69歳である私は、いつも、70歳過ぎになった時の自分を想像する。今と同じ感じでビジネスを継続できているかどうか。大きな変化が社会に起きている。インターネットビジネスもダイナミックに変化してきている。変化を味方に出来るよう自分のビジネスを変えていく必要がある。
今の自分が何をやるべきかを考えている。自分の生きがいとして始めたビジネス、60歳代のときは加齢から来るリスクを感じていなかった。70歳代になると体の免疫力の衰えで体調不良や病気に成りやすい。加齢によるリスクである。
65歳定年退職で起業するシニアは加齢によるリスク対策をビジネスモデルの中に入れておく必要がある。体がいつも資本であるので自分の健康次第でビジネスが終わる。70歳代から老化現象が今よりも顕著に出始める。老化によるリスクをどう考えるてビジネスをするかが命題になる。
シニアの免疫力を高める方法
シニアの免疫力は60歳以降から急激に低下する。日頃から自分の免疫力を強化する事を意識して生活をする必要がある。風邪が引きやすいとか、治り難いとか、体の免疫力低下が原因になる症状が目立ち始める。自分の免疫力をすぐに安く調べられる手段があれば良いのだが、それがない。多くの方法は血液検査になる。料金も3万円前後である。
自分の免疫力がわかっても最終的に免疫力を改善する方法を知らなければ意味がない。一つだけ自分で実証済みの方法がある。週2回の定期的な筋トレである。普通以上の負荷を体にかける筋トレは免疫力を強くする。お陰で10年以上風邪を引いて寝込むということはない。
ちょっとした喉の痛みなどは風邪の初期症状になるが、エキナセアを3日間ぐらい飲み続けると治ってしまう。
基礎代謝を刺激する足の筋トレを毎日行うことで体全体の健康を維持する。 老いてくると体を動かすことが面倒に感じ始めるため自宅にこもりがちになる。体の体力と筋力は生活習慣に適応するため筋肉を使わない生活は老人の筋力を衰えさせる。
1週間に1回の筋トレよりも毎日少しづつ行う筋トレのほうが効果が出やすい。若者と高齢者の体は違う。若者の体は週2回のきつい筋トレで筋肉増強を期待できるが、高齢者の体は回復力が遅いので無理をしないで毎日少しづつ鍛え続けたほうが継続しやすい。
私は筋トレ歴が長いのでスポーツジムでの週2回ジムに行く。スポーツジムに行かない日には足の筋トレを行っている。これから足の筋トレを始めるシニアは毎日負担が少ない回数で行うほうが長続きする。まずは大きな筋肉がある足を鍛えることから始める。
老いて来ると座って立つという事が大変になる。手を使わないで足だけで立ち上がれるか試してもらいたい。座ってあぐらをする。上半身を前に倒しながらクロスしている足で立ち上がる。足を鍛えていないシニアは手を使わないで立ち上がれないはず。
シニアの脚力は想像している以上に衰えていっている。
結婚をする時に美貌を優先する男性は、奥さんが40歳を越えた頃に間違いに気がつく。美貌は年齢とともに衰えて変貌していく。ますます美しくなると言うことはなく、むしろ醜くなる。肉体美は老化と同調する。顔は特に嘘をつかない。シニアの顔ほどその人の人生を映し出す。老いても美貌を維持できているシニアはそれを仕事にしているモデル業の人ではないか。
老後の生活は夫婦二人の生活に戻る。それを楽しみにしている夫婦ならば、問題がない。問題は美貌で結婚した夫婦である。若い頃は肉体美でお互いが結びついたが、老いてきて定年退職後に離婚するというケースがある。子供が自立する前まではと我慢していた奥さんが夫の退職で爆発する。
楽しくない夫婦生活を子供のために我慢し続けてきた結果が定年退職後の離婚である。
毎年、健康診断を受けている。横浜市では70歳から通常の健康診断とがん検査がすべて無料になった。2025年1月に有効になる。いつも、12月か翌年の2月に健康診断を受けていた。血液検査で多くの健康状態がわかる。それにがん検査が来年から加わる。
70歳になったら、健康に気をつけろと言われている。体の機能低下が顕著になる年齢だからである。体の調子が悪くなる前に改善できることはするという姿勢と考え方が重要になる。ここに日本生命が調査したシニアの自立度データがある。男性の自立度と健康に関するパターンがある。
男性に3つのパターンが見られる(高齢者約6,000人を約30年間追跡したデータから:日本生命)
75歳過ぎから自立した生活が健康障害で難しくなる。通常の生活は出来るが身体的に不便を感じ始める。生活習慣病から来る病気が免疫力低下で表に出始める。自立した生活が維持できれば、老人ホーム費用もいらない。普通の生活を楽しめる。80歳以降も自立した生活を送られるシニアは1割しかいない。その割合を増やすには自分なりに自立できる健康を維持する対策を取らねばならない。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。