家内が実家に戻って両親の身の回りの世話をしている。家の掃除、庭の掃除、買い物、その他雑用を代わりにやっている。
足が弱くなると行きたい場所に行けなくなる。旅行に行きたくても老夫婦だけで行けない。家内の両親は、90歳を迎える。とても、老夫婦だけで旅行には行けない体である。
自動車での小旅行は、老いた両親を喜ばせる。非日常の生活を自宅以外の場所で体験が出来るからだ。それも私たち子どもたち家族と一緒にだ。
老いた親を喜ばすのは年に何回か自動車で小旅行に連れて行く事ではないか!
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。