70歳を越える年齢になると若さを維持する、若くなりたいという欲望が膨らんでくる。この年代の人は、人によって老いの程度が顕著に分かるようになる。顔を見るだけで分かる人、体を見るだけで分かる人、言動を聞くだけで分かる人、目を見るだけで分かる人、服装や活動を見るだけで分かる人など面白いほど違いが出てくる。
テレビの宣伝を見ると健康食品やサプリメントを常用すれば足の筋肉が付いてくるとか、膝の故障が改善されるとか、肥満が解消されるとかなどシニアの老化改善にアピールしている。健康食品やサプリメントを常用するだけで体が若返るはずがない!栄養バランスを改善する健康食品ならば、体の健康に貢献するが若返る効果はない。
知人や友人で運動を定期的に続けている人の顔や体を観察してほしい。自分と比較してどこが違うかを知るだけで運動習慣が身体の若返りに大きな影響を及ぼしているのが分かるはずである。
このシニア男性は筋トレを70歳の時に始めた。80歳になったら、こんな体になっていたという。
ユニクロで見つけた女性用のパンツ、エアリズムソフトリブフレアレギンス。男性用ウルトラストレッチエアリズムジョガーパンツを物色していた時になぜ男性用レギンズがないのだろうかと思った。レギンズは女性用というイメージがあるが、股引をタイトにしたパンツと同じである。男性用レギンズがあっても不思議ではない。
エアリズムソフトリブフレアレギンスは男女兼用の製品と言って良い。ウルトラストレッチエアリズムジョガーパンツの延長上にある。機能も同じ。ドライ機能と接触冷感機能付きの「エアリズム」である。スタイルも女性をイメージするものでもない。
試しに試着をしてみた。XXLが私のサイズだが、店舗にはXLしかないのでXLサイズで試着した。ウエストはきつかったが履けた。ヒップも問題がなかった。リブ素材で伸縮力が強いので一つサイズが小さくても足の部位は問題なかった。試着の感想は思ったよりもすごく良かった。
ウルトラストレッチエアリズムジョガーパンツをタイトにした感じである。その上、SPF50のプロテクションがあるから暑い夏の日差しをブロックしてくれる。肌触りもジョガーパンツ以上になめらか。
エアリズムソフトリブフレアレギンスの特徴
素材
人生の先輩たちが口を揃えて言うことがある。「長生きをしたければ、筋肉を失うな!」
60歳を過ぎると急激に毎年筋肉の量が1%づつ身体から失われて行く。普通の生活を送っているだけでは、失われていく筋肉を防ぐことが難しい。筋トレはシニアの身体と健康寿命を維持する上で必須であると認識すべきである。
多くのシニアは、70歳近くになると身体の筋肉の衰えと低下から体力が落ちたと感じ始める。身体が疲れやすくなると身体を動かす事が面倒になり楽をする生活に入る。歩いて行ける場所にも自動車で行ってしまうとか、階段を避けてエレベーターやエスカレータにいつも乗ってしまうとか、シニアの身体は身体を動かないという悪循環に入る。
筋肉の減少は、普通の生活を送る上で問題を引き起こす。特に足腰の筋肉で問題が起きて歩き回る力を失い始める。歩く力が衰えたシニアは、普通の生活を維持することが出来なくなる。そうなる前に筋トレを始めることである。筋トレを定期的に行い始めると健康になる。健康になると健康寿命も伸びる。その上、医療費も節約でき、余ったお金を余暇に使えるメリットが生まれる。
筋トレを始めてから緑内障以外で医療リニックに出かけたことが少ない。この10年間で医療機関にお世話になったことは背中にできた粉瘤の切除、足の付根に出来た脂肪腫の切除、大腸ポリープ切除、喉風邪で抗生物質の薬を頂いたぐらいである。70歳からは免疫力低下で思いも寄らない大病になるリスクが増える。日頃の健康チェックと予防策が重要になる。
年金で経済的に余裕ができている。仕事で必死になる必要もなくなった。残りの人生をどのようにしたら楽しめるかを今考えている。80歳まであと10年。70歳代にいる間に心でこれはやりたい、行きたい、食べてみたい、買いたいといった留めていた欲求を満たしてみたい。すべてが満たされるわけではないが、残り少ない人生で悔いがないようにしたい。
こんな画像を見つけた。若い女性の後ろ姿である。お尻の形が惚れ惚れするほど良い。私のお尻もこのくらい魅力的であればと思う時がある。お尻の形以上にフィットしたパンツである。こんなパンツの履き方をしている女性に出会ったら見つめてしまうだろう。横浜駅周辺には美人が多い。後ろ姿美人も目立つ。特にお尻の美しさをうまく表現している若い女性に負ける。
老後の楽しみはこんな些細なことでも十分。
70歳を過ぎたら、心の中にしまい込んでいた欲求を恥ずかしくても少しずつ満たして行くほうが良い。残された人生は待ったなしに過ぎていく。満たされない、満たされなかった欲求をこの時期に満たしても遅くはない。
好奇心があれば、人生は楽しくなる。趣味があれば、充実した時間が使える。非日常の生活をしたければ、夫婦で旅行をする。お金には限りがあるが、出来る範囲と頻度で人生を楽しめる事をやってみることだ。
70歳になって目覚めた好奇心がある。週2回の筋トレで肉体改造をしているのでその肉体にフィットしたファッションを楽しもうと思っている。スポーツジムではこの1年間スクワット中心の筋トレで足腰を鍛えている。それにヒップアップができる筋トレも追加している。その効果のためか太ももとお尻の境にある贅肉が消えていっている。それがヒップの形を良い形にしている。
老人のお尻は重力と贅肉で垂れ下がっている。それを治すにはお尻の筋肉を鍛えるしかない。上記の写真のようなお尻の形は男性であるので無理だが、少なくともお尻の形を後ろからはっきりと分かるようにしたい。タイトのジーンズを履いてお尻の形が魅力的に写るようにしたい。
血管年齢検査とは、動脈の硬さや詰まり具合を測定して、血管の老化の度合いを数値化した検査。動脈硬化症のスクリーニング検査として行われる。
70歳代になると血管の老化を気にする必要が出てくる。私は筋トレで自分の体重72キロ以上をベンチプレスやスクワットで上げるので力みやすい。当然、血圧は上がる。血管がもろくなっていると血管破裂になり他界するかもしれない。今まで自分の血管年齢を調べたことがなかった。70歳の健康診断のオプションに血管年齢検査があったので受けることにした。
追記>>>健康診断時にオプションで受けた血管年齢検査の結果が出た!
結果は血管年齢は70歳男性の標準範囲にあり、平均よりも若い血管年齢であった。今回は70歳になった記念に血管の健康度を見たかった。次回は75歳になった時、再度検査を受ける予定でいる。5年経過して何か変化があったかどうかを知りたい。
一般的に血管年齢の理想は以下の状態。
血管年齢は、20歳代の若さを保っていることが理想とされているが、年齢相応であれば健康な状態といえる。しかし、血管年齢が、実際の年齢より10~19歳高い場合は、何らかの生活習慣病を患っている可能性がある。さらに、20歳以上高い場合は、心筋梗塞や狭心症、大動脈瘤などを患う危険性が高い状態だと考えられる。(引用先 はつらつ健康ナビ)
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。