シニアの仕事
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シニアが起業する時は、必ず、精神的な痛みと金銭的な苦痛を味わう。自分でビジネスをするという事は、リスクを取るという事だからだ。そのリスクとは、上手く行かなかったときに味わう精神的な痛みと金銭的な損失である。
思い描いたビジネスの状態を作り出すには、諦めないで苦痛を我慢してやり通すこと。私はそんな経験を過去にしたことがある。現状に甘んじると必ず落とし穴に出くわす。自分のビジネスの先にある夢を実現させるには、発生するかもしれない金銭的なリスクを我慢しながらやり通すしかない。
65歳定年で起業を考えているシニアは本当に起業すべきなのだろうか。起業すること自体年齢関係なく勇気がいる。
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平成30年9月21日の私と1年前の私で何か変化があっただろうか。興味の対象に変化があった。今まで仕事用に使っていたWindowsパソコンに興味を失い始めた。仕事で使用するWindowsパソコンの代わりになるChrome OSのChromebookを使い始めたからだ。シニアに最適なパソコンChromebookというウエブサイトも作ってしまった。
Chromebookパソコンの登場で新しい出会いが増えた。今まで出会うことがなかった人たちと知り合いになった。不定期的に開催されるChromebookオフ会である。主催者の都合でオフ会が不定期に開催される。いつも、6人前後で開催されるのでじっくりと参加メンバーと話ができる。参加メンバーの年齢も20歳代から60歳代までと幅が広い。共通のテーマがChromebook情報であるが、必ずしもChromebookだけについて話をしているわけではない。
会社を退職するとライフスタイルが固定しやすい。生活に刺激が無くなる。意識して今のライフスタイルを変えて行く努力をしないと体と脳の働きが鈍くなる。意識して生活に変化をもたらす行動をすることで老後の楽しみが増えてくる。
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65歳になって年金をもらう。その額に驚く。事前に知らされていた金額なのだが、老後の生活費には足りない。誰もがそう思っている。この心理状態が65歳になったシニアたちに共通する。多くの65歳のシニアは、足りない生活費を補足する仕事を探し出す。自分ができるパートやアルバイトしか選択がないことが分かる。過去の職務経歴や経験が生きる仕事があっても年齢でお断りになる場合が多い。これが65歳で年金を受け取り始めるシニアの現実である。
国民年金だけならば、満額で6万5000円前後。厚生年金がプラスされれば、18万円前後になるかもしれない。20年先まで生きることを考えると将来の生活に不安が募る。20年先は、85歳。85歳までパートやアルバイトが出来るのだろうか。健康問題や雇用面で加齢による弊害が出てくる。生き続けるためには足りない生活費を稼ぎ続けなければならない。どうしたら良いのか?
20年先の政府による生活保護サービスは十分に機能しない可能性がある。多くのシニアが生活保護下に落ち込んでしまうからである。長生きの弊害である。北欧のように安心して老後の生活を送れない日本の生活環境は先進国とは言い難い。今60歳代ならば、先を読んで年金プラス他の収益で生活費を賄う仕組みを準備する必要がある。
他人を当てにする雇用で年金プラス収入を得る方法は年齢制限と体力の衰えで期待できない。残る選択肢は自分でビジネスを作ることである。資本力があるならば、株式投資も選択になるがそれが出来るシニアは年金プラス収入がなくても生活が出来る。年金だけでは生活が苦しいと感じるシニアは今から年金プラス他の収入を得る方法を考えて準備すべきである。
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定年退職を控えたシニアは自分の武器の棚卸をすべきである。自分の武器とは、お金を自分で稼ぐための道具である。道具は専門知識、特定分野のスキル、ビジネス経験、新規顧客開拓の人脈などである。これらの道具は無職になったときから鮮度が衰えてくる。何が自分の生計を立てる上で一番有効な武器になるかを定年退職する前に知っておくと良い。
会社にぶら下がる人生はそう長くは続かない。どんなにこの会社で働きたくても会社の都合が優先される。60歳を過ぎれば、世の中の動きが分かるはず。転職先は簡単には見つからない。現在の会社で再雇用されても時間の問題で今と同じ状況を迎える。最終的に自分で自分のビジネスを作り出すしか方法がない。
自分で自分を雇用する。ビジネスオナーになる。部長になるよりも社長になる方が簡単だったという事が直ぐに分かる。生計を立てる自分の武器が事前に準備できていれば良いがそうでないシニアが多い。私はそんな準備不足のシニアに助言をしたい。
会社から給与を頂いている間に棚卸した自分の武器で小遣い稼ぎをすること。インターネットのウエブサービスにはそんな小遣い稼ぎが出来る仕事がある。自分の得意をサービスにしてお客様からの依頼を待つ仕事である。知識とスキルのオンラインマーケットで自分が得意とするサービスを有償で提供する。下記の動画を見てほしい。
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定年退職後、誰もが夢見ることは自分のキャリアが生きる再就職である。そんな再就職先は簡単に見つからない。99%無理かもしれない。自分の都合を優先したいならば、自分のキャリアとスキルと知識を使ったビジネスを起こせば良い。自分の得意で起業が出来れば、夢を実現できるし老後の生活もエキサイティングに成る。
