67歳シニア男性、
自分でビジネスをやっていると売上を伸ばすこと、
60歳代は70歳代と比べて体力面で困ることはない。
刺激がない生活が続くと認知症が発症するリスクが高まる。
考えれば考えるほど不安が生まれてくる。
いつも、スターバックスでパソコンを見ながらコーヒーを飲んでいる。若い人(会社員)は私の事をどう見ているのだろうか。朝は会社が始まる午前9時前にスターバックスのテラス席でコーヒーを飲んでいる。その前を通り過ぎる会社員たちが多い。
会社に出勤しないでゆっくりとスタバでコーヒーを飲みながら仕事をしているシニアに何か感じているだろろう。最近はIT起業中心だけでなく大手企業もリモートワークを許し始めた。私のようにスタバでパソコンを開きながらスマホでビジネストークをしている若者が増えた。
60歳代のシニアもタブレット端末やパソコンをスタバに持ち込んで仕事をしている。私だけの特権ではなくなった。コロナ禍でリモートワークとウエブ会議が当たり前になりつつある。
老人が集まるといつもこんな言葉であふれる。「きょういく? きょうよう?」。
きょういく > 今日行く所があるかい?
きょうよう > 今日行う用事があるかい?
つまり、老人は暇で暇で仕方がないのだ。個人差はあるが、毎日やることがある老人は幸せだ。特に自分の仕事がある高齢者はそれで暇から逃れる。
65歳のシニアが仕事を探す時、自分の好みや希望を満たす仕事は99%以上見つからない。この現実を考慮して65歳のシニアが仕事から生きがいを得るには、なぜ、自分が働くのかの目的を持つことである。
自宅にいると家内が嫌がるとか、暇に押し殺される感じがするとか、小遣い稼ぎをしたいからとか、体を動かして健康を維持したいとか、色々な目的が考えられる。
目的がはっきりすれば、その目的を達成させる仕事(非正規社員、パートタイム、アルバイト、起業)を探すだけである。仕事を探す視点を目的で変えることで新しい仕事が見つかりやすくなる。まずは、なぜ、仕事をしたいのかをはっきりさせてその目的にあった選択肢をリストしてみる。
老後の生活で安心できる貯蓄金が6千万から1億円だという分からない金額が独り歩きしている。多くの高齢者は、こんな大金を用意できないだろう。極一部の裕福な老人たちだけだ。お金を貯めるだけでは、老後の安心を作れない。
一番安心なライフスタイルは、毎月定額の収入が銀行口座に振り込まれる生活スタイルだ。死ぬまでキャッシュが流れるように自分の銀行口座に振り込まれる仕組みができていれば、6000万円から1億円の貯蓄は必要ない!
シニアの弱みは年齢という社会の差別と老化による体力の衰えにある。他人の会社に頼った生活を続けてきたシニアは65歳以降、自分に頼る生活にシフトせざるを得ない。会社経営者は老人を雇用しない。体力を要求する仕事があっても自分の体がついていけない。
65歳以上のシニアは年金プラス小遣い稼ぎビジネスを作り出して毎月定期収入が生まれるビジネススキームを作らねばならない。私は暇という時間がある全てのシニアにインターネットを活用した小遣い稼ぎビジネスを試行錯誤で試すことをお勧めする。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。