会社を退職し、独立してから人間ドックは欠かしていない!体が資本であるからだ。
51歳で独立してから人間ドックは年1回必ず受けている。自分の体の状況を知る機会が人間ドックである。私は1回4万円以上もする豪華な人間ドックは利用しない。内容を見て本当に必要な検査項目だけに絞っている。いつも、横浜市が無料で提供する健康診断に肺、前立腺、大腸の検査を追加している。全部で2000円以下の費用になる。
多くの病気は血液検査で異常があるか、ないかで分かる。精密検査が必要か、必要でないかの指針を人間ドックで調べるのがポイントである。老化が進むシニアの体は免疫力も低下してくる。免疫力が衰えると今まで抑えられていた病原菌が暴れ出す。それが人間ドックの検査で出てくる。
健康診断はシニアにとって必要である。早期発見、早期治療が最善の予防になる。私は3ヶ月に1回、献血をしている。献血で血液検査をしてくれる。簡易血液検査であるが、何か血液に異常がある、無いかの傾向が分かる。
私の体の健康チェックは(1)年に1度の人間ドックと(2)年4回の献血で健康状態を調べている。献血は69歳まで出来る。
51歳の時に起業したのだが、その時、私と同じように起業したシニアたちがいた。私を除いて副業で収入を得た経験がない人たちである。あるシニアは社労士の資格を取得して中小企業やこれから設立する会社経営者に営業をしていた。自分のアイデアでお金を稼ごうと試行錯誤を皆が繰り返していた。
起業する前にお金を稼いだ経験がある人は未経験の起業家と違った嗅覚を持っている。お金を稼ぐにはどこに自分のお客がいるかを探す必要がある。または、お客さんに私のビジネスを見つけてもらうしか無い。彼らは既にお客が見つかる市場を見つけて市場開拓をしている。同時に攻めの営業と待ちの営業を行っている。
自分が提供する製品やサービスに興味を持ってくれる潜在顧客を見つけるのに時間と労力がかかる。起業1年目はお客の見つけ方を学ぶことから始まる。お金を自分で稼いだ経験があるシニア起業家はお客の見つけ方を経験しているため営業だけに専念できる。
未経験のシニア起業家は自分のビジネスを受け入れてくれる市場とターゲット客層を見つけるのに時間が取られ、営業がうまく行かない。65歳で独立を決めた会社員は起業1年目に何が起きるかを事前に知っておく必要がある。
67歳になっても80歳になっても老化から逃げる事は出来ない。年々、気が付かないうちに以前出来た事が出来なくなっている自分の体に気が付く。もう、若くないと言う事を自覚する。老いて体は衰えるという自然の理に逆らえないが自分で遅らせることは出来る。
67歳の私は週2回スポーツセンターのジムで筋トレをしている。筋肉と体型は67歳に見えないほど若く見えている。首から上の顔と頭の髪を除いた自撮りをすれば、とても67歳には見えない体格になって写る。
年齢に合わない良い体格は若さを引き出す。シニアがアンチエイジング効果を期待して筋トレに励む理由がそこにある。一般的に70歳に近くなると体の筋肉が著しく衰えてくる。腕立て伏せ、懸垂、腹筋、スクワットなどをやらせても回数が行かない自分に気がつくはず。昔の力強い体のイメージだけが頭に残り現実との差に驚くことになる。
筋トレで筋肉を鍛え増やしていく方法が確実に若返る一つの方法になる。
年金を受け取り始めて気がつくことは生活費として不十分な金額であるということである。貯蓄を切り崩したくないと思うシニアは仕事を探す。65歳なら仕事はあるだろうと楽観的な味方をするシニアが多い。現実は厳しい。社会の底辺の仕事しか見つからない。そんな仕事を本当にやりたいと思っていないシニアは躊躇する。
どうせ働くならば意欲が湧き出すような仕事をしたい。そう思うシニアは自分で仕事を作るしか方法がない。最終着地点はいつも自分が作り出す仕事である。他人が作った仕事は自分に合わない。いつまでも誰かの下で働くのが楽しいだろうか。
65歳を過ぎて仕事がなかなか見つからないシニアは自分で小遣い稼ぎを始めることである。自分でもお金を稼げるのだという発見と自信を体験する事で起業のコツを学べる。その一歩が小遣い稼ぎである。
小遣い稼ぎであるのでお金を先に投資するビジネスはやらない。お金をもらってからサービスを提供するビジネスで始める。儲けようと力まず、自分が提供するサービスにお金を支払ってくれるかどうかを見るテストマーケティングである。
まず、やるべき事は小遣い稼ぎをしているシニアを探す。そして、どの様なビジネスを展開しているのかを学ぶ。または、ウエブ検索して小遣い稼ぎをしているシニアのブログなどを読み、自分の小遣い稼ぎビジネスの参考にする。
小遣い稼ぎならば失敗しても負担にならない。自分が思いついたビジネスでお金を稼げるかどうかを見てそのビジネスに市場があるかどうかを確認する。
先日、第3回目コロナワクチン接種を終えた。副反応は第二回目と比べて穏やかであった。駐車した部位あたりに痛みが発症して2日間ぐらい痛かった。軽い倦怠感、頭痛、筋肉痛が翌日有っただけで終わった。高齢者のコロナワクチン予防は必須である。
それだけでは駄目なので自分たちだけで出来ることをやるしかない。ワクチンはコロナ感染を100%防ぐ訳ではない体。第3回目コロナワクチン接種プラスアルファーの対策をしないといけない。
私は67歳のシニアなので新型コロナウイルスへの感染は怖い。持病はないが、免疫力は他のシニアと同様に落ちている。自分なりに免疫力を強化する筋トレを定期的に行ったり、免疫力を高めると言われるエキナセアサプリメントを毎日飲んでいる。
新型コロナウイルスの予防策と感染しても退治できる免疫力を高めることを意識して行うことがベストである。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。