多くの定年退職者は希望の職を探せば探すほど自分のキャリアが直接生きない、意に反するような職場に追いやられる。現実の世界は思うようには行かない!再就職できる職場が見つかるだけでも幸運である。
人生100年と言っているが、実際は短い人が多い。平均寿命が80歳としても50%は他界している。70歳から80歳にかけてこの世から消えていくシニアが増える。後悔のない人生を送るには、自分の意に反するような老後の生活を送らないことである。
定年退職後にはこんな選択肢がある。
- お金を稼ぐ目的で再就職する
- やりたい仕事で起業する
- 仕事に囚われない自分の生活環境を作る
- 時間の流れに漂う
1と2の選択肢が取れるシニアは少ない。多くは4の選択肢になる。定年退職後の新しい世界を自分で築いて行けるシニアならば、自分が作る世界に再就職することになる。
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定年退職後に同じ会社で再雇用され会社を卒業する人が多い。もう、組織の歯車で1日中働くのは止めにしたいと思っているはず。私は、51歳から起業しているので自分の仕事量を自分の都合でコントロールが出来る。組織の中で使われているという感覚はない。一人で生計を立てているからである。
この世の中で自分の都合を優先して働ける再就職先はない!特別なスキルを持っていて会社側から強く求められるならば、自分の条件を提示できるが、そんなシニアは65歳以前に独立しているだろう。
人手不足と言われる分野は、単純に手足になる人材を求めている。アルバイト募集の仕事を見れば、それが見えてくる。アルバイトは、時間単位で仕事をする時間の融通性が高い。生活費であまり困っていないならば、アルバイトで自分のニーズを満たすほうが仕事探しで苦労しない。
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大分過去の話だが、「てるみくらぶ」安売りトラベル会社が151億の負債を抱えて詐欺的な倒産(計画倒産)した。多くの旅行者がクレジットカードや現金振り込みで旅券や旅行代金を支払っていた。99億円が被害の対象額だという。クレジットカードで旅券を購入していれば、クレジットカード付帯の保証でカバーされると誰もが思っていた。私が常用しているセゾン AMERICAN EXPRESS CARDショッピング安心保険の内容を確認したら、旅券は保険の対象外となっていた。
三井住友銀行発行のVISAやMaster Cardも同様に旅券の代金を保険の対象外にしている。購入した旅券の代金はクレジットカードの付帯保険ではカバーしないという事実を再確認した。年会費有料、無料のクレジットカードに付帯している保険を本当に当てにして良いのだろか。
一度、自分がいつも使っているクレジットカードの付帯保険がカバーする範囲を確認してみて下さい。
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会社という組織の呪縛から解かれた60歳代のシニア。君は自由だよ。何でもやって良いよと言われても何を始めて良いかが分からない。パナソニック、JTB、HISの社員は、リストラで新しい仕事を探す状態にいる。何人かは、自分でビジネスを始める人もいるだろう。
どうせ、起業するならば好きな事でお金を稼ぎたい!そう思うのは、私だけではない。そんな立場にいるシニアに必要なものはビジネスアイデアである。
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朝、洗面所の前の鏡に写っている自分の姿を見て64歳のシニア男性の魅力はどんな魅力だろうか考え込んだ。顔を見れば、長年の紫外線の影響で頬に大きなシミができていた。両手の甲にも老人性色素班のシミが幾つもできている。こんな顔をしたシニアに魅力を感じないだろう。
私から見て魅力的なシニアは、遠くから見て見栄えが良いシニアである。姿勢が良くて体格が老人のように弱々しくない。歩き方に力強さを感じるシニアである。実際にあって話をすれば、そのシニアの人生観や考え方がわかる。考え方が前向きで好奇心旺盛なシニアほど若さを感じる。
若く感じる点がそのシニアの魅力になると私は思っている。シニアの精神状態は、実生活やライフスタイルに現れる。経済と健康面で問題を抱えていないシニアほどアクティブに老後の生活を楽しんでいる。外出が多く、スポーツやイベントに参加している。
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私の知人が50歳代の時に転職をした。転職先では仕事が以前よりもやり甲斐があったと言う。60歳になり、転職先の会社を定年退職することになった。私は、彼が転職をする時に起業という選択もあるよと助言をした。転職をしても60歳で定年退職する。その時、また今と同じ状態になるから若いうちに60歳、65歳以降のキャリアを考えて準備したほうが良いよと話した。
その時、彼はそれは分かっていると言って色々考えているから心配無いと答えた。今、彼は振り出しに戻り新しい雇用先を探している。仮に新しい雇用先が見つかっても65歳なれば、また、今と同じ状態になる。そんな事は分かっているとまた彼は言うだろう。
頭で分かっても心で現実の世界を感じていないのが今の知人である。助言をすべきか、そのまま知らないふりをするか、悩ましい。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。