今年66歳になるシニア男性。歳を取ることで確実に体はくたびれていく。若い頃は、体の事など一々気にしていなかった。老人の入り口に立つと自分の体が年老いていくのが分かる。そんなことを感じざるを得ない。当たり前なことなのであるが、意識せざるを得ない。
60歳代になるといくつか気になることが見えてくる。個人差はあるが、一般的にお金、健康、生きがい、仕事などが話題になる。
基礎代謝を刺激する足の筋トレを毎日行うことで体全体の健康を維持する。 老いてくると体を動かすことが面倒に感じ始めるため自宅にこもりがちになる。体の体力と筋力は生活習慣に適応するため筋肉を使わない生活は老人の筋力を衰えさせる。
1週間に1回の筋トレよりも毎日少しづつ行う筋トレのほうが効果が出やすい。若者と高齢者の体は違う。若者の体は週2回のきつい筋トレで筋肉増強を期待できるが、高齢者の体は回復力が遅いので無理をしないで毎日少しづつ鍛え続けたほうが継続しやすい。
私は筋トレ歴が長いのでスポーツジムでの週2回から3回の筋トレにスポーツジムに行かない日に行う足の筋トレ運動を行っている。これから足の筋トレを始めるシニアは毎日負担が少ない回数で行うほうが長続きする。まずは大きな筋肉がある足を鍛えることから始める。
65歳になったら何か生活に変化があるのだろうか。65歳になる前にいつもそんなことを考えているシニアが多いのでは無いか。多くのシニアは65歳で会社勤めを辞めるだろう。平日の出勤は無くなる。好きな時間に朝起きることが出来る。
今まで再雇用、再就職で65歳まで働いていた人にとっては、大きな生活の変化がやってくる。大きな生活の変化は、今までの生活習慣を改めることを強制する。65歳からは万が一のために役に立つ金融資産を増やす生活になる。働いてお金を稼げる時間は限られている。仮に75様でアルバイト・パートで働けたとしてもあと10年間しか時間がない。
老後の生活で一番お金が必要になる時は(1)大きな病気になって医療費が発生する時と(2)認知症や要介護状態になったときである。健康であり続ければ、このリスクは避けられる。この2つの事以外で大きなお金が発生するのは少ないのであとは質素倹約でムダの少ない生活を送るしか無い。65歳以降の新しい生活習慣がキーである。
インターネットビジネスをやっている私だから言える事が有る。金融資産の管理は、小金だけにして大金はインターネットでアクセスできないようにする方が良い。便利だからインターネットでお金の振り込みや支払いをしてしまいがちなシニアが多い。シニアが使うパソコンは、セキュリティー対策が不十分である。
今使っているパソコンのWindowsがWindows 7や8、または、Windows XPならば、直ぐにそのパソコンでインターネットバンキングをすることをやめる事である!!
知らないうちにマルウエアに感染している場合があるからだ。古いOSで動くブラウザーソフトもセキュリティーで穴が開いている場合が多い。パソコンのOSやブラウザー、そして、セキュリティーソフトは常に最新状態にする必要がある。
でも、
パソコンやインターネットの知識が少ないシニアは、パソコンを頻繁に使わないし、ソフトの状態を細心にする方法も分かっていない。古いパソコンでは、OSやブラウザーを最新状態に出来ない場合がある。
今働いているシニアは、自分が無職になる年齢を決めておくと老後の人生設計が立てやすくなる。一般的に無職になる年齢は、70歳の声を聞いた時と聞く。人によっては、70歳以降も働き続ける人もいる。65歳で引退する人もいる。平均して70歳前後が多い。
今働いているシニアは、何歳まで仕事を維持できるかの目安を知っておくと無職になった時にどのような生活を送るべきかが想像できるようになる。入ってくる収入が無くなるので貯蓄と年金収入で毎月の生活を賄う事になる。それとも、アルバイト・パートを週3日ぐらい入れて小遣い稼ぎをする生活をするかである。
仕事を辞めて無職になると精神と収入面で失うものが多くなる。自分の生活から仕事が消えると毎日が日曜日になる。暇な時間が増えるので暇をどう過ごすかの問題を抱える。収入が年金だけになるので経済的な余裕を失う。節約の生活が日常の生活になる。
121 / 188
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。