私はお風呂に入る前と朝起きた時に自分の体重を計る。70歳、178センチの身長、体重72キロである。夜は、1キログラム増加して、朝は1キロぐらい体重が減る。体の水分の量が変わるからだろう。人間ドックでは、適正体重が70キログラムと言ってきているが、自分の感覚では71キロ前後が最適だと感じている。
朝と夜では1キログラムの違いがあるから、理想の体重は、71.5キロぐらいかもしれない。70歳を過ぎると仕事をやめて自宅でゴロゴロと自由な生活を始めるシニア男性が多い。通勤による活動がなくなり、運動は朝夕の散歩に限られる。次第に体重が増えていくか、体重が減っていくかのどちらかになる。体重が増えるのは運動不足による消費カロリーの減少、体重が減るのは素食による摂取カロリーの減少である。
どちらの状態も健康には悪い。70歳を過ぎたシニアは自分の健康に注意したほうが良い。免疫力が低下して大病になりやすい。運動不足になることで体の筋肉量が急激に減ってフレイル予備軍になりやすい。もし、普通の生活を80歳過ぎまで続けられる健康と体力を維持したいならば、自分の体重の変化をモニターして健康管理をすべきである。
ぎっくり腰になって治り始めたら、今度は左足にしびれが出始めた。初めての症状で慌てている。特定の角度でかがむと痛みとしびれが左足に走る。 インターネットで色々調べた。座骨神経痛、椎間板ヘルニアなどが原因として説明しているサイトが多い。
しかし、どうも別の原因がありそうだ。最終的にAKA療法で私の腰痛は完治した。腰痛がどうしても治らないという方はAKA療法を一度試してみると良い。
横浜市の住民は年齢によって健康診断の費用やガン検診の精密検査費用が無料になるという恩恵がある。70歳以上の高齢者が2025年1月以降に横浜市がん検診無料を受けられる。もし、精密検査が必要となった場合はその費用も無料になる。
私は毎年横浜市の無料健康診断を受けている。ガン検診も肺がんと前立腺がんの検査を追加している。有料オプションであったものが2025年1月から無料になる。70歳以上の高齢者が対象になる。
過去に精密検査を受けたガン項目は大腸がんの疑いだけ。3回目でポリープ切除であった。2回目までは誤診。健康診断は無料であったが、大腸内視鏡検査(精密検査)は有料で高い。来年からはガン検診で発生する精密検査費用を心配しなくて済む。
お金の心配はなくなっても癌の疑いがあれば心配になる。そうならないために日頃の健康予防に時間とお金を使いたい。今回の横浜市の無料健康診断とガン検診は70歳以降にガンになりやすいという現状を理解して早期発見、早期治療を推し進める。
66歳のシニア男性が70歳以降の生活を想像している。来年は67歳だ。実質、70歳になるまで4年ぐらいしかない。70歳になるまで生きているという大前提でどんな生活したいのか自分に問うてみる。
会社で働き続けているシニアが65歳を過ぎると雇用から解かれる事になる。年金をもらいながらアルバイトやパートをしながら小遣い稼ぎして空いた時間を今までやりたかった事に使っている。70歳まで働き続けるシニア男性は少ないかもしれない。
70歳という年齢は第二の人生の節目になると思っている。仕事をやめて誰にも束縛されない時間が増える。白いキャンパスに自分が描く絵を描ける。やりたいことが出来る自由を得る。私の知人たちは好きなことをやっている。私のように自営業者として年金プラスの収入を得ながら趣味にお金を使っている。
70歳は健康という言葉が重要な意味を持つ年齢である。2つのことが体に起きる。免疫力低下で今まで発症したことがない病気にかかる。筋肉量の損失で体力が衰える。体を活発に動かしていないシニアは贅肉で肥満体になったり、成人病予備軍に入ったりする。
80歳まで健康でいられるかどうかは70歳からの生活習慣で決まるかもしれない。私は80歳まで生き延びたいので筋トレを中心にした生活習慣を70歳になるまでに定着させたい。筋トレをしないシニアの身体は毎年1%づつ筋肉量が減少していく。筋肉量があるポイントまで減少すると自分の体を自由に動かせなくなる。それを防ぐためである。
70歳代が一番健康障害が起きやすくなる。免疫力と筋力が急激に落ち始めて日常生活で支障が出始める。同時に元気なうちに楽しめることをやるという意識が強まる。
私の生活は平日と週末で楽しみ方が違う。平日は横浜駅近くにあるカフェでインターネットの仕事をする。 平日5日間のうち2日間は自宅近くのスポーツジムで筋トレをする。仕事と筋トレが日々のコアな時間になる。週末は土日のどちらかを夫婦で公園巡りをする。目的は公園で歩き回ること。土曜日に公園に行けば日曜日はその日の気分で好きなことをする。殆どの場合、自宅近くのカフェでネットサーフィンをしている。
こんな生活ルーティンがあるが、1日に1度楽しむ時間を意識して作っている。この時間があると明日になることを楽しめる。無職で毎日が日曜日のシニアは明日何をしようかと悩む。明日、楽しい事があると分かっていれば、心がワクワクし始める。そんな精神状態が健康にプラスになる。
1日に1度楽しい時間を持つにはどうしたら良いのか。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。