91歳になる義父が時々こんな事を言う。
「自宅を出てちょっと歩くだけで体が疲れるのだよ!」
個人差はあるが、91歳ならばこれが自然なのかもしれない。年齢とともに体力は落ちてくる。歩けても疲れやすくなる。68歳の私でも昔は疲れなかった事で今は疲れを感じやすくなった。ただ、体を定期的に鍛えていると衰えた体力、持久力、筋力が維持強化されてくる。
体を意識して動かし続ける生活を続けるシニアは普通のシニアよりも体力、持久力、筋力を長く維持できる。駅の階段を見てエスカレーターやエレベーターを探すシニアは老化で階段を上がるのは辛いと思っている。階段を進んで上がって行くシニアは足を鍛えるという意識と体力がある。
老人になっても体力、持久力、筋力を維持向上させたいと思っているシニアは体を意識して動かし続ける生活習慣を身に付けることである。
生活を少しでも良くしたいシニアならば、外食産業の人手不足を狙った職探しをしてみてはどうだろうか。時間給は最低賃金である場合が多いがシニアでも十分働ける職場と環境がある。特に「すかいらーくグループ」のチェーン店ではシニア(未経験でもOK)人材を積極的に募集、採用している。
65歳を過ぎて年金受給をしているシニアで年金だけでは生活費が足りない人、年金+10万円の経済的余裕を持ちたい人、暇な時間を有効に使いたい方、社会とのつながりを維持したいシニアなど人手不足の外食産業で新しい職場を探せる。
シニアは長時間、長期間の労働はもうこりごりと思っている人が多い。そんなシニアは自分の都合を考慮してくれる「すかいらーくグループ」のチェーン店が募集しているアルバイトやパートを試してみると良い。
郊外から横浜駅周辺に外出して来るシニアが多い。何か新しい変化を求めてシニアは街に出てくる。新しいお店やレストランが出来れば、それを見にやってくる。老人は健康のために外出する理由と目的をいつも探している。そんなニーズを満たしやすいのは人が集まる街である。
朝早くシニア男性は新聞をもってモーニングサービスが安いドトールコーヒー店にやってくる。シニア女性は午前10時を目標に横浜駅周辺にある高島屋やそごう横浜デパートの正面口に集まる。何か新しい事が無いかを探しながら駅周辺を歩き回るのが暇な老人の時間の使い方になる。
歩き回ることはシニアの健康に良い。目的が有ろうと無かろうと足を鍛える活動をすることは老人の健康に貢献する。ただ、違うのは疲れやすい事である。疲れたら足を休める場所を求める。横浜駅周辺には選り取り見取りの休憩場所がある。
ちょうど今頃だ。雨が急に降り出して傘を持参していない外出時にいつも頭に浮かぶ事がある。少しぐらいの雨に降られても洋服が濡れない防水ジャケットが欲しいと。それも、かさ張るようなジャケットでなく、軽くてリュックに突っ込んでも気にならないジャケットだ。
簡易的なビニール製の雨具ではない。普通に着てもおかしくないジャケットである。そんな防水機能があるジャケットを探したのだが、見つからない。最初は、ユニクロにあるのではと探したのだが、安かろう悪かろうの製品しかなかったので一時探すのを止めた。
秋から冬にかけて雨と雪が降り出す。そんな時に活躍するのが軽い防水ジャケットである。ジャケットの下にセーターを着ていれば暖が取れる。ジャケットが軽くてかさばらなければいつでもリュックに入れて持ち歩ける。豪雨が降った時、折り畳み傘であると傘が小さいためどうしても洋服が濡れてしまう。
そんな時、防水ジャケットがリュックに入っていると安心だ。私がイメージしているのは、こんな製品だ。North Faceドットショットジャケットである。
シニアの男性には妻に対する義務と責任がある。日本では、男性重視であるため、夫が亡くなると遺族年金が発生する。だが、その金額は夫の年金額より大分低い。妻の国民年金と遺族年金だけでは妻の生活が成り立たない場合が大半である。
残された妻の老後生活を出来る限り問題がないようにしてあげるのが夫の義務と責任ではないか。今60歳代であるならば、10年先、20年先の生活を考えて貯蓄に専念する必要がある。その貯蓄には色々な意味がある。
お金は無いより有った方が都合が良い。体は老化して行く。働きたくても働けない体になって行く。シニアは将来のリスク対策を準備しておく必要がある。特に妻の生活を考える必要がある。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